米林宏昌監督がジブリでの2作目の映画として制作した「思い出のマーニー」。
この作品には意見・感想が二分しています。
というのも主人公の杏奈が良くも悪くもヒロインぽっくないということが挙げられます。
そんな主人公の杏奈ですが、目の色が青色や群青色をしています。
どうして目の色が青色や群青色なのでしょうか。もしかしてハーフなのでしょうか。
そのあたりを杏奈の生い立ちを含めて調査してみたいと思います。
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目次
思い出のマーニーの杏奈が目の色は青や群青色なのはセミクォーターだから
#思い出のマーニー
⚓金曜よる9時⚓キーポイントのひとつ
【ボート】杏奈&マーニー
杏奈&十一
杏奈&彩香温かい気持ちになる
感動ファンタジー pic.twitter.com/QfjbydnDqa— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) April 1, 2020
思い出のマーニーの杏奈とマーニー二人の目の色は確かに青色ですね。
杏奈は青色、群青色のような目の色をしています。
一方、マーニーは青というより水色のような目の色をしています。
杏奈の目の青でもあり群青色でもある
「私は、私が嫌い。」
心を閉ざす12歳の杏奈👧🏻
不思議な少女マーニーとの
出会いで少しづつ成長していく
感動のファンタジー👭🌸杏奈の表情や言葉
態度の変化にも注目☝️皆は自分に
嫌気がさした事
あるカナ🐾#思い出のマーニー#金曜よる9時#本編ノーカット pic.twitter.com/DE2FkPyfVF— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) March 31, 2020
思い出のマーニーの主人公の杏奈は悲運の持ち主で、幼少期に両親を事故でなくし、杏奈を引き取って育ていていた祖母(おばあちゃん)も1年程度で病気のため他界してしまいます。
その後、親戚の頼子に養女として育てられます。
そんな、杏奈の目をみると、目の色が群青色とも言える青色の目をしていますね。
なぜなのでしょうか。
それは祖母(おばあちゃん)でもあるマーニーと関係があり、杏奈はマーニーの血を引いているので、目の色が群青色ともいえる青色なのは遺伝なのです!
遺伝しているから、杏奈の目の色はあのような群青色のような青色をしているのです!
杏奈はハーフでもクウォーターでもなくセミクォーター!
杏奈とマーニーは血縁関係にあることを先程お伝えしましたね。
祖母(おばあちゃん)であるマーニーは外国人かと思っている方も多いですが、マーニーは外国人ではありません。
???となってしまいますね。
まずは杏奈とマーニーの家系図をみてみましょう。
【杏奈とマーニーの家系図】
家系図からわかるように杏奈の祖母(おばあちゃん)であるマーニーは、マーニーの父(名前不明)は金髪碧眼の外国人の紳士で、マーニー母(名前不明)は日本人らしき黒髪黒眼の婦人の娘なのでハーフなのです。
そして、マーニーと和彦の間に生まれた娘が絵美里(杏奈の実母)です。
絵美里と杏奈の父(名前不明)の間に生まれた娘が杏奈となります。
家系図からわかるように、
マーニー(杏奈の祖母):ハーフ
絵美里(アンナの実母):クウォーター
杏奈 :セミクォーター(ワンエイス)
ということがわかります!
杏奈は目の色にコンプレックスがある
杏奈は自分自身の目の色にとてもコンプレックスを持っています!
実際に、喘息の療養のために、北海道の田舎の町に一時滞在していた際に、そこで知り合った年が一つ年上の信子が気を使って話しかけてくれた「目がきれいだね!」という言葉にたいして、杏奈は腹を立て、「太っちょ豚」と暴言を吐いていしまいます。
それほどまでに、杏奈は自分の目の色が群青色いろのような青色を嫌っているのです。
このコンプレックスや暴言を吐く杏奈に対しては、「クズ」や「性格悪い」という意見もあるようです。
思い出のマーニーの杏奈が生い立ちを知らないわけ
#思い出のマーニー #ジブリ
きれい。ほんとうにきれいなストーリー。これほど清らかな愛の物語も中々ないと思う。
周りの人間に心を閉ざしてしまった杏奈の前に現れた天真爛漫な少女マーニー。彼女は杏奈の作り出した空想なのか?それとも?
温かさや哀しさの入り混じった音響と風景が味わい深い。 pic.twitter.com/Tf67sTiikJ— のろ (@AbVv0MA9CLiV3OX) February 12, 2020
杏奈と祖母(おばあちゃん)であるマーニーが血縁関係であったことはわかりましたが、思い出のマーニーを見ていると、杏奈は祖母(おばあちゃん)のマーニーのことを知らないようです。
また、杏奈自身の生い立ちもよくわかっていないようです。
杏奈の生い立ちについてもみていきたいと思います。
杏奈が自分自身の生い立ちがよくわからないのは、杏奈が育ってきた環境があるからです。
杏奈が幼少期の2歳ぐらいの時に杏奈の両親(絵美里と杏奈の父)は事故で他界してしまいます。
絵美里と絵美里の夫が他界後、杏奈を引き取ったのは杏奈の祖母(おばあちゃん)であるマーニーです。
しかし、マーニーも杏奈を引き取ってから1年足らずで病気のため他界してしまいます。
その後、親戚の揉め事があった後に、杏奈を養女として育てたのが佐々木頼子となります。
なので、杏奈の生い立ち(マーニーとの関係や杏奈の両親)について詳しくわかっていないのです!
また、杏奈は両親の死、祖母の死などが立て続けにおきており、悲運が起こったことがトラウマになって、思い出さないように記憶の奥底に追いやっていたということもあるでしょうね。
これらのトラウマがあったことでコンプレックスや心を開かない性格だったと考えられます。
ただ、最後には杏奈は自分の生い立ちなどを知ることができ、養母の頼子ともわだかまりもとけ、前向きに生きていくことになります。
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まとめ
思い出のマーニーの杏奈の目の色が群青色のような青色な理由やセミクォーターな理由、そして、杏奈の生い立ちについて調査してみました。
杏奈を通して感じることは、人が羨むような特徴や性格でも、人にとっては気にしていることでもあったりするので、その人に気軽に言わないほうが良いこともあるということですね!
特に、思春期などの幼少期などはより些細なことでも気になりますし、限度を超えるとイジメにもなってしまうので気をつけていきたいですね!
思い出のマーニーは学べることが多い作品ですし、1回目よりも2回目、2回目よりも3回目と見ていくことで味方が分かる作品でもあります。
何度でもご覧になると違う発見があることでしょう。
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