東京オリンピック2020の男子マラソンの代表者の残り1枠はどうなるか?3月1日に開催される東京マラソン2020の出場者が発表されました。
中でもオリンピック出場が期待されるのが大迫傑(おおさこすぐる)選手。
大迫傑選手は話題になったナイキのランニングシューズを愛用していることも有名ですが今後どうするのか?
大迫傑選手のシューズやプロフィール・陸上経歴について探ってみましょう。
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目次
大迫傑(ナイキ)が東京マラソン2020で履く新シューズはアルファフライ?
渦中のナイキのシューズですが、新作「アルファフライ」が発売されることが発表されました。
大迫傑選手(ナイキ)も履く可能性のあるシューズですがどんなシューズなのでしょうか。
アルファフライの正式名称
ナイキ「厚底シューズ」新モデル発売 五輪使用可 #NIKE #JustDoIt #エアズームアルファフライネクスト% #ヴェイパーフライ https://t.co/CQlVZLFwMr
— 日刊スポーツ (@nikkansports) February 6, 2020
一般的には「アルファフライ」と呼ぶこともありますが、正式名称は「エアズームアルファフライネクスト%」です(%の記号は”パーセント”と読みます。)。
エアズームアルファフライネクスト%の性能
2019年10月にオーストリア・ウィーンで行われたマラソン大会で史上初の2時間切りの記録が打ち立てられました。
その記録は1時間59分40秒のタイムで、この記録を打ち立てたケニアのエリウド・キプチョゲ選手は、同モデルの試作品を着用していたと話題になりました。
気になるエアズームアルファフライネクスト%の性能ですが、搭載されるクッションの伸縮性と反発性に秘密があるようです。
「ナイキ ズームエア ポッド」は、高圧のエアバッグ内にきつく伸ばされた伸張性の高い繊維を閉じ込めたもの。
アスリートの足が地面に着地すると、その繊維が圧縮されて衝撃を吸収、瞬間的に元の形状に復元することで反発性を生むクッショニングシステムです。
引用:https://melos.media/training/51838/
このクッショニングシステムが、ランナーの走行をよりスムーズになるようにアシストしているのでしょう。
エアズームアルファフライネクスト%の発売日
正式発表がまだないものの、エアズームアルファフライネクスト%の発売日は「2020年春頃ではないか?」と予想されています。
オリンピックに使用できるシューズの条件には「大会4か月前に市販されていること」という条件を満たす必要があるそうです。
一部報道では「2020年2月29日が発売日」というものもありますが、遅くとも3月中に発売日を設定する必要があります。
大迫傑(ナイキ)のプロフィールや陸上経歴
ナイキのシューズを愛用し、そしてオリンピック出場とメダル獲得が期待される大迫傑(ナイキ)選手のプロフィールや陸上履歴について詳しく見ていきましょう。
大迫傑(ナイキ)のプロフィール
GOMI トレ投下しました!!
是非トライしてみてください!https://t.co/7ibIueHKRS pic.twitter.com/cSvPMYBEsa— suguru osako (@sugurusako) January 8, 2020
【名前】大迫 傑(おおさこ すぐる)
【生年月日】1991年5月23日
【出身地】東京都町田市
【身長・体重】170cm・53kg
【所属】ナイキ・オレゴン・プロジェクト
【出身校】町田市立金井中学校→佐久長聖高等学校→早稲田大学スポーツ科学部
坊主頭にピアスという見た目も目を引きますが、普段はストリート系のファッションにすることが多いそうです。
著書の中にはスケートボードに乗っているショットもありますが、乗ってみて転んでしまったそうです。
「自分には向いていない」とスケートボードは趣味ではないそうです。
大迫傑(ナイキ)の陸上経歴
陸上競技は中学校から本格的に始めました。
中学校3年生の時に第33回全日本中学校陸上競技選手権大会3000mに出場し3位に入賞します。
また当時、3000mで東京都中学校最高記録「8分41秒59」を記録しました。
2007年、佐久長聖高等学校に進学し、2008年には5000mで高校2年生としては史上4人目となる13分台を記録します。
また同年の全国高校駅伝では自ら志願してアンカーを務め、1位で襷を受けるとそのまま区間賞の活躍を見せ、佐久長聖高校の初優勝に貢献しました。
2009年高校3年生の時には2度目の全国高校駅伝に出場し、大迫自身は1区で区間賞を獲得しました。
2010年、早稲田大学スポーツ科学部に進学。
7月にカナダ・モンクトンで行われた、世界ジュニア選手権10000mに出場し8位に入賞。
同年に開催された第42回全日本大学駅伝では2区の走者として1区の遅れを取り戻す7人抜きの快走を見せ、早稲田大学の優勝に貢献しました。
また同年11月22日に行われた第23回上尾シティマラソンで優勝し、大迫傑(ナイキ)が記録した1時間01分47秒のタイムはジュニア記録を更新するものでした。
2011年・2012年に開催された箱根駅伝では2年連続で区間賞を獲得します。
2013年に開催されたモスクワ世界選手権では、10000m代表にも選出されました。
2014年、大学卒業後は日清食品グループと所属契約を交わし、2015年元旦のニューイヤー駅伝では1区を走り、区間賞を獲得する走りを見せました。
華々しい実業団駅伝デビューを果たしましたが、2015年3月で退社し、2014年から二重に所属していたナイキ・オレゴン・プロジェクトの専属になりました。
2016年には第100回日本陸上競技選手権大会10000mと5000mの両種目で二冠を達成します。
2017年4月17日には初マラソンとなるボストンマラソンにて、2時間10分28秒のタイムで走破し3位に入賞しました。
2018年10月7日シカゴマラソンで3位に入着し、2時間5分50秒の日本新記録を樹立した。
2019年にはマラソングランドチャンピオンシップ では2時間11分41秒のタイムで3位に入賞しました。
2020年は東京マラソンへの出場が発表されています。どのような走りを見せてくれるのでしょうか。
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まとめ
3月1日の東京マラソンにはナイキの新シューズ「アルファフライ」を履いてレースを快走する大迫傑(ナイキ)選手の姿が見られるのでしょうか。
東京マラソンで好タイムを叩き出し、オリンピックでも活躍する姿を期待しましょう。
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