純黒の悪夢(コナン)のカーチェイスで登場した車のモデルは?赤井や安室の車種やナンバーも

劇場版名探偵コナンのシリーズで20作目の『純黒の悪夢(ナイトメア)』。

63億円とう興行成績を上げ、劇場版シリーズは4位の人気を誇ります。

この純黒の悪夢(ナイトメア)はコナンが推理をするというよりは、アクションシーンが多く、少し特殊な映画であったことでも有名です。

映画の冒頭からカーチェイスのシーンがあったりと、迫力満点で物語が始まります。

今回は純黒の悪夢(ナイトメア)のカーチェイスのシーンに登場した車のモデルや車種、そしてナンバープレートの意味についてまとめてみました!

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目次

純黒の悪夢(ナイトメア)のカーチェイスで登場した車のモデル

黒の組織のキュラソーは警視庁からノックリストを盗み(記憶した)後、公安警察から逃れるために警視庁のビルから飛び降り、そこに通りかかったおじさんから車を奪い逃走します。

その後、アメリカの連邦捜査局(FBI)の赤井秀一、警視庁の公安警察捜査官の安室透がキュラソーを負って、自身の愛車に乗り込みキュラソーを追うことになります。

そして、キュラソーが高速道路(首都高速)に逃げ込んだことで、キュラソー、赤井秀一、安室透との3人のカーチェイスが繰り広げられることになります。

キュラソーが奪った車の車種:トヨタ・GX61型コロナマークIIかチェイサー

キュラソーは警視庁のビルから飛び降りた後、そこを通りかかったおじさんから車を奪います。

その車のモデルとなった車種は公表されていません。

そこでその車の姿形から2つのコロナマークIIかチェイサーのどちらかがモデルになったのではと言われています。

・トヨタ・GX61型コロナマークII

コロナマークIIはコロナの上級車(高級車)として登場し、1968年から販売され、途中マークII(コロナの名前が外れる)やマークXとして2019年まで販売されていた。

純黒の悪夢で登場する車のモデルはコロナマークIIは1980年から1984年に販売されていたGX61型コロナマークIIと思われる

発売当時の価格:200~350万円

・トヨタ・X60系チェイサー

コロナマークIIの姉妹車として発売されいた中型の高級車の車種で、1977年から2001年まで販売されいた。

純黒の悪夢に登場する車の姿形からやはり1980年から1984年まで販売されていたX60系チェイサーかと思われます。

発売当時の価格:200~350万円

 

1970年~2000年にかけてはコロナマークII(マークII)やチェイサーはモデルチェンジをしながらも、私が子供のころよく走っているのをは見ましたね。

実際に私の友人も免許取り立てでチェイサーの最終モデルを買っていたことを覚えています。

 

赤井秀一の車の車種:フォード・シェルビー・マスタングGT500

赤井秀一が乗っていた愛車は フォード・シェルビー・マスタングGT500です。

フォード・シェルビー・マスタングGT500であることは車のデザインからわかります。

このフォード・シェルビー・マスタングGT500はフォード社のマスタングをキャロル・シェルビーの会社が手掛けた、レーシング用のチューニングカーで1965年から1969年まで製造・販売されていた車です。

発売当時の価格:700万円ぐらい

なお、現在、フォード・シェルビー・マスタングGT500の復刻が生産されており、1,300万ほどで販売される予定とのことです。

赤井秀一はFBIで働いているのでお金には困っていないと思うので、現在、復刻版としてのフォード・シェルビー・・マスタングGT500も買うことが出来るでしょうね。

 

安室透の車の車種:マツダ・FD3S型アンフィニ・RX-7

安室透が乗っている愛車のモデルはマツダ・FD3S型アンフィニ・RX-7です。

RX-7は1978年~2002年まで生産されていた車です。

2002年に自動車排出ガス規制を受けて生産を終了しています。

安室透が乗っているRX-7の姿形からFD3S型であることがわかります。

このRX-7は車好きの人にはとても人気があった車で、ポルシェ944を凌ぐとまで評された車種でした。

発売当時の価格:278万~

 

安室透が白のマツダ・FD3S型アンフィニ・RX-7を乗っていますが、カーチェイスをしたことで傷がついてしまいます。

また、安室透は後のシリーズの『ゼロの執行人』のラストシーンでも愛車をボロボロにしてしまいます。

仕事とはいえ自分の愛車をそこまでするかと思いますよね!

わたしだったら嫌ですね(笑)

なお、安室透の同僚の佐藤刑事(役職なし)は赤色のRX-7を乗っています。

佐藤刑事は背伸びをしましたね^^

カーチェイスに登場した車のナンバーの意味

純黒の悪夢でカーチェイスをしている際にキュラソー、赤井秀一、安室透の車のナンバープレートの番号が表示されます。

ただ見ているとしっかりと番号が書いてあるなとやり過ごしてしますのですが、よくよく調べてみるとこのナンバーに意味があります!

キュラソーの盗難車:新宿500 め 32-60

赤井秀一の愛車  :新宿300 た 12-02

安室透の愛車   :新宿330 と 73-10

キュラソーは盗難車なのでナンバープレートの番号に意味はないようですが、赤井秀一と安室透のそれぞれの愛車のナンバープレートの番号に意味があります。

実はナンバープレートの番号は赤井秀一と安室透の声優さんの誕生日なのです。

赤井秀一の声優は池田秀一さんで、池田秀一さんの生年月日は1949年12月2日です。

赤井秀一の愛車のナンバープレートの番号は12-02なので、池田秀一さんの誕生日の12月2日と一致します。

安室透の声優は古谷徹さんで、古谷徹さんの生年月日は1953年7月31日です。

安室透の愛車のナンバープレートの番号は73-10なので、古谷徹さんの誕生日7月31日と一致します。

 

赤井秀一と安室透の名前を見て気づきませんか。

なんと、赤井秀一の「秀一」と池田秀一さんの「秀一」が一緒ですし、安室透は「透」の漢字は違えど、古谷徹さんの「徹」の「とおる」読みが一緒なのです。

また、安室透は別名降谷(ふるや)零の別名も持っています。

この降谷(ふるや)も声優さんの古谷徹さんの古谷(ふるや)から借りたのでしょうね!

これはコナンの作者・青山剛掌先生が声優さんと登場キャラクターの名前や車のナンバーをその方たちのを使用するという粋なはからいですね!

このことで池田秀一さんや古谷徹さんは赤井秀一や安室透のキャラクターに愛着をもち、声を吹き込んでくれたことでしょう。

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まとめ

今回は純黒の悪夢(ナイトメア)のカーチェイスのシーンで登場する車のモデルやナンバーについて紹介してきました。

車種やナンバーを調べていたたら、キャラクターの名前についても発見がありました。

純黒の悪夢で調べていくと他にも隠された意味のあるシーンがあるかもしれませんね。

そのあたりも見ていくとより純黒の悪夢が楽しめるかもしれないですね!

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