麒麟がくる(大河ドラマ2020)32話の感想ネタバレ考察!筒井順慶の出した条件の意味も

31話では明智光秀は木下藤吉郎とともに「金ヶ崎の戦い」で殿を務め、無事に織田信長・織田軍本体を逃し、明智光秀も木下藤吉郎もどうにか生き延びて京へ戻ることができました。

そして、敗北し呆然とする信長を「織田信長には次がある」と前向きな言葉で立ち上がらせた光秀でした。

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32話では、朝倉との再決戦に向けて動き出しています。

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麒麟がくる(大河ドラマ2020)32話反撃の二百挺(ちょう)のあらすじ

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永禄13年、信長一行は浅井長政の裏切りによって挟み打ちにされ、京に逃げ帰ります。

光秀は義昭のもとに報告に行くが、「信長様は生きて帰られました」と頑なに負けたとは言いませんでした。

次の戦では参陣してほしいと光秀が義昭に釘を差しますが、義昭はどこか微妙な表情を浮かべます。

光秀が館に帰ると、美濃から京に住まいを移した煕子、お岸、たまが迎え入れ、家族との幸せな時間を過ごしながら、光秀は必ず戦のない世を作るのだと心に誓うのでした。

 

木下藤吉郎は金ヶ崎の退去戦で減ってしまった銃を調達するように藤吉郎は信長から命じられます。

信長に兵と鉄砲が減ってしまったことを叱責され、やや不満気味な藤吉郎はでしたが、今井宗久と面識がある光秀を連れて、宗久のもとに鉄砲を大量に仕入れようとします。

しかし「すでに別の人物に二百五十挺の鉄砲を売る約束をしている」と宗久は言い、光秀と藤吉郎は必死に「銃を仕入れる大名の名」を聞こうとするも、口を開かない宗久。

術がなくなった藤吉郎は高圧的な態度になり、光秀が藤吉郎をなだめつつも宗久と茶を交わす約束をするのでした。

夕方になると光秀と藤吉郎は、顕本寺で開かれる茶会に参加することになります。

名だたる茶人が参加する中、光秀らは筒井順慶という武将のを見つけ、鉄砲を仕入れる人物だと見て近づきます。

 

さらに宗久の促しで美しく着飾る女性が入ってきたと思いきや、その女性はまさかの「駒」でした。

丸薬作りで名を挙げ、各地の大名や武将とも繋がりのある駒を前に、順慶も光秀や藤吉郎の活躍ぶりを聞いており、話は思いのほか弾んでいました。

そんな中で藤吉郎は順慶に耳打ちし、駒について、「彼女は将軍・義昭様から寵愛を受けており、話は義昭様に筒抜けですぞ」と言います。

駒が口聞きをすることで順慶は200丁の鉄砲を融通してもらえることになった光秀・藤吉郎ですが、そこにはある2つの条件がありました。

その後ついに、姉川で織田・徳川連合軍は朝倉・浅井連合軍と衝突。

信長は次こそ勝利することが出来るのでしょうか。

 

麒麟がくる(大河ドラマ2020)32話反撃の二百挺(ちょう)のネタバレ考察

筒井順慶が出した条件の意味は?

※出典:NHK

筒井順慶は、松永久秀との永年のライバルともいえる存在でした。

一度は三好三人衆と手を組み、松永久秀に反撃しますが、足利義昭が信長とともに上洛し、信長軍2万の兵に敗北してしまいます。

追い込まれていた松永久秀でしたが、1571年に久秀が義昭・信長らと距離を置くようになったのをきっかけに、筒井順慶は幕臣の三淵らからバックアップを受け、そして松永久秀を打ち破り、筒井城などを取り戻していきます。

おそらく32話の時代背景が「1570〜1571年」ですので、これから筒井順慶が松永久秀に反撃するための策略として、義昭や信長と会わせてほしいと条件を出すことが考えられますね。

「200丁の鉄砲」を信長が順慶から譲り受けたと知った久秀が、段々と信長・義昭と距離を置くようになって「敵対」するのかもしれません。

 

筒井順慶と明智光秀の関係

※出典:NHK

筒井順慶は、光秀が仲介してくれたことで信長の家臣になります。

1572年、松永久秀が三好三人衆と手を組み信長を攻めますが、筒井順慶はこれを好機と見て討伐に参加。

久秀を破ったことで大和守護の座が空き、信長は光秀に与えようとしていましたが、光秀はこの座を辞退し、順慶に譲っています。

順慶が大和を奪還出来たのも光秀の影響が大きく、その後も「上司と部下」以上の繋がりがあったといいます

光秀は自分の第六子を順慶の養子にした可能性もあり、もし真実であれば順慶のことをかなり信頼していたと考えられますね

本能寺の変でも、光秀は順慶からの援軍を期待し、順慶は相手の信忠らには手を貸さず、一部兵を光秀に送っていますが、

最後の最後で秀吉と誓文を交わすことで光秀の味方につくことを諦めました。

光秀自身、細川藤孝に続いて協力を仰いだ信頼できる家臣だったので、ドラマでも光秀との良好な関係が築かれる様子が描かれていくでしょう。

駒の成功はどのくらいすごい?

※出典:NHK

もはや麒麟が来るの主要人物の多くとつながりオリジナルキャラクターの駒。

そんな駒がつくる「芳仁薬」のスポンサーに今井宗久がなり、信長や光秀、また順慶などにとっても資金力・軍事力を豊かにするために重要な人物に飛躍していますね。

また駒の作っている薬は「必ず戦いから生き残ることができる」という不思議な力を持っています。

もしかすると光秀が「生きていたのでは」という説をドラマで描くのであれば、この「芳仁薬」が少しでも影響してくるかもしれません。

32話反撃の二百挺(ちょう)のネタバレ

元号が永禄から元亀へと変わった4月、信長軍は越前から京へ逃げ帰ります。

光秀は、義昭や摂津晴門に戦の結果を報告します。

義昭が「戦は負けたな?」と聞きますが、光秀は「引き分けでございます」と負けを認めません。

そして摂津晴門の「私も3日、寝れずじまいでした」という言葉から、「長政が裏切ったのは4日前、恐ろしく早耳でございますな…?」と怪しみ、光秀は「摂津殿は我らの敵となるおつもりか!」とと朝倉との繋がりを追求します。

しかし晴門は「政所の仕事がありますゆえ、私はこれで」とその場から逃げるのでした。

そして光秀は義昭に、「次の戦にはぜひ、ぜひ。公方様にいらして頂きたく存じ上げます」と強く釘を刺しますが、義昭は答えないまま信長のもとへ行ってしまいます。

京の館に光秀は戻ると、長らく離れていた煕子やお岸・たまが帰りを待ちわびていました。

母・牧は美濃に残っていましたが、孔子の論語を読む娘2人を穏やかな表情で見つめながら、光秀は平かな世を築き、自分の家族を守ろうと誓うのでした。

しばらくして、光秀と藤吉郎は堺へ向かいます。

 

藤吉郎は信長に「新たに鉄砲を仕入れよ」と命じられ、今井宗久と顔見知りである光秀を連れて、宗久のもとを訪れます。

宗久の館で、鉄砲を仕入れたいと願い出た光秀・藤吉郎でしたが、宗久は「実は今朝方、あるお方に二百五十挺の鉄砲を売る約束をしていますので」と言い、鉄砲は譲れないと断言します。

どこの大名なのか藤吉郎は聞き出そうとしますが、宗久は商いをする者として明かせないと貫き、焦れた藤吉郎は「三好の一党に、その鉄砲を売るのではあるまいな」などと高圧的な態度をとってしまいます。

そんな藤吉郎を見かねて、光秀は「宗久殿はそういうお方ではない」と間に入り、宗久と茶会をしながらゆっくり話し合おう提案をし、宗久もそれを受け入れます。

 

そして夕刻、顕本寺で開かれる茶会に光秀と藤吉郎は参加します。

光秀は茶会に参加する者の名簿を見て、鉄砲を譲り受けた大名である「筒井順慶」の名に気づきます。

さらに光秀と藤吉郎は、茶を交わす場で順慶と挨拶を交わした後、続いて順慶に呼ばれて駒が部屋に入り、光秀らは驚くのでした。

駒から光秀の活躍や人柄を伺っていたと順慶は話し、順慶は「織田様を心から敬っております」と言い、その信長を支える光秀に会えて嬉しいと伝えるのでした。

そして光秀と藤吉郎は、一旦部屋の外で話し合い、藤吉郎は「お駒様は公方様からご寵愛を受けており、、、明智様が話すことは、全て筒抜けだと思って頂いた方が宜しいかと」と光秀に注意するよう伝えます。

かつて恩人であった駒に対しても、藤吉郎は容赦なく警戒していたのです。

 

そして光秀、順慶、駒の3人になったところで、光秀は順慶から鉄砲を160丁譲り受けたいと願い出ると、駒も「私からもお願いします」と一緒に頼みます。

順慶は鉄砲を譲る代わり、駒には義昭と、光秀には信長と引き合わせて欲しいという交換条件を提案し、光秀は「では200丁譲ってくれませんか」と提案し、それを受け入れた順慶。

光秀は、無事に鉄砲200丁を仕入れることに成功し、駒にお礼を言います。

駒は「身の丈に合わないことをしている気がして…」と自分に美しい着物が合わないのではと言いますが、光秀は「よくお似合いで」と伝えるのでした。

 

その後、信長・徳川連合軍は鉄砲を仕入れた後、姉川の戦いにて浅井・朝倉連合軍を打ち破ります。

近江・横山城にて、信長は家康の協力や光秀の仕入れた鉄砲に上機嫌な中、家康は光秀を呼び出します。

そして家康は今後、甲斐武田信玄と戦うことを伝え、また義昭が武田信玄に対して上洛する様に文を送っているのだと光秀に言い、「義昭様はああ見えて、食えぬお方じゃ」と懸念していました。

姉川の戦いにて浅井・朝倉を破った信長であったが、その後すぐ四国から三好の軍勢が1万3000の兵で攻めてきたため、摂津で戦が始まります。

あと一手で三好を倒せるかと思っていた信長軍でしたが、背後から再び浅井・朝倉連合軍が迫り、また摂津からは本願寺の一向宗の軍勢が攻め上がります。

形勢不利とみた信長は、一旦三好と和睦し、京まで兵を引き上げるのでした。

 

出陣したかと思いきや、京に戻らざる得なかった義昭は「信長がこんなに脆いとは、夢にも思わんかったわ」と怒りを露わにし、晴門は「もはや信長ごときは無用かと」と信長を追い出すように進言します。

そして義昭に会いに来た駒が訪れ、義昭は摂津からのお土産として、籠に入れたトンボを見せます。

戦で家臣らが動く中、信長は仏像を背中に背負い、部屋を歩き回るところに光秀がやってきます。

そして信長は「重い!」と仏像を投げ捨て、「なぜじゃ!なぜ比叡山は浅井・朝倉に協力する!」と叫ぶと、光秀は「信長様は叡山から多くを奪い、朝倉様は多くを与えているからだと」と言います。

信長が「何をだ」と聞くと、それは金だと光秀は言うのです。

浅井・朝倉は近江坂本城に兵を張り、比叡山延暦寺の僧侶に金を与え、協力を要請していたのです。

 

32話反撃の二百挺(ちょう)の考察

茶会の間から伝わる、筒井順慶の堅実さ

出典:NHK

今回は見所が多い中、中でも筒井順慶と光秀の交渉シーンが印象的でしたね。

この時、筒井順慶は22歳と非常に若い武将でした。

また僧侶から武将になるというのは珍しく、斎藤道三など、武将から僧侶になるパターンは多くありましたが、順慶のパターンは異例と言えるでしょう。

茶会の場面でも、あの3人の絶妙な「間」が交渉を成立させていました。

光秀が最初から200丁を要求せず、順慶が相手の出方をよく見てから提案したり、駒があの場面でお願いをしたりと一人一人の堅実な選択が「200丁の仕込み」が実現していましたね。

順慶はここから光秀に仕え、信長の家臣として出世していきますが、その賢さで松永久秀をどう苦しめていくか楽しみです。

 

恩人でさえ警戒できる、藤吉郎の「鋭さ」

出典:NHK

藤吉郎が光秀に「駒殿は義昭様の寵愛を受け、あの摂津晴門すらもむげには出来ない存在。」「順慶に話そうとする内容は義昭様に伝わると心得ほうがよろしいかと。」などと警戒していました。

藤吉郎にとって駒は「文字を教えてくれた恩人」であり、一度は恋していた…かもしれない相手。

そんな駒でさえ容赦無く警戒する姿は、「登り詰めるためなら、誰を敵とも厭わない」という意志を感じます。

藤吉郎の手段を選ばない「鋭さ」が、光秀と上手く対比される描写が増えていくはずです。

「駒への警戒心」はそのひとつであり、この対比が山崎の戦いで明暗を分ける要素になるでしょう

 

ムカデ・トンボが表す意味とは

義昭が摂津に出陣した際に「むかで」が例えに出てきました。

また、駒にお土産として与えていた「とんぼ」も印象的でしたね。

虫が何か重要な意味を持っていそうな今作。

それぞれの虫について調べながら、考察をしていきましょう。

 

ムカデの意味は?

ムカデは「前にのみ進む」ということから、戦国時代は武将に好まれていました。

特に最強の騎馬軍団とされていた武田信玄の軍勢は「ムカデ隊」と呼ばれ、その隊として戦う者だけで自慢できる強さでした。

そんな信長にこれから襲いかかる武田を「むかで」と称したことが考えられます。

 

トンボの意味は?

トンボもむかでと同じく「勝ち虫」とされており、縁起の良い虫とされていました。

しかしそのトンボが「信長」なのか、「義昭」なのか…どっちとしてと例えられているかで意味も大きく変わります。

 

「トンボ=義昭説」

そんなトンボがもし「義昭」に例えられるとすれば、籠は「信長」とされ、将軍として力を持って自由に羽ばたける義昭を、信長が抑え込んでいる…という表現かもしれません。

 

「トンボ=信長説」

トンボを「信長」と例えるなら、信長包囲網で囲み「信長を殺す」というメッセージを表しているかもしれません

 

32話の序盤に出ていた「高い木の話」や過去に出てきた「虫の翅の話」と関連するのは、最初に説(トンボ=義昭説)に近そうですね。

麒麟がくるは「虫」で何かを例える場面が多く、今回2匹も例えも重要な伏線になってくるでしょう。

 

32話反撃の二百挺(ちょう)の感想

次回の比叡山焼き討ち事件に繋がる伏線も、最後の方にたくさん出てきたのは非常に印象的です。

そして光秀と藤吉郎は、金ヶ崎で「殿」を務めたことで、より結束力が高まると同時に、藤吉郎の出世のためなら手段を選ばない「鋭さ」と、光秀の善心さの「対比」が目立ち始めていますね

そして姉川の戦いを見てもわかると思いますが、コロナの影響で合戦シーンは残念ながら細かく描かれなさそうです…。

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まとめ

来週はついに本願寺勢力が信長と対立…するかもしれません。

比叡山焼き討ち事件がどのように描かれるのか、そして武田信玄に動きはあるのか。

来週も信長が苦しむ場面が見られそうです。

 

 

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