毎年恒例の隅田川花火大会を楽しみにされている方も多いと思います。
毎年75万人近くの人々の観客が動員される日本でも有名な花火大会です。
これだけの人々が動員されるとどこも人だかりでどこで花火をみればよいか分からないですよね。
今回は隅田川花火大会を無料でさらに花火をゆっくり見れる穴場の場所や場所取りのコツ・時間ついてや隅田川花火大会の雑学を紹介してみたいと思います。
[ad#1]目次
穴場の無料観覧スポット
有料席はもちろん、無料の穴場スポットもご紹介していきましょう。
穴場その1:水戸街道(国道6号)
第一・第二会場の両方の花火が見られ、当日の夕方以降は歩行者解放区域ができるので、無料で見られるおすすめの穴場スポットです。
水戸街道向島5丁目バス停周辺
(最寄駅:東武亀戸線・東武スカイツリーライン「曳舟」駅)
五丁目のファミリーマートが目印です。
穴場その2:銅像堀公園
間近で打ち上げられる花火をゆったり見ることができます。
近くに高い建物もなく眺めも最高の無料の穴場スポットです。
墨田区向島5丁目9-1
(最寄駅:東武亀戸線・東武スカイツリーライン「曳舟」駅)
穴場その3:汐入公園内土手
花火の打ち上げ会場からは少し離れますが土手からゆったりと花火を楽しめる絶好の無料の穴場スポットです。
東京都荒川区南千住8−13付近
(最寄駅:JR常磐線・つくばエクスプレス・地下鉄日比谷線「南千住」駅)
穴場その4:コモディティイイダ東向島店(屋上駐車場)
会員の方のために、先着300名程で屋上駐車場を開放してくれているそうで、地元の人のためのまさに穴場スポットです。
隅田川から近く絶景ポイントです。
ただし会員でない方は、ポイントカードなどを作る条件があり100円かかるそうなので、念のためお店に問い合せてみると良いでしょう。
墨田区東向島1-28-10
(最寄駅:東武亀戸線・東武スカイツリーライン「曳舟」駅)
穴場その5:タワーホール船堀(江戸川区総合区民ホール)の展望塔
少し遠いですが、タワーホール船堀展望塔から花火を見ることができます。
小さ目ですが、第一、第二両会場の花火を観ることができる上、あまり混みません。
しかも展望塔への入場料は無料です。
ちょっと花火を楽しみたい人向けの穴場スポットです。
東京都江戸川区船堀4-1-1(最寄駅:地下鉄新宿線「船堀」駅)
有料穴場スポット1:東京スカイツリー展望デッキ
昨年2012年は7月2日~10日から、4000円(スカイツリーグッズのお土産付き)で約700枚限定で販売されましたので、今年も販売される可能性が高いと思います!
東京の夜景と共に花火大会の様子が楽しめるおすすめの穴場スポットです。
有料スポット2:隅田川周辺ホテルやレストラン
●このほか「花やしき遊園地」「浅草ビューホテル」「両国第一ホテル」などでも観覧席が設けられ販売されています。
隅田川花火の見えるホテル情報はこちらの記事にまとめています。
⇒ http://hanabi-map.com/tokyo/sumidagawa-hanabi-hotel/
●ホテルに泊まらなくてもゆったりレストランから花火鑑賞というのもおすすめです!
⇒http://hanabi-map.com/tokyo/sumidagawa-hanabi-restaurant/
●屋形船からの花火鑑賞も風情があって最高です!
⇒http://hanabi-map.com/tokyo/sumidagawa-hanabi-yakatabune/
番外編:隅田川花火鑑賞クルーズ
クルーズ船に乗って、二会場両方の花火を見られる浅草吾妻橋付近の絶景ポイントでお食事と共に楽しめます。
ちなみに、料金は30,000円(乗船代+食事+飲み放題+落語家公園)で120名限定です。
穴場でも有料のところもありましたが、ご確認の上お出かけください。
[ad#3]場所取りのコツ
公園や堤防、遊歩道などで観覧する場合は、場所取りのコツはとにかく早く取ることです。
・早い時間に確保する
早いもの勝ちなので、時間に余裕を持って早めに勝利を勝ち取って下さいね!
・留守番役をつける
場所を確保したら、必ず誰か1人は留守番役をして下さい。
・シートは固定する
シートが風に煽られないように、4隅にペットボトルなどの重しも必要です。
場所がアスファルトやコンクリートの場所なら、シートで場所とりをするより、ガムテープなどで四角く囲って対角線を×とマーキングする方法もおすすめです。
・トイレは遠すぎず近すぎずの距離に
早くから場所取りをするなら、コンビニやトイレの近くを選んでおくことも重要ですよ。
また、飲食をするとトイレにも行きたくなりますからね!
【関連記事】
隅田川花火大会2018で雨天の時は中止?延期や順延なる可能性は?
場所取りの開始日時
水戸街道(国道6号線)や蔵前周辺の江戸通り、春日通りなど、交通規制区域内の路上で観覧する場合、18時の交通規制がかかるのを待って場所取りをする必要が出てきます。
良い場所を確保したいのなら、 遅くとも17時ころまでには、目指すビューポイントの歩道などで待機 すると良いでしょう。
車道にはみ出して車に轢かれないように注意して下さいね。
通行規制がかかるまで歩道で待っている間は混んでいるように感じますが、いざ規制がかかって歩行者天国になると、待機していた人が路上にわっと広がるので、シートを敷く余裕は充分にあると思います。
隅田川花火大会2018の概要
江戸時代に八代将軍徳川吉宗が打ち上げた「両国川開きの花火」を起源とする日本最古の花火大会。
東京の夏の夜空を彩る国内最大級20,000発の花火の競演による感動を隅田川に集まる100万人近い人々と一緒に分かち合いましょう。
開催日時
平成30年7月28日(土)午後7時から午後8時30分
荒天等の為実施できない場合、翌29日(日)順延。
両日とも実施できない場合は中止。
なお、雨天等実施の可否が確定できない天候の場合は当日の午前10時に、荒天等の場合は、当日の午前8時に、それぞれの実施の可否を決定する。
実施区域(打上場所)及び打上業者
第一会場:
桜橋下流〜言問橋上流 (株)ホソヤエンタープライズ
第二会場:
駒形橋下流〜厩橋上流 (株)丸玉屋小勝煙火店
花火大会の歴史と復活について
今に伝わる「隅田川花火大会」の名称は昭和53年からと意外と新しい名称です。
その前の名称は、「両国の川開き」という名称で、昭和36年まで打上場所は両国橋上流で行われていました。
しかしながら、交通事情の悪化等に伴い翌年以降は開催ができなくなりました。
その後、昭和53年に「隅田川花火大会」と改め、ビルで囲まれた隅田川で復活しました。
また、打上場所もさらに上流へ移動し、打上会場も2ヶ所となりより多くの方々に観ていただける配慮が施されました。
川開きと花火その由来
歴史的記録の残るものは両国の花火が最古となっています。
江戸時代の享保17年(1732年)の大飢餓で多くの餓死者が出て、更に疫病が流行し国勢に多大な被害と影響を与えました。
幕府(8代将軍吉宗)は、翌18年(1733年)5月28日(旧暦)犠牲となった人々の慰霊と悪病退散を祈り、隅田川で水神祭を行いました。
この時に、両国橋周辺の料理屋が公許(許可)により花火を上げたことが「両国の川開き」の由来とされています。
※江戸時代、隅田川は別名「大川」とも呼ばれていました。古典落語の中では大川と表現されていることがあります。
※両国橋の名称の由来、貞享3年(1686)武蔵国と下総国の国境に掛かっていたので両方の国をつなぐ橋として両国橋の名がついたそうです。
[ad#2]まとめ
私は隅田川花火鑑賞クルーズに行ったことがあります。
船の上から見るという事でやはりド迫力でしたが、何せ値段が高い!30,000円します!
あまり準備や場所取りにかける時間的な余裕がないけど、金銭的な余裕のあるという方は是非。
ただし、船の中で出る食事はあまり期待なさらない方がいいかもしれません。
第一会場の花火と第二会場の花火両方が見られたと記憶しています。
夏の風物詩、江戸っ子の花火は他の場所よりやはり風情がある気がします。
是非楽しんできてくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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