隅田川花火大会2018で雨天の時は中止?延期や順延なる可能性は?

2018年も夏本番が近づいてきました!

夏といえば海や山のレジャーやお祭り、花火大会などがありますね!

日本でも有名(もしかしたら関東だけ?)な隅田川花火大会が今年も行われます。

楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

「でも実際、雨天だったらどうなるの?」と、心配されている方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、この隅田川花火大会のときに雨が降ったり、荒天だった場合はどうなるのか調査してみました。

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目次

隅田川花火大会2018で雨天の時は中止?

まずは隅田川花火大会2018の概要について紹介していきましょう!

 

隅田川花火大会2018の基本情報

名称:第41回隅田川花火大会

打上玉数:約20,000発
(第一会場:約9,350発/第二会場:約10,650発)

開催日程・時間: 7月28日(土)19:00~20:30 

※荒天の場合は翌日7月29日(日)に順延・延期

 

開催場所:東京都台東区・墨田区隅田川周辺

●第一会場:桜橋下流~言問橋上流

 

アクセス方法

東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄「浅草駅」より徒歩15分、
または東武鉄道「とうきょうスカイツリー駅」「曳舟駅」より徒歩15分

 

●第二会場:駒形橋下流~厩橋上流

アクセス方法

東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄「浅草駅」より徒歩5分、
または都営地下鉄「蔵前駅」より徒歩5分

 

料金:観覧無料

有料指定席:なし(市民協賛席はあり)

交通規制: あり(18:00~21:30ごろに会場周辺道路で車両通行禁止) 

駐車場:なし(自家用車での来場不可)

トイレ:仮設トイレ設置予定

お問い合わせ先 TEL:03-5246-1111
(隅田川花火大会実行委員会事務局)

隅田川花火大会2018は7月28日(土)19:00~20:30に開催が予定されています。

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延期や順延なる可能性とは

では、花火大会当日の天候が悪い場合にはどうなるのでしょうか?

隅田川花火大会実行委員会事務局によると、花火打上は少雨の場合には決行されますが、台風など荒天の場合には翌日7月29日(日)に順延・延期になるということです。

 7月28日(土)・29日(日)両日とも荒天の場合には中止となるそうです。 

また、花火大会実施の可否は当日午前10時までに決定されるということです。

花火大会当日の天候が悪い場合には隅田川花火大会実行委員会事務局(TEL:03-5246-1111)に問い合わせてみるとよいでしょう。

花火大会実施の可否は【隅田川花火大会 公式ホームページ】でも案内される予定です。
http://sumidagawa-hanabi.com/index.html

 

過去の中止事例

2013年7月27日(土)は大気の状態が不安定となり、一部地域で大雨となりました。

同日夜、一時的に激しい雨が降った東京都心部では中止になるなどの影響が出ました。

2013年7月27日(土)の東京・下町の夏の風物詩、隅田川花火大会(東京・墨田区、台東区)は、午後7時過ぎの開始から約30分後、雷雨のため中止に。

実際に会場に行かれた方も、テレビ東京の隅田川花火大会の生放送で開始から30分間だけ打ち上げられた花火のVTRを何度もご覧になり、記憶されている方も多いのではないでしょうか。

私もテレビ東京のVTRを見たのを覚えています。

なお、主催者によると、2013年の隅田川花火大会は第36回目だったそうです。

1997年に雨天で順延したことはありましたが、中止になったのは初めてということです。

観客は2012年より約16万6千人少ない約78万8千人だった、とのことです。

 

中止の経済的損失

中止になった時の経済的損失はどのくらいなのでしょうか。

実際に開催途中で中止になった2013年を例に見てみたいと思います。

 

まず、花火大会の予算はどの程度とかいうと、 隅田川花火大会自体の予算は約1億5000万円 ということです。

予算の内訳は、花火の打ち上げ費用が約7000万円と最も多いですが、その他にも警備費用に約3000万円、救護所のテントや仮設トイレの設置費用などが約3000万円と続きます。

警備費用やテントや仮設トイレの設置費用は、開催日が順延されればその分割増になることは十分に考えられます。

 

一方、収入面では、東京都、墨田区中心の地元自治体で 約1億円の税金が投入 されます。

これは、「他地域から来る観覧者が消費してくれることで地域経済の振興につながり、地元のブランド力を高めることができる」といったPR効果を期待しているため税金がこれほど投入されるそうです。

また、隅田川沿いのテラスや野球場で観覧できる有料の観覧席を設ける市民協賛金制度で集めた2200万円や、当日隅田川を運航する屋形船からの協賛金700万円も大きな収入源であることがわかり、今年もこの収入額は大きくは変わらないとみられます

 

こういった暗黙のプレッシャーにより、簡単には大会の延期・中止にはできなくなっていると思われます。

このように隅田川花火大会は、地域挙げての一大イベントであるとともに巨額のマネーが動く場でもあります。

大会関係者は、祈るような気持ちでしょう。

安易な開催前の中止や順延は、周辺地域へ巨額な経済損失を与えてしまうことにもなります。

その結果、隅田川花火大会実行委員会事務局では、中止する決断をほとんどしないのだと思います。

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まとめ

隅田川花火大会は過去に延期が一回、中止が一回ずつで、その際の経済的な損失が大きいため、限界まで中止できないようです。

テレビ東京独占中継では、スポンサー企業として最も多額の協賛金を出資しており、スポンサー企業協賛金のうち、大半を出資していいるようです。

このテレビ東京への配慮からも、簡単に中止にはできないようですね。

過去に中止や延期になったのは

・1997年(順延)

・2013年(開始30分後に中止)

 

たくさんの想いが詰まっている2018年の隅田川花火大会!

きっとこの日は晴れて、今年も華麗な花火が見られることと祈りたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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