今年の7月に封切りされた新海誠監督の最新作「天気の子」。
2016年の「君の名は。」のメガヒットから引き続き、「天気の子」も2019年最大のヒット作となるのではと期待されています。
「天気の子」には印象的なアイテムがたくさん出てきます。
今回は、その中でも特に注目されている、須賀夏美が乗っているバイクについてご紹介します。
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目次
【天気の子】夏美のピンク色バイクはカブ110!
#初めてのツイート#バイク乗りと繋がりたい #HONDA#スーパーカブ110#初心者ライダー
カブに乗り始めました!
よろしくお願いします(ノ≧ڡ≦)☆ pic.twitter.com/B5OSwEsy2k— 🍀はる🍀みかん開拓中 (@kASxaWQQKo9fC1B) 2019年1月2日
夏美は、須賀圭介がCEOを務める有限会社K&Aプランニングという編集プロダクションの唯一のスタッフです。
オカルト系の記事作成を請け負う会社というだけあって、胡散臭い取材も多くあるのですが、夏美は持ち前の明るさと素直さで取材先からうまく話を引き出して仕事をこなしていきます。
そんな夏美の愛車はピンク色のバイクです。
その形状からホンダのスーパーカブ110という種類のバイクだと分かります。
ヘッドライトの形から、2018年にモデルチェンジした最新型であることが判明しており、バイク好き、特にホンダのバイクが好きな人の中で大変な話題になりました。
また、バイク好きでなくてもスーパーカブは親しみのあるバイクとして知られています。
1958年に発売されてから60年以上、改良を重ねて販売され続けているホンダの主力商品ということもあり、バイクに乗らなくても見たことがある人が多かったのも話題になった一因です。
女子大生の夏美がスーパーカブに乗っているというのは、非常にリアリティがあるアイテム選びだったと思います。
関連:【天気の子】夏美の本名や年齢は?須賀との関係やその後の就職先についても
ピンク色のカブ110は販売されていない
夏美のカブ110が話題になったのは、そのカラーニングにも起因しています。
夏美が乗っているのはピンク色のカブ110で、そのようなカラーニングが実在しているのかが話題になりました。
結論から申し上げると、ホンダではピンク色のカブ110は販売されていません。
ホンダで販売されているカブ110のカラーニングは、グリントウェーブブルーメタリック、クラシカルホワイト、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、アーベインデニムブルーメタリックの5色です。
ですので、夏美のようなピンク色のカブ110を購入しようとしても購入することはできません。
ただ、大変粋なことに、2019年9月25日~10月7日の間に開催された「天気の子」展で、ホンダが特別に作ったピンク色のカブ110が公開されました。
HONDA スーパーカブ。
私、白バイ隊員になろうかしらーっ!!!!#天気の子展 #天気の子#須賀夏美#HONDA pic.twitter.com/gTJr1fQT23
— 津嶋千香☀天気の子☔WUAA22102 (@taki_mituha_910) 2019年9月30日
実際には販売されていないカラーニングということで、様々な展示物の中でも注目を集めた一品となっていました。
他の色のカブ110の値段
夏美のもつピンク色のカブ110が販売されていないことが分かりましたが、カブ110の親しみのある可愛らしいフォルムから、購入したり運転したりしてみたいと思う方も少なくないかと思います。
では、実際に販売されているカブ110のお値段はどのくらいでしょうか。
ホンダの公式ホームページで確認をすると、販売されている5色ともメーカー希望小売価格280,500円(税込)と紹介されています。
また、カブ110の廉価版であるカブ50は236,500円(税込)と表示されており、いずれも30万円以内で購入することのできる身近なバイクであることが分かります。
夏美のような大学生でも、バイトで稼いだ給料を頑張って貯めることができれば決して手の届かない価格ではないですね。
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夏美の運転技術はレーサー並?
そんな夏美の愛車、カブ110は作中でも大活躍します。
その印象的なシーンは何と言っても、主人公の森嶋帆高を後ろに乗せて警察から逃げる、インパクトのあるカーチェイスでしょう。
夏美はカブ110を用いて細い路地を縦横無尽に走り回り、警察の追走を次々と振り切っていきます。さながらレーサーのようなハンドルさばきで、圧巻のアクションシーンが描かれています。
その動きは、やはりアニメーションならではの演出ではありますが、実は本物のカブも頑丈さが売りになっているため、夢のある描写に感じられます。
その頑丈さを表す実例として、カブはアメリカのテレビ番組の「世界最強のバイク」を決める、という企画に登場した話が挙げられます。
そこでは、エンジンに食用油を入れられたり、過積載で走らされたりといった無茶苦茶な扱いをされますが、カブはそれになんとか耐え、「バイク界のGショック」という称号を得ました。
また大人気テレビ番組「水曜どうでしょう」でもカブの企画が立てられ、安定的に長距離を走る性能の高さが実証されました。
実際に夏美のようなハンドルさばきが可能がどうかはさておき、もし作中のような運転がなされたとしてもカブ110なら、もしかしたら難なく走ることができるかもしれません。
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まとめ
夏美の愛車で、カーチェイスでの華麗な走行が印象的なピンク色のカブ110。
ホンダの看板商品で、親しみのある車種ということもあり、多くの人の目に留まり話題になりました。
実際にピンク色のカブ110は販売されていませんが、ほかの色であれば30万以内で購入することが可能だと分かりました。
頑丈で親しみ深いカブ110が夏美の愛車であるということで、「天気の子」にさらにリアリティを加えるという効果が発揮されていました。
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