東京国際大学の駅伝部のエースである伊藤達彦選手についてご紹介していきます。
2019年はユニバーシアードで銅メダルを獲得し、箱根駅伝予選会では日本人1位通過に貢献し、全日本大学駅伝では13人抜きなど目覚ましい活躍を見せる伊藤達彦選手ですが、そんな伊藤選手の将来やどういった経歴なのかについて調べましたのでご覧ください。
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目次
伊藤達彦(東京国際大学)の就職先の実業団はどこ?
東京国際大学の応援ありがとうございました!!
4位でシード権獲得出来ました🔥
嬉しいです!!やりました✌️
個人では区間賞区間新を達成する事が出来ました!!相澤君は3区で爆走したみたいです。箱根では彼やライバル達に勝ちたいので、まだまだ上を目指します!!#全日本大学駅伝 #ばちこり東国 #紺青奮迅 pic.twitter.com/1YMWl7JSyF— 伊藤 達彦 (@ocyoco1ppai) 2019年11月3日
伊藤達彦選手は現在、東京国際大学の4年生ですので、すでに卒業後の進路が公表されており、伊藤選手は実業団のHondaへの内定が発表されています。
ハーフマラソンの日本記録保持者である設楽悠太選手も所属するHondaは実力のある選手が揃っており、2018年のニューイヤー駅伝では準優勝するという強豪のチームです。
伊藤選手はかねてからHondaへの入団を希望していました。
2018年の夏にHondaの夏合宿に参加し、設楽選手と一緒に練習をしたりして、Hondaの練習が自分に合っていると感じたそうです。
希望通りHondaに入団した後、どのように成長していくかも注目です。
伊藤達彦(東京国際大学)のプロフィール・経歴
大学駅伝界に突如現れた伊藤達彦選手ですが、そんな伊藤選手のプロフィール、経歴についてご紹介します。
伊藤達彦(東京国際大学)のプロフィール
名前:伊藤達彦(いとうたつひこ)
生年月日:1998年3月23日
身長:170cm
体重:52kg
出身地:静岡県浜松市
学部:人間社会学部・スポーツ科学科
出身校:浜松商業高校
伊藤達彦(東京国際大学)の選手経歴
伊藤達彦選手は浜松市北部中学校出身で当時は陸上部ではなく、サッカー部でした。
その後、浜松商業高校に進学し陸上部に入部しました。
しかし、全国大会への出場もなく、成績も突出したものではなかったので注目される選手ではありませんでした。
伊藤達彦選手は高校で陸上をやめて、調理師免許を取得するために専門学校に進むか、就職するつもりだったそうです。
どんなところを大志田秀次監督にスカウトされ、東京国際大学に進学します。
そこで横溝三郎総監督、大志田秀次監督のもとその才能を開花させました。
伊藤達彦(東京国際大学)のこれまでの記録まとめ
高校時代は大きな舞台で活躍するチャンスはなく、5000mの自己ベストも14分33秒と目立つ成績ではありませんでした。
大学1年生の時、秩父宮杯全日本大学駅伝の予選に出場し、この大会で10000mを走りましたが、31分22秒で同組の順位は36位でした。
箱根駅伝予選2016にも出場しましたが、東京国際大学出場選手中6位で大会全出場選手166位という結果でした。
2年生で出場した秩父宮杯全日本大学駅伝の予選では、29分34秒で18位となり、1年生の時の記録を1分52秒も縮めました。
箱根駅伝予選会2017では、東京国際大学出場選手中2位で大会全出場選手中28位という結果を残し、東京国際大学の2度目の箱根駅伝出場に貢献しました。
そして2018年の箱根駅伝ではエース区間の2区を任され、15位という結果でした。
3年生の時も箱根駅伝予選会2018に出場し、東京国際大学出場選手中3位で大会全出場選手中32位という結果を残し、東京国際大学の3度目の箱根駅伝出場に貢献しました。
2019年の箱根駅伝では2年連続でエース区間2区を走り、区間11位とまずまずの結果を残します。
2019年3月の行われた日本学生ハーフマラソン選手権大会では61分52秒という記録を出し、見事3位となりユニバーシアードの出場権を獲得しました。
4年生では7月にイタリア・ナポリで行われたユニバーシアードのハーフマラソンに参加し、東京国際大学駅伝部としては初の国際大会出場を果たします。
結果は3位で銅メダルを獲得しました。
10月26日の箱根駅伝予選会2019では東京国際大学が1位で3年連続の本選出場を決めました。
伊藤選手の成績は1時間2分34秒で全体の5位、日本勢ではトップの成績を残し、東京国際大学の首位突破に貢献しました。
さらに11月3日に行われた全日本大学駅伝では2区を任され、14位でスタートし、13人のごぼう抜きで首位に躍り出ました。
区間賞を受賞し、チームも初出場ながら4位という結果でした。
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まとめ
伊藤達彦選手の就職先やプロフィール、選手経歴についてご紹介しました。
伊藤選手は東京国際大学で良い指導者に恵まれ、急激に成長し、大学トップクラスの選手にまで上り詰めました。
食事や体のケアなど自己管理への意識が高まり、大会に照準を合わせてできていることもあり、年々記録を更新しています。
伊藤選手にとって最後となる箱根駅伝2020ではどのような走りを見せるのか注目です。
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