毎年、冬になると湿度が下がり、空気が乾燥しますね。
2018年末から2019年にかけて、特にひどく乾燥しており、肌荒れや肌がカサカサして痒くて辛い方も多いのではないしょうか。
この乾燥がいつまで続くのでしょうか。
今回はこの乾燥のひどさがひつまでつづくのかや乾燥連続歴代記録や乾燥対策を調査してみました。
[ad#1]目次
冬に乾燥するのはなぜ?
日本が冬に乾燥しているのは、日本全国が乾燥しているのではありません。
冬に乾燥しているのは正確には日本の太平洋側の地域となります。
これには日本の地形・位置が関係しています。
日本の湿度マップ
出典:https://weathernews.jp/s/topics/201901/100085/
このように冬にはシベリアの方から非常に冷たい湿った気団が日本海側に向かって来ます。
出典:https://weathernews.jp/s/topics/201901/100085/
そして、その気団が日本の山々にぶつかり、日本海側たくさんの雪を降らせます。
そのため雪が降った日本海側の地域には湿度があり、水分が抜けた風が山を乗り越え、太平洋側に降りてくるので太平洋側にはカラカラとした北風が吹くことにより乾燥するのです。
そのため、乾燥エリアは上記の地図のようになるのです。
2019年冬の乾燥はいつまでつづく
この冬、日本の太平洋側では乾燥した日が続いています。
特に関東地方ではとても乾燥していおり、肌荒れや肌がカサカサして辛いという人も多いです。
この乾燥した日はいつまでつづくのでしょうか。
東京に限ってとなってしまいますが、東京では2018年12月24日から2019年1月7日まで降水が確認されておらず、14日間連続で降水がない日が続いています。(2019年1月7日エキサイトニュース)
その後、2019年1月13日現在も、それまで降水がありませんので20日連続で降水がありません。
そのため、現在の乾燥注意報警報も20日間連続です。
今後、1週間も晴天が続くようなので、1週間以上は乾燥が続くと思ったほうが良いですね。
歴代記録は
ここまで乾燥が続くと、歴代の乾燥記録を更新するのではと思ってしまいますよね。
そこでここでは歴代の乾燥注意報記録を調べてみました。
順位 | 日数 | 期間 |
1 | 65 | 1973年11月18日~1974年1月21日 |
2 | 38 | 2010年12月31日~2011年2月6日 |
3 | 35 | 2011年11月16日~2012年1月19日 |
4 | 34 | 1995年11月25日~1995年11月28日 |
5 | 28 | 2003年12月16日~2004年1月12日 |
引用:http://www.jma-net.go.jp/tokyo/sub_index/kiroku/kiroku/data/71.htm
この冬、歴代記録に入ってくる可能性は十分ありますね。
[ad#3]乾燥対策
ここまで乾燥していると肌荒れ、あかぎれやしもやけなどの症状が出てくる方も多いのではないしょうか。
乾燥に対する予防や乾燥対策をここで簡単に紹介したいと思います。
乾燥予防
皮膚は皮脂と汗が混じり合って皮脂膜を作り、天然のクリームとなって皮膚をおおっています。
冬には寒気が肌の血行や新陳代謝を悪くなります。
そのため、皮脂や汗が出にくくなり、冷たく乾燥した風が肌の水分を奪い、肌の水分がなくなり、肌荒れとなります。
・熱いお風呂に入るのは避ける。
・入浴時や洗顔時などタオルでのこすり過ぎない。
・液体やクリーム状の洗剤は多量使用しないようにする。
・暖房は必要最低限にとどめ部屋の湿度するようにする。
・コタツや電気毛布など肌に直接触れる暖房器具の長時間しようは避ける。
乾燥対策
・入浴後は保湿剤を塗る。
・下着や寝巻きは綿製品(水分を高く含むため)を着用ようにする。
・観葉植物やコップの水、濡れタオルで湿度調節
乾燥対策をすることである程度は肌荒れや風などを予防することができます。
積極的に乾燥対策をするようにしましょう。
[ad#2]まとめ
いかがでしたか。
太平洋側の地域ではまだ乾燥が続き、歴代記録にも入る可能性があるかもしれませんが、積極的に乾燥対策をすることでひどい乾燥も肌荒れも乗り越えるこができると思います。
自分の肌を守ると思って乾燥対策は積極的に十分にするようにしましょう。
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