新型コロナウイルスが日本に上陸してから約3ヵ月が過ぎました。(2020年4月21日時点)
現時点では国内に11,100人近くの感染者が観測されています。
多くの都道府県で感染者が認められ全国に非常事態宣言がだされおり、「どの県なら安心」とはいえなくなってしまいました。
「一体いつまで続くのだろう・・」
「外出もうかつにできないし、行く予定だったイベントも中止になってイライラする」
外に出る人ほど、現在のピリピリした状況に疲れてしまうでしょう。
本記事では、新型コロナによる疲れへの対処法やストレス発散法について紹介します。
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目次
コロナ疲れとは
「コロナ疲れ」とは感染予防のために心身ともに疲弊してしまうことです。
新型コロナウイルスにかからないようにするには、多くのことに注意が必要になります。
除菌をかかさない、顔を触らないなど、気を遣わなければならないのです。
一度もかかったことがない新しいウイルスには、太刀打ちができません。
若い人は重症化しにくいですが、高齢な人ほどかかると致死率も高いのが事実です。
感染した後も、見た目や症状が分かりづらく、自分が感染者かどうかもわかりません。
「どこにウイルスがいるか分からないし、自分が死ぬ可能性もあるなんて・・」と神経質な生活をすれば、精神的に疲れてしまい、免疫力にも影響します。
感染しないように気を付けたことが、感染の原因になってしまったら本末転倒でしょう。
では、どのようにしたら新型コロナウイルス疲れを避けられるのでしょうか?
新型コロナウイルスに疲れない対処法
コロナ疲れの原因は、「神経質になりすぎること」です。
だからと言って、疲れないようにしようとして、何も気にしなくなるのは危険です。
今ではいつ、誰がかかってもおかしくはないウイルスのため、最低限の注意は必要でしょう。
また、感染が広がる現状では、神経質になるのは仕方がないこと、とも言えます。
まずは、あなたや周りが神経質になる事に対して、寛容になりましょう。
疲れないための対処法としては、以下の3つが考えられます。
外出後はシャワーを浴びて(お風呂に入って)すぐ着替える
仕事や買い物が必要な人は、どうしても外出が必要になります。
外に出れば、コロナだけでなく、風邪の原因になる菌はたくさんいるのが事実です。
日頃から風邪にならないのは、免疫力が高いからだと考えましょう。
菌は空気中や物質の表面に存在し、様々な方法で服や髪、靴などに付着します。
しかし、コロナも含めて多くの付着した菌は、シャワーや洗濯で十分落とせるのです。
何でもかんでも熱湯で消毒しないといけないほどではありません。
アルコールで全部を消毒するのも、何回も行うのは非常に面倒で疲れてしまいます。
外出後は、部屋の中を歩き回らず、風呂場などでの服を脱いで、シャワー浴びるまたはお風呂に入ってしまいましょう。
一度落としてしまえば、より「家の中は安全だ」と思えるため、気持ちも休まるはずです。
外出を最低限に抑える
一番手っ取り早い予防策として、外出をしないことが挙げられます。
感染拡大の原因として、若者を中心に、人が多い場所へお出かけすることが挙げられます。
特にカラオケなどは、閉め切った空間で人が密集・密着・密閉したところは感染源にもなり得るのです。
外出先をよく検討すれば、外出するだけで感染することはありません。
また、外出することがなければ、注意することも減り、非常に気楽になるでしょう。
自分の部屋の中でストレス発散をする
元々家にこもるのが苦手な人には、外出しない、ということ自体が十分ストレスでしょう。
外で活動する場合でも、出来るだけ物に触れないのであれば感染リスクは抑えられます。
外でのスポーツに関心がない場合は、出来るだけ家の中にいるのが安全です。
とはいえ運動不足な人も、軽くジョギングをするのも良いでしょう。
また、お風呂に入るなど、リラックスする時間も、気疲れに効く重要な時間です。
どうしても心配性で神経質になってしまうなら、ストレス発散も十分行いましょう。
室内でのストレス発散方法については、次の項目で紹介します。
ストレス発散の方法も
現時点における適切なストレス発散方法は野外と屋内の2種類があります。
それぞれの方法について紹介します。
野外でのストレス発散方法
野外で発散する場合は、1人で行う運動が最適です。
人と接触する可能性のあるスポーツはできるだけ避けましょう。
スポーツジムや公園のように、様々な人が触った道具を使った運動も危険です。
ウイルスは唾液や鼻水に含まれており、放っておいてもなかなか消えません。
人は無意識で行動する場合もあるため、どこに唾液などが付くかは制御が難しいです。
道具を使う場合は、自分の持っている道具を使うことをオススメします。
因みに汗で感染する例は見られていませんが、唾液が付けば汗も感染源になるでしょう。
それでも、少し汗をかく程度の運動は免疫力の向上のためにも重要なことです。
運動後であれば、帰宅後も自然とシャワーを浴びるため、感染の可能性は低くなります。
具体的な運動としては、一例として次のモノが挙げられるでしょう。
・散歩
・ジョギング
・なわとび
・スケートボード
・サイクリング
・登山・ハイキング(ただし、公共機関や山小屋などの利用は危険)
・ダンス
・ラジオ体操
どれも出来るだけ1人で行うのが最も安全です。
屋内でのストレス発散法
インドアが好きな人も多くいますよね。
「部屋の中でいつまででも過ごせるし、ストレスも溜まらない」という人は問題ないでしょう。
しかし、今は外出の自粛が必要な人もおり、インドアが苦手な人もいるのです。
今回は、家の中でできるストレス発散法について紹介します。
以下に家でできるストレス発散法について挙げます。
興味があるモノがあれば、試しにやってみるのも良いでしょう。
・歌を歌う
・読書をする(漫画や小説の一気読みなど)
・物語を描く
・料理をする
・科学実験をする
・ジグゾーパズルをする
・絵を描く
・映画を観る(U-NEXTなどの動画配信サービスだと安心)
・ストレッチをする(ヨガなど)
・思う存分に寝る
・適度に酒を飲む
・お風呂に入る(38~43℃がオススメ)
・掃除をする
・筋トレをする
・シャドーボクシングをする
・アロマをたく
・ゲームをする(オンラインゲームで人と話すのもあり)
・ネットサーフィンをする
・友達と長電話をする
・遊ぶ計画を立てる(友達と話しながらなどもあり)
・紙に不満などを書きなぐる
・日向ぼっこをする
室内でも、日光浴や換気は大切
室内で生活する際に注意すべき点は、健康を心掛けることでしょう。
生活リズムが崩れるほどは、逆に体調を崩してしまいます。
また、脳にも重要であるビタミンDを摂るため、日光は良く浴びましょう。
日光浴は幸せホルモンであるセロトニンも増やすため、オススメです。
長時間より数分程度の日光浴を繰り返す方が効果的だと言われます。
紫外線が気になる人は、午後より午前中の日光浴が良いでしょう。
全身で受ける必要はなく、身体の一部分に当たれば良いのです。
新型コロナウイルスは、空気感染をしないため、窓を開けるのも問題ありません。
空気がよどむのも身体には良くないため、換気も心掛けるとなお良いです。
感染者がいる場合は、できるだけ感染者が風下に来るようにして、換気をします。
「室内にこもる」という状態になりすぎないよう、注意しましょう。
まとめ
野外でも屋内でも、人との接触を控えた方がより危険性が低くなります。
しかし、長期間、誰とも会わないのは精神的に良くありません。
会えない分、SNSや電話でのコミュニケーションを増やすと良いでしょう。
反対に、既に人間関係に疲れているなら、誰とも話さないのは良い休憩にもなります。
現時点では、自分の身を自分で守ることが感染拡大を抑えるのに効果的です。
かかっても軽症で済む若者でも、感染経路には十分なり得るため、自粛は必要になります。
全体的な人の動きを少なくすることで、被害を最小限に抑えていきましょう。
今回は新型コロナウイルス疲れへの対処法やストレス発散法について紹介しました。
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