紅の豚の都市伝説やトリビア・秘密まとめ!裏設定や裏話についても

スタジオ・ジブリの長編アニメーション映画の第6作目の作品の紅の豚。

紅の豚は世界大恐慌の時代のイタリア、アドリア海を舞台にした映画となります。

紅の豚には、様々な都市伝説や、裏設定があります。

調べてみると面白いものが多かったので、紹介していきたいと思います!

また、製作裏話なども紹介していきます!

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目次

紅の豚の都市伝説やトリビア・秘密まとめ

ここでは紅の豚の都市伝説やトリビア・秘密をまとめていきます。

ポルコの名前

ポルコの名前「ポルコ・ロッソ」といい、イタリア語でポルコ=豚ロッソ=赤いとなっており、題名の「紅の豚」を表しています。

しかし、別の意味もあると言われています。

その意味とは「臆病者」です。

イタリアで「ポルコロッソ!」と叫ぶと、「この豚野郎!」「この臆病者!」という戒めの言葉になるようです。

自ら豚になり、ポルコ・ロッソと名乗った主人公ポルコは「男であるのに戦争から逃げた」その自分の選択に戒めの気持ちを持っているのかもしれません。

「魔女の宅急便」のキャラクターが出てくる?

「紅の豚」に登場する家政婦のお婆さんが「魔女の宅急便」と2つの世界線を生きているのでは?と思うシーンがあります。

お婆さんは家政婦でありながら、飛行機製作を手助けしています。

そんな中「魔女を見たことがある」と意味深な言葉を発します

このお婆さんが「魔女の宅急便」の家政婦役と似ている事もあり、同じ世界線を生きているようで不思議な気持ちになります。

「魔女の宅急便」は「紅の豚」の前作にあたる作品なので、宮崎駿監督の遊び心なんだろうなと思います。

箒を持って、ピンクの服で可愛らしいお婆さんですね。

カーチスのモデル

カーチスのモデルは第40代アメリカ大統領「ロナルド・レーガン」だと言われています。

映画の中でカーチスはジーナに対して「俺は空賊連合の用心棒から映画俳優になり、アメリカ大統領になるんだ」と語っています。

レーガン大統領元俳優ですし、物語最後のナレーションで「その後カーチスは西部劇の主人公になった」と語られています。

カーチスの名前は「ドナルド・カーチス」という名前です。

ドナルドはレーガン大統領のロナルドからきているのかなと思います。

ちなみにカーチスはアメリカの航空機メーカー「カーチス・ライト」からとられています。

ジーナの夫

ポルコと昔馴染みで、品と色気を兼ね備えたジーナには4人の夫がいたと言われています。

一体誰なのでしょうか?

まず1人目フェラーリンです。

ポルコの戦友であり、かっこいい飛行機乗り。

2人目と3人目は戦死したと物語の中で述べられています。

そして4人目はなんとポルコなのです。

これは物語の中でははっきりとは示されていません。

こんな噂があるのは、ポルコの人間時代の回想に出てきた飛行艇に書かれた数字です。

下の画像のようにフェラーリンの機体にはが、ポルコの機体にはと書かれています。

まさかこの数字ジーナと結婚した順番だったとは驚きです。

ポルコの機体

フェラーリンの機体

紅の豚の裏設定や裏話

ここらからは紅の豚裏設定や裏話を紹介していきます。

なかなかOKを出してくれなかったシーン

ジーナ役「加藤登紀子」さんの「馬鹿!」怒るシーンです。

たった二文字の短いセリフですが、なんと36回も撮り直したそうです。

このシーンはかなりの名シーンで、ジーナが「マルコ、今にローストポークになっちゃうから。嫌よ私そんなお葬式」と深刻そうに頭を抱えて言います。

するとポルコが「飛べねえ豚はただの豚だ」と笑みを浮かべて言い放ちます。

するとジーナが「馬鹿!」と強く怒ります。

この馬鹿というだけのセリフで「こっちは真剣に言ってるのよ」という怒りの気持ちや、「あなたっていつまでも変わらないのね。」という呆れた気持ち、違う感情として、ずっと変わらないポルコに対し素敵さも抱いているようにも感じました。

たった二言で様々な感情が伝わるのは、36回目に生まれた会心のセリフだったからだと思います。

これだけOKを出さなかった宮崎駿監督はこのシーンにかなりの思入れがあったのだと思います。

こだわりのエンジン音

宮崎駿監督は「紅の豚」に出てくる飛行艇のエンジン音に相当こだわりをもっていました。

ポルコ達が乗る飛行艇は戦争に使われる戦闘機ではなく、レース用の飛行艇なので、エンジン音は軽いです。

正直一般の人には全く分からない部分だと思いますが、宮崎駿監督のこだわりは強く、なんとフランスの飛行機収集家のところまで行き、映画で出てきた飛行艇の実物のエンジン音を録音したそうです。

フランスまで行くとはすごいですね。宮崎駿監督は飛行機好きなので、楽しかったんだろうなと思います。

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まとめ

「紅の豚」の都市伝説や、制作裏話を紹介してきました。筆者は特にカーチスのモデルがレーガン大統領であるところや、ジーナの夫が4人いる説が面白いと思いました。

宮崎駿監督はレーガン大統領に憧れていたんでしょうか。

ジーナがフェラーリンとポルコどっちとも結婚していたか、恋人だったかというのは結構ショックでした。

フェラーリンとポルコは大親友のイメージがありますから。

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