皆さんはカードでお買い物はしますか?
最近ではキャッシュレスも浸透してきていますね。
特に電車ではSuicaやPASMO等を使ってお支払いする人は多いのはないでしょうか。
しかし、残高を確認していなくて、急いでいるのに残高不足で改札につかまってしまった!
なんて経験もきっとあるはず。
クレジットカードや電子マネーカードに埋め込まれたICチップは非常に便利です。
一方で、残高などの情報をすぐに視覚化できなくて困る、という課題もあります。
そこで朗報!
実はICカードの残高をすぐにスマホで確認するための方法があるのです!
今回はお買い物や電車の通勤で使う電子マネーの残額を確認する方法について紹介しますね。
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目次
ICカードとは
そもそもICカードは何でしょうか?
まずはその疑問を解消しましょう。
ICカードとは
ICカードとは、ICチップを埋め込んだカードのことを指します。
ICはIntegrated Circuitの略であり、集積回路のことです。
特定の機器に触れることで機器と情報の受け渡しをしてくれます。
要は、ICは極小のコンピュータというわけです。
そのため、強い磁気に近づけたり、傷がついたり、変形したりすると使えなくなってします。
ICカードを使う場合は、乱暴に扱わないよう、注意が必要です。
では、どのようなカードがICカードなのか、見ていきましょう。
ICカードの種類
ICカードと一口にいっても、実は様々な種類が存在します。
テレホンカード SIMカード・UIMカード
デジタル放送を観るのに必要なカード(B-CASカードなど)
キャッシュカード クレジットカード・デビットカード
電子マネー 交通系電子マネー(suicaやpasmoなど)
買物系電子マネー(WAONやnanacoなど) クレジット系電子マネー(iDやQUICpayなど)
以上の分類ですべてではありませんが、これだけでも多いですよね。
おかげで財布なしでも買い物や通勤が出来る世の中になりました。
しかし、カードの中身を見ることが出来なければ、突然支払いできなくなる可能性もあるのです。
せっかく便利なのですから、弱点は埋めたいですよね。
そこでやっと本題ですが、ICカードの残額をスマホで確認する方法について説明します!
ICカードの残高をスマホで知る方法
今回紹介するのは以下の電子マネーの残高の確認法です。
交通系電子マネー
買い物系電子マネー(nanaco/楽天Edy/WAON)
以上の電子マネーはあるアプリを使うことでスマホでも残高を確認することが出来るのです!
iPhoneとAndroidで使えるアプリに違いがありますので、2つに分けて説明しますね。
iPhoneで確認する方法
残高を確認できるアプリは、Apple storeで「電子マネー 残高確認」で調べられます。
いくつかありますが、私のオススメは「ICカード残高確認」です。
なんだかアプリの名前っぽくはないですが、Apple Storeで入手(無料)できます。
しかし、読み取れるICカードの種類とシンプルさは最高です。
残高を見る方法は以下の通りです。
1.「ICカード残高確認」をApple Storeで入手します
2.アプリを起動すると、すぐ「読み取り」が開始されます
3.iPhoneの上部にICカードをタッチします
4.ICカードの残高が出てきます
要は、アプリを起動して、ICカードにスマホの上部で触れればよいのです。
「ICカード残高確認」の良いところは対応できる電子マネーの種類が多いことにあります。
交通系電子マネー:Suica/PASMO/ICOCA/Manaca/Nimoca/PiTaPa/TOICA/SUGOCA/Kitaca/はやかけん/SAPICA/ICSCA/PASPY/IruCa/OKICA/くまモンのIC CARD/NicoPa/ICい~カード/Ayuca/ナイスパス/Ecomyca/CI-CA/NORUCA/RapiCa/Hanica/ICa/itappy/大学生協ICプリペイドカード
買い物系電子マネー:楽天Edy/nanaco/WAON
以上に挙げた電子マネー(全31種類)の残高、及び利用履歴を知ることができます。
加えて、nanacoとWAONは一度読み取った後は、自動で残高を更新してくれます。
しかし、改善してほしいところもあります。
それは、利用履歴を出力することが出来ないことです。
利用履歴をファイルに出力できたら、印刷機とパソコンがあればいつでも印刷できます。
とはいえ、残高を確認するだけであれば、「ICカード残高確認」で十分でしょう。
利用履歴も出力できるアプリ
もし出力が必要であれば、以下のアプリの方が使いやすいかもしれません。
ICリーダー
CSVファイル(UTF-8のみ)として出力可能
無料版では20件まで出力(上限なし:120円)
対応ICカード:Suica/PASMO/ICOCA/manaca/nimoca/PiTaPa/TOICA/SUGOCA/Kitaca/はやかけん/PASPY/SAPICA/OKICA/ICa/nanaco/楽天Edy/WAON
マルチICカードリーダー
CSVファイル(Shift_JISまたはUTF-8)として出力可能
無料版でも全ての利用履歴を出力可能
対応ICカード:Suica/PASMO/ICOCA/manaca/nimoca/PiTaPa/TOICA/SUGOCA/Kitaca/はやかけん/SAPICA/OKICA/Icsca/IruCa/長崎スマートカード/エヌタス(N+)カード/ナイスパス/ですか/ICい~カード/くまモンのIC CARD/ecomyca/その他の交通系電子マネー/nanaco/楽天Edy/WAON/大学生協ICプリペイドカード
国外のカードにも対応:Octopusカード(香港 八達通)/ Opalカード(オーストラリア シドニー)/Tmoneyカード・cashbeeカード(韓国)
Andoroidで確認する方法
Andoroidでも残高を確認するアプリを使うことが出来ます。
私はiPhoneをつかっているため、Andoroidのアプリには詳しくありませんが、調べてみました。
Andoroidで残高確認アプリで有名なものは「マルチ残高リーダFree」や「全国のICカードこれひとつ」です。
その中で、Andoroidだけで残高を確認できるのは「マルチ残高リーダFree」で、無料で利用できます。
ただし、お使いのAndroidがNFCに対応していなければなりません。
NFCとは「Near Field Comunication」(近距離無線通信)の略です。
NFCを使うことで、ICカードの情報を読み取ることが出来ます。
iPhoneにはiPhone7から日本で標準的に使われているNFCに対応しました。
操作はiPhone以上にシンプルで以下の通りです。
1.「マルチ残高リーダFree」をGoogle Playから入手します
2.Andoroidの「設定」で、NFCをオンに切り替えます
3.ICかーどに、Andoroidの裏側上部でタッチします
4.ICカードの残高が表示されます
iPhoneと異なる点はが2つあります。
アプリを起動しなくても残高を確認できます
FeliCa(ソニーが開発したNFC)に対応しているICカードなら残高を確認できます
ただし、一度アプリの「未知なカードの解析」で登録する必要あります
登録条件:
・残高256円以上
・登録時に、現在のカードの残高を記入できること
・磁気式・バーコード式ではないこと
通勤では急いでいることも多いため、素早い反応はありがたいですね。
対応ICカードは以下の通りです。
交通系電子マネー:Suica/PASMO/ICOCA/TOICA/SUGOCA/Sapica/Kitaca/Manaca/はやかけん/Nimoca/PiTaPa/Icsca/りゅーと/Ecomyca/OKICA/IruCa/Asaca/Hanica/その他のSuica互換カード
買い物系電子マネー:WAON/nanaco/楽天Edy
ただし、利用履歴を見ることができません。
その場合は「ICカード残高」というアプリを使うと良いかもしれません。
以下のアイコンが表示されているアプリです。
提供者はn225.zeroと表示されています。
対応カード:Suica/PASMO/ICOCA/PiTaPa/TOICA/Kitaca/SAPICA/SUGOCA/せたまる/IruCa/PASPY/nimoca/はやかけん/EX-IC/楽天Edy/nanaco/WAON
動作の手順までは確認することが出来ていませんが、残高と簡易的な利用履歴を見ることが出来ます!
まとめ
今回はスマホでICカードの残高を見る方法について紹介しました。
ポイントは以下の7点です!
・ICカードとは集積回路の埋め込まれたカードのこと
・ICカードにはクレジットカードや電子マネーなど、多くの種類がある!
・iPhoneで残高確認するならアプリ「ICカードの残高確認」がおすすめ!
・利用履歴の出力は、「ICリーダー」や「マルチICカードリーダー」が便利
・Androidで残高確認するならアプリ「マルチ残高リーダFree」がおすすめ!
・NFCに対応した端末か、要チェック!
・利用履歴が見たいときはアプリ「ICカード残高」が便利!
複数のICカードの残高を1つのアプリで確認することができるのは便利ですね。
アプリを上手く使って、スムーズな通勤や買い物をお楽しみ下さい!
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