麒麟がくる(大河ドラマ2020)15話の感想ネタバレ考察!信長尾張を手中に収める!

麒麟が来る14話では斉藤利政と織田信長が会見し、お互いに信頼関係を結びました。

利政は自分と同じで実力と気構えでのし上がる信長をかなり気に入った様子でしたね。

信長を気に入った利政は、村木砦の戦いで美濃の家臣が反対しているにも関わらず、尾張に独断で援軍送りました。

これが息子・高政との仲をさらに悪化させてしまいます。

そんな中高政の母親の深芳野が酒に溺れて亡くなり、高政は母の望みだった家督を譲るよう利政に迫ります。

美濃の内情は悪くなる一方ですね。

麒麟がくる(大河ドラマ2020)14話の感想ネタバレ考察!信長を監視する十兵衛

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今回は利政が高政に家督を譲ります。

ですが美濃の不穏な動きは続くようです。

麒麟がくる15話を考察していきましょう!

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目次

麒麟がくる(大河ドラマ2020)15話の道三、わが父に非(あら)ずのあらすじ

斉藤利政は仏門に入り名を斉藤道三と号します。

ついに息子の高政が家督を継ぎ、美濃の守護代の座を得ます。

そんなある日、道三の正妻の子・孫四郎が帰蝶の命を受け、明智十兵衛(光秀)を訪ねてきます。

高政はいずれ織田信長と敵対し、国を間違った方向に進めると皆が心配しているので、どうにか高政に退いてもらう道をさぐりたい、明智家にその先陣を切ってもらえないかと、孫四郎は十兵衛に懇願します。

光秀が高政のもとを訪ねると、帰蝶に会いに行き孫四郎との妙なやりとりをやめさせてこいと言われます。

さらに信長との盟約を見直すことや、信長と敵対する織田彦五郎との関係をほのめかす高政を、光秀は不安に思います。

麒麟がくる15話のネタバレ

ここからは麒麟がくる15話のネタバレを書いていきますね。

利政は仏門へ

仏門とは仏の説いた道・仏道のことです。

利政は家督を譲ると同時に名を「道三」に変え、頭を丸めて出家しました。

これで一見落着・・・・と思いきや、ここから道三と高政の親子仲がさらに悪化します。

道三には正室の小見の方の子供が3人いました。

次男の斉藤孫次郎と斉藤喜平二、そして帰蝶です。

高政は道三の側室である深芳野の子供です。

一応生まれた順番が一番早いので高政が長男になっています。

ですが道三は高政のことを可愛がらず、次男の孫次郎と三男の喜平治をめちゃくちゃ可愛がっていました。

高政はこのことが気に入らない様子です。

そんな高政は信長との盟約をなくして今川につこうと考え出していました。

それを道三が黙っているわけがありません。

道三は高政の廃嫡を考えるようになるのです。

廃嫡とは嫡子に対して相続する権利を廃することです。

つまり「やっぱ高政に家督継がせるのやめるわー」と言おうとするわけです。

だから道三と高政の中はどんどん悪化していき、最悪の結末になるのです・・・。

信長は尾張を手中に収める!

織田信長が尾張を手中に納めるきっかけとなるのが、尾張の清洲で守護・斯波義統が彦五郎の家老に殺害された事件です。

織田彦五郎は清須衆らと信長に敵対する構えを見せていました。

なので信長の弟である信勝を担ぎ出して逆転を狙います。

萱津の戦いが勃発するも彦五郎は大敗してしまいます。

しかもこの戦いに信長が勝ったことで信長の力が国内外に広まることになってしまいます。

さらに信長は叔父の織田信光、義父の斎藤道三との関係を強化していき、清洲衆対策として守護・斯波義統に接近もしていました。

信長は着々と地盤を固めていました。

焦った彦五郎は家老に守護・斯波義統を殺害させるのです。

守護を殺害するということは国の主殺しの悪党になるのと同じことです。

信長は今川と通じている彦五郎に手を焼いていましたから、ここで彦五郎を討てば敵もいなくなるし大義名分も得られるしで一石二鳥です。

信長は守山城主の叔父・織田信光と手を組みます。

信光は彦五郎に味方すると見せかけて招かれた清洲城で彦五郎を不意打ちにし、あっけなく清洲城は落ちて岩倉城以外はすべて信長の手中に収まることになります。

駒は藤吉郎と関係を深める?

ちょこちょこ登場する藤吉郎ですが、今回もまた登場するようですよ。

これからは今川の世だ!と意気込んで駿河にいた藤吉郎ですが、早くもシフトチェンジです。(笑)

今度は織田信長の評判がいいからと草履売りをやめ、尾張に行って侍になるのだと言うのです。

そのために駒に字を教えて欲しいとお願いします。

駒は正直迷惑しているのですが、なんだか断りづらくて教えてしまいます。

こういう細かいところに秀吉の人懐っこさが現われてますよね。

ちなみに戦国時代以前であれば庶民から侍になるのはかなり難しかったのですが、この時代は才気にあふれ腕に自信のある兵士が求められていたので、身分の低い者でも結果を残せば侍になることができました。

その代表例が斉藤道三ですね。

一介の油売りから一国一城の主に上り詰めました。

それに続いて藤吉郎こと豊臣秀吉が次は天下取りになるわけです。

その下剋上の様子も少しづつ描かれると思うので楽しみです!

麒麟がくる15話のネタバレ(確定版)

斉藤利政は仏門に入り名を「道三」に改め、家督を息子・高政に譲りました。

それから2ヶ月後の夜中、光安の館に使いのものが急ぎで現れたと十兵衛に知らせが入ります。

光安の館へ行くと道三の次男、孫四郎でした。

孫四郎は家督相続に不満があって来たとのことでした。

高政は織田彦五郎の家老と密談を重ね、岩倉織田家ともやりとりをしている。

高政がこのまま家督を継げば織田信長に敵対し大きな争いごと始めるに違いないと言います。

それを帰蝶が案じ、明智家に相談せよと孫四郎を遣いによこしたのです。

孫四郎は高政に守護代から退いてもらうため、高政に敵対する国衆を集め明智に先陣を任せたいと言います。

ですが十兵衛は断ります。

高政のことをよく知る道三が家督を譲ったのはよくよく考えた末の事。

わずか2、3ケ月で判断を下せないと。

孫四郎は期待外れだったと不愉快そうに出ていきます。

 

そしてその孫四郎の動きを知った高政は十兵衛を稲葉山城に呼び出します。

十兵衛は高政に織田との盟約はどうするのかと尋ねると、いずれ考えねばならないと答えます。

しかも織田彦五郎に通じている高政は、その前に信長が今川に討ち取られるかもしれないと言います。

そして高政は十兵衛に、尾張の帰蝶に孫四郎をそそのかすなと釘を刺してきてくれと頼みます。

 

またもや嫌な役目を押し付けられた十兵衛は道三のもとを訪ねます。

十兵衛は高政の意をうけて帰蝶に会いに行っても追い返されるだけであり、この混乱は道三が道筋を決めずに家督を譲ったからではないかと苦言を呈しました。

それを聞いた道三は、道筋などあるのかと十兵衛に尋ねます。

いずれ自分は消えてなくなる。高政に力があれば生き残ることができよう。

帰蝶には信長が彦五郎に負けようものなら身一つで帰ってこいと伝えてあると言います。

ですが道三はあの信長はやすやすとは負けぬだろう、とニヤリと笑います。

 

一方尾張では守護の斯波義銃が、守護代である織田彦五郎の家老・坂井大膳によって打ち取られる事件が起きました。

義銃の嫡男・義銀は信長のもとへ逃げ込みます。

信長は清州攻めをし、必ず義銀を守ると約束します。

その頃帰蝶は織田信秀の弟・信光と団子を食べながら談笑をしていました。

信光は彦五郎から碁の誘いを受けていると言うので、帰蝶はその誘いを受けて碁が終わってから不意打ちにしたらよいと信光に話します。

そしてその後に信長が清洲を攻めるという戦略を話します。

そんな帰蝶の働きもあり、織田信光は彦五郎に味方すると見せかけて、招かれた清洲城で彦五郎を不意打ちにします。

その後信長が清洲城に攻め入ります。

城主を失った白はもろく、清洲城はあっけなく落ち、岩倉城以外はほぼ信長の支配下にはいることになりました。

この事実は周辺の国にも知れ渡り、道三はわが子のように信長を自慢していました。

そんな様子が高政の耳に入ります。

家臣の稲葉良通はこの機に乗じ、尾張の後押しで孫四郎が城主に取って変わろうとするかもしれない、家督など道三の腹一つでどうにでもなるから用心せよと言います。

それを聞いた高政は道三と鷹狩に出かける孫四郎を憎らしく思うのでした。

 

駿河にいる駒は薬を買いにでかけるところで藤吉郎に会います。

藤吉郎は駒を待ち伏せし、あと少し字を教えて欲しいと懇願します。

藤吉郎は草履売りをやめて侍になるのだと言います。

織田信長は身分が低くても実力があれば認めてくれると聞き、尾張に行くのだと。

そのためには字が読めないといけないので、あと3日だけ字を教えて欲しいと駒にお願いするのでした。

 

美濃では高政が病に倒れ寝込んでいると噂が流れました。

道三にその様子を見てくるように言われた孫四郎と喜平治は、稲葉山城を訪れます。

ですがこれは高政の作戦で、高政の家臣が孫四郎と喜平治を殺害してしまいます。

高政は、自分は土岐頼芸の息子であり、道三の息子ではない。

弟を殺したのではなく、謀反を企てた道三の息子を殺したのだと言います。

可愛がっていた息子2人を殺された道三は怒り悲しみます。

高政の仕業だとわかった道三は、高政を敵とみなし稲葉城を出て、大桑城へ向かうのでした。

麒麟がくる15話の考察

今回の15話では美濃が2つに割れる大事件が起きてしまいました。

高政が弟の孫四郎と喜平治を殺してしまうのです。

確かに謀反は企てたけど殺さなくても・・・と思ってしまいました。

可愛がっていた息子を殺されて道三が黙っているわけがありません。

高政と道三は戦になるでしょう。

 

そこで気になるのが十兵衛たちの明智家です。

光安は道三に一番近い家臣ですから、道三につくことになるでしょう。

でも十兵衛はどちらにつくのでしょうか。

ずっと仕えてきた道三か、昔からの友達の高政か。

私は道三かなと思います。

正直、旧友とは言え高政のやり方を十兵衛はよく思っていません。

なんでも言うことを聞くと約束したから従っているようなものだし、叔父の光安と敵になるなんてことも避けたいはず。

道三には恩があると言っていたので、きっと道三側につくのだと思います。

この美濃の戦がどうなるか、今からドキドキしますね。

麒麟がくる15話の感想

このシーンは本当にうまいと思いました。

帰蝶は信長と同じくらい恐ろしい存在かもしれませんね。

 

足軽って・・・それ誉め言葉?と思うのですが、喜ぶ道三も面白い。(笑)

 

今回の見所じゃやはりこのシーンですよね。本木さんの気迫がすごくて見入ってしまいました。

まとめ

美濃編もクライマックスに近づいてきました。

美濃はどうなってしまうのか?

十兵衛はどちらに付き、どんな結末を迎えるのか楽しみですね!

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