紺青の拳でおっちゃんと呼ぶ新一が偽物と蘭はいつ気づいた?行動や言動から考察

2019年春に公開された劇場版コナンシリーズ『紺青の拳(フィスト)』

興行収入では93.7億円で劇場版コナンシリーズでトップという大人気作品となります。

『紺青の拳(フィスト)』でメインキャラクターを演じるキッドが偽物の新一を演じていることを蘭は気づいているようでした。

しかし、いつから気づいていたのか気になるますね。

今回は蘭はキッドが演じている新一が偽物といつから気づいていたのか、蘭の行動や言動から考察してみたいと思います。

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目次

紺青の拳で蘭はキッドが演じる新一が偽物といつ気づいた

紺青の拳で蘭は新一の言動・行動を怪しんでいるシーンが描かれています。

実際どのようなシーンで怪しんでいたのか蘭・新一の言動・行動から考察していきます!

紺青の拳で蘭が新一を怪しむシーンを行動や言動から考察

紺青の拳で毛利蘭がキッドが扮した新一の言動や行動から偽物と気づいているようでした。

実際にいつどこで蘭は新一が偽物であること気づいたのでしょうか。

マーライオンの広場で新一が毛利小五郎を木陰に案内したシーン


紺青の拳で新一(偽物)と蘭が初めて会話するシーンはオープニング後、シンガポールに到着した後、南国特有の暑さにやられた毛利小五郎をマーライオンの広場にある木陰で新一(偽物)が運び休ませた後になります。

そこで新一(偽物)は「おっちゃんが暑いって言うから・・・」と言います。

新一が「おっちゃん」と呼ぶことがないのにキッド扮する新一がおっちゃんと呼んでしまいます。

通常であれば、蘭からすぐに感謝の言葉が出てくるはずなのに、このときの蘭の反応はへぇー、ありがとうというそっけない返事となります。

蘭はこのときすでに、『新一なら「おっちゃん」といわないはずなんけどな?』という疑惑の念を抱いていたのでしょう。

多分、このときは疑惑はいだきつつも、蘭は「ニセモノの新一でいないで」という思いなのでしょう。

この直後に、蘭は新一(偽物)の手をとって、一緒に観光に行こうとしています。

京極真と新一(偽物)が会ったシーン

新一と園子の彼氏の京極真が会うシーンがあります。

二人が直接会うのは初めてなのですが、新一(偽物)は京極真から初めて会った気がしないと言われてしまいます。

キッドと京極真は過去に対峙したことがあるので、京極真が偽物の新一に対して「初めて会った気がしない」と思うのは当然ですね。

この会話を聞いていた蘭の疑惑の念は更に高まります。

宿泊先で園子にダブルデートと言われたシーン

レオン・ローの仕業によって、空手世界大会を辞退してしまった京極真ですが、園子のお願いの電話一本で鈴木財閥が大会のスポンサーになったことで、京極真は招待選手として空手世界大会に参加することになります。

そして、園子は京極真のホテルも自分たちと同じホテル宿泊させることに。

その事でテンションが上がる園子は同じにしちゃった、ダブルデートだね」と言います。

一方、蘭はそうだねと嬉しくなさそうな返事。

蘭は、新一とシンガポールに来ていたと思ったのに、一緒に来ていた新一は偽物であると50%ぐらい思っていたのでしょう。

ここから、蘭は確証を得るような行動をするのです。

マリーナ・ベイ・サンズのインフィニティプールのシーン

マリーナ・ベイ・サンズに憧れのプール「インフィニティプール」にやってきた、蘭と新一(偽物)。

ここで二人は寄り添い夜景を眺めるシーンがあり、ここで蘭は確証を得るための行動をするのです。

夜景を眺めるところで蘭は新一(偽物)の手を再び繋ごうととします

このシチュエーション、蘭の行動にびっくりしたキッドは躊躇します。

その反応を見た蘭はさらに、恥ずかしがらないでよ、付き合ってるんでしょとささやきます。

流石に、キッドは新一と蘭が付き合っていたことは知らなかったようで同様してしまいます。

蘭はこの反応をみて、キッド扮する新一は偽物とほぼ確定したのでしょう。

蘭はそでもさらに裏付けをとろうとするのです。

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空手世界大会の試合会場チャンピオンベルトの警備のシーン

ブルーサファイアが埋め込まれたチャンピオンベルトが空手世界大会の会場に運ばれて来ます。

蘭は以前毛利小五郎がリシに会った際に、小五郎に「将来有望なリシに協力しておいたほうがいいんじゃない?」と新一(偽物)がささやくのを目撃しています。

そのことで、小五郎も協力するようになり、新一も警備に協力することに。

この時、レオン・ローに「警備に協力させてください」と言いながら握手する新一(偽物)。

レオン・ローから新一(偽物)が「指がマジシャンみたい」と言われていたことも蘭は目撃しています。

新一(偽物)は警備するんだ・・・!と思っている蘭。

園子からランチを誘われても、断って試合会場に残る蘭はこの時、ムッとした表情を見せます。

これは園子とのランチに一緒に行けないことでなくて、新一(偽物)に宝石は盗ませないぞ!って思っている表情なんですよね

紺青の拳で蘭は新一が偽物と最初から気づいていた!

紺青の拳で蘭はキッドが演じる新一が偽物とわかっていたのかというと最初からです!

物語途中途中はうまく伏線のようにして蘭が気づいていたのかわかりづらくしていましたね。

たぶん、コアなコナンファンでないと、紹介してきたシーンを一度見た限りでは気づくことはできないでしょう。

 

しっかりと、物語の最後、エンドロールの後で、空港に新一(偽物)と腕を組みながら「絶対に離さないわ」と言いながら蘭はやってきます。

そして、「ずっと待ってったんだから、この時を。あんたが新一じゃないことくらい最初からわかってたんだから!」と言って、キッドを警察に差し出します。

しっかりとこのシーンでこれまでの蘭が怪しんでいたシーンの回収をしているのですね。

そして、紺青の拳のキャッチコピー「Never let you go… “もう決して、あなたを離しません──”」の意味も理解できるのですね。

この構成は素晴らしいですね。

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まとめ

今回は紺青の拳での蘭が新一を偽物と気づいていたのはいつなのか、蘭や新一の言動や行動から考察してみました。

蘭は物語が進むにつれて、疑問から確信へと変わっていったようですね!

キッドのミスは新一と蘭が付き合っていたことを知らなかったことでしょうね。

それを知っていれば偽物とバレなかったかもしれませんね。

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