2020年の日本学生駅伝界のトップランナーの一人で、東海大学に所属している塩澤稀夕選手。
2021年の最終学年の4年生で出場した箱根駅伝において1区2位の走りを見せた塩澤稀夕選手。
そんな塩澤選手も2021年の3月には大学を卒業します。
塩澤稀夕さんの大学卒業後の就職先の実業団はどこの企業なのでしょうか?
今回は塩澤稀夕さんの就職先とプロフィールや経歴・性格について調査してみました。
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目次
塩澤稀夕(東海大学)の進路・就職先の実業団は富士通
【 #全日本大学駅伝カウントダウン 】あと1日!#東海大学 のキャプテンでありエースの #塩澤稀夕。昨シーズンも3大駅伝フル出場でしたが、区間賞はなし。今年はエースとして「ライバルに圧倒的な差をつけないといけない」と意気込みを語ります。2年連続優勝の原動力となるような走りに期待です。 pic.twitter.com/Txae1F8uZP
— 4years. (@4years_media) October 31, 2020
塩澤稀夕さんの就職先は調べたところ富士通です。
富士通は過去にニューイヤー駅伝で優勝し、2021年も12年ぶり3回目の優勝を成し遂げた実業団駅伝チームの強豪の一つです。
富士通には、東京オリンピックマラソン代表の中村匠吾選手など箱根駅伝などで活躍された選手も多く、東海大学でエースの塩澤稀夕さんにはぴったりの進路・就職先ではないでしょうか。
塩澤稀夕さんのプロフィールと選手経歴
出雲駅伝🎽3区の塩澤選手#東海大 #出雲駅伝 #塩澤稀夕https://t.co/kCK6jSX3Yw pic.twitter.com/n8jTbiXerX
— 東海大学(公式) (@Tokai_Univ_) October 14, 2019
生年月日:1998年12月17日(22歳) ※2021年1月現在
身長:180㎝
出身:三重県
学歴:
桑名市立成徳中学校(三重県)
伊賀白鳳高等学校(三重県)
東海大学
種目:長距離
塩澤稀夕の選手経歴
塩澤稀夕さんは桑名市立成徳中学校ではすでに陸上競技を行っており、全国都道府県対抗男子駅伝大会など全国大会にも出場され活躍されています。
その後、高校は三重県の伊賀白鳳高等学校へ進学され、全国高校駅伝や都道府県対抗男子駅伝などに出場され、特に2017年3年生で出場した都道府県対抗男子駅伝では1区1位を獲得するなど輝かしい成績を残されます。
そして、大学は東海大学へ進学され、1年生から全日本大学駅伝に出場されるなど東海大学のホープとして活躍が期待されました。
しかし、その後は故障などにより記録が伸びず低迷してしまいます。
そこで心機一転、アメリカ合宿へ参加しフォーム改造に着手します。
フォーム改造により足に負担のかからない走りとなり、怪我が起きなくなったおかげで徐々に復調していきます。
復活した塩澤選手は、3年生で出場した全日本大学駅伝で3区3位の成績を収め、東海大学の16年ぶリ2回目の優勝に大きく貢献しました。
2020年の箱根駅伝では7区8位に終わりましたが、最終学年の4年生として迎えた2020年度は東海大学の主将を任され東海大学を引っ張っていく立場となりました。
新型コロナウイルスの影響で難しい状況でしたが、主将としてチームをまとめ個人としても全日本大学駅伝で3区2位に入るなど東海大学の柱として活躍されました。
そして、2021年最後の箱根駅伝では1区を走り区間2位の好記録の走りを見せました。
今回、東海大学として箱根駅伝の優勝を目指していましたが、最終的にチームは5位に終わり残念な結果となりました。
ですが、この経験は就職される富士通でもきっと生かされることでしょう。
塩澤稀夕の選手成績
塩澤稀夕さんの高校、大学時代での成績、記録を掲載します。
伊賀白鳳高校時代
2015年 全国高校駅伝 1区 8位 00:29:39.00
2016年 都道府県駅伝 1区 4位 00:20:11.00
2016年 全国高校駅伝 1区 2位 00:29:27.00
2017年 都道府県駅伝 1区 1位 00:20:14.00
東海大学時代
2017年 全日本大学駅伝 2区 5位 00:38:44.00
2019年 都道府県駅伝 3区 47位 00:26:18.00
2019年 出雲駅伝 3区 6位 00:24:09.00
2019年 全日本大学駅伝 3区 3位 00:33:57.00
2020年 箱根駅伝 2区 7位 01:07:13.00
2020年 都道府県駅伝 7区 8位 00:37:38.00
2020年 全日本大学駅伝 3区 2位 00:33:45.00
2021年 箱根駅伝 1区 2位
塩澤稀夕の性格(ランニングスタイル)
塩澤稀夕が競技中の走っている様子です。
塩澤選手は身長が180cmもあるということで、画像からも長身で手足がすらりと長いことがわかります。
さらにサングラスをかけて長めの髪をなびかせて走る様子はとてもかっこいいですね。
塩澤選手のランニングスタイルは、経歴でもお伝えしましたが、東海大学では最初、故障に悩まされ成績が上がらなかったということで、つま先で接地して走るフォームから前足部で接地するフォアフット走法というスタイルに変更されました。
そのため、体への負担が減り怪我のリスクが軽減され好成績を出す結果となりました。
このようにフォームを変更してまで走りを追求し、復活するには並大抵の努力では成し遂げられないことから、きっと塩澤選手は努力を惜しまない性格だと思われます。
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まとめ
東海大学4年でエースの塩澤稀夕さんの就職先は富士通でした。
塩澤稀夕さんは中学、高校と陸上で活躍され、さらに東海大学ではエースとして走ってきました。
さらに、4年生では主将としてチームの中心となり、「新型コロナウイルスの影響でなかなかチームがまとまらない時期もあったのですが、今こうして箱根に向かってチーム一丸となって戦えていることが何よりかなと思います」と話すなかで、2021年1月の箱根駅伝を迎え1区2位と好成績を残され、就職される富士通でのますますの活躍が期待されますね。
また、塩澤稀夕さんに関して新しい情報がありましたら記事を書いてみようと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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