衆院選挙2017希望の党が失速!小池都知事の不出馬が原因か?

どうも、こんにちは!
足長パパです。

皆さん、今週の日曜日に衆議院総選挙の投票日ですね!

民主党の前原誠司代表を含む民主党の議員や日本の維新の会の所属の議員が合流して、
小池百合子東京都知事を党代表とする希望の党が結成されました。

公示前から自民党と希望の党で政権選択選挙になるといわれていましたが、ふたを開けて
みると政権選択選挙にもならないようです。

その原因となったのは野党各党のドタバタなどがあるようです。

今回、小池百合子旋風に乗って立ち上げられた希望の党とはどんな政党なのか、
そして、希望の党が失速したのは原因について考えてみたいと思います。

[ad#1]

目次

衆議院総選挙2017の政党

まず希望の党の失速の原因などを考える前に、今回の衆院選挙総選挙2017にでる政党
をみてみたいと思います。

党派別立候補者数

自民党(自由民主党):332名

希望の党:235名

公明党:53名

日本共産党:243名

立憲民主党:78名

日本維新の会:52名

社民党(社会民主党):21名

日本のこころ:2名

諸派:91名

無所属:73名

引用:http://www.yomiuri.co.jp

安倍首相率いる自民党(自由民主党)は野党共闘一致体制が出来上がる前に、そして、
支持率が回復したのを機に衆議院を解散に打って出ました!

野党は安倍首相が衆議院を解散することはわかっていたものの野党共闘一致の体制が
完成する前であったため、ドタバタで政党を作る羽目になり、今回のような選挙戦に
なりました!

これに対し、小池百合子東京都知事を代表とする希望の党をはじめ、野党は今回の選挙を
政権選択選挙と位置づけました。

そして、希望の党は政権選択選挙と銘打ったために自民党に次ぐ、235名の候補者を
立てました!

今回の衆議院が465議席のため、希望の党は235名の候補者全員が当選すれば過半数を
獲得するために政権を取得することになります。

はたして希望の党の候補者はどれぐらい当選するのでしょうか?

今回の選挙の構図は下記のようになります。

与党(自民・公明):385名

野党1(希望・日本維新):287名

野党2(共産・立憲民主・社民):342名

現時点では与党は過半数、野党2がある程度議席を確保する予想となっているようです!

希望の党とは?

今回、小池百合子東京都知事に旋風の勢いに乗って結党された希望の党とはどんな
政党なのでしょうか?

テレビやネットで見聞きはしているがどういった政党なのかわからない方も多いと
思うので調べてみました。

党名:希望の党(Party of Hope)

党代表:小池百合子東京都知事

希望の党とは東京都議会の地域政党の『都民ファーストの会』が国政に進出する形で
小池百合子東京都知事に近い議員が中心となって2017年9月25日に結党されました。

希望の党結党には若狭勝議員、細野豪志議員らが中心となって14名国会議員で結党
しています。

この希望の党に前原誠司代表の民主党の一部の議員が合流しています。(2017年9月28日)

希望の党の大半は民主党の議員です。

[ad#3]

希望の党人気の失速の原因は?

小池百合子東京都知事を党の顔とし、小池旋風の風に乗って、その勢いで衆議院総選挙を
勝ち抜こうとしていた希望の党ですが、公示後、各報道機関の調査によると意外と
希望の党が苦戦を強いられているという結果です。

小池旋風に乗れず、希望の党が失速した原因をさぐるといくつかの原因があるようです。

①東京都知事が国政政党の顔(代表)となる矛盾

希望の党は国政政党でありながら、東京都知事である小池百合子氏が党の代表を
務めており、一自治体の長が国政にいろいろと持論を展開している点です。

国民の審査(選挙)をうけることなく、知事としての身分は保証されながら、
あれこれと言っても、説得力はないですし、まずは東京都知事なのだから、
東京都政に集中しろと思われても仕方がありません!

実際に築地市場の豊洲移転も問題をぶち上げて、結局のところ、しっかりとした解決策
は提示できず、築地市場と豊洲市場を活かす案という中途半端な案で落ち着かせました。

国民ファーストと言いながら国政も東京都と同じ道をたどるのではないかという印象が
国民に思われているようです。

要は国民は国政に口を出すのであれば、小池百合子都知事が出馬しろと思っている
わけです。

②合流しようとした民主党の一部議員を突き放した

民主党は希望の党に合流しようとしとしましたが、前原誠司民主党代表をはじめ一部の
民主党議員のみが合流し、リベラル派の民主党議員は合流を認めず、排除しました。

このことが国民に好感されていないことも大きいです。

③党としてまとまっていない

希望の党はもともとの希望の党の議員、民主党からの合流の議員がおり、野合の政党です。

それぞれの議員の政策に対する考え方の隔たりがほかの党より大きく、党としてまとまり
がありません。

国民は希望の党に国政を任せてもな~と思われています。

④国政を任せられると思えない

過去の選挙でいくつかの新興政党が人気を集め、議席を増やしたことは多々ありました。

以前の民主党や日本維新の会などがよい例ですね。

民主党が政権を取った時期もありましが、結局のところ、うまく政権運営をすることが
出来ず数年で自民党に政権を明け渡しましたし、橋本元大阪府知事がいたころでも、
日本維新の会でも結局は国会で自民党の政策を変えるようなこともできていません。

過去の例のように今回の希望の党も小池百合子都知事の人気だけで注目されている
政党だから国政を任せられないと国民は思っています。

これらが様々な要因が希望の党失速の原因です。

[ad#2]

まとめ

今回は小池百合子都知事が代表の希望の党が公示後に失速した原因についてまとめて
みました!

選挙は蓋を開けてみないとどうなるかわかりませんが、マスコミ各社の事前調査が
ほぼ一致しているので希望の党が失速していることはほぼ確実でしょう。

希望の党が残り2日でどれだけ国民の信頼を得る訴えをできるかわかりませんが、
国民に訴えをすることができれば少しはある程度議席は獲得することができるでしょう。

残り2日で策士の小池百合子都知事が国民の信頼を得る訴えの策をぶち上げることも
あるかもしれませんね。

国民の審判は10月22日(日)の深夜に判明します。

結果はいかのようになるのでしょう・・・?

スポンサーリンク

関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください