いよいよ大河ドラマ「麒麟がくる」が始まります!
「麒麟がくる」では今まで史料が少なく謎が多かったために描かれることがなかった明智光秀が主役です。
どんな展開になっていくのか今から楽しみですね。
今回はそんな「麒麟がくる」の今後の内容や展開を予想していこうと思います!
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目次
麒麟がくる(大河ドラマ2020)のキャラクターやキャストまとめ!
まず、これからドラマ内で出てくるキャラクターとキャストをまとめました!
有名な英傑たちがたくさん出てきますし、キャストも豪華です!
明智光秀(長谷川博己)
美濃に生まれ、勇猛果敢な性格でたぐいまれなる知力を持っています。
才能を斉藤道三に認められ可愛がられ、やがて家臣として重用されますが、のちに道三が討たれ浪人となり京に逃げます。
そこでのちの主君、織田信長に出会います。
煕子(木村文乃)
明智光秀の妻です。
献身的に光秀を支えます。
明智光安(西村雅彦)
光秀の叔父で明智家の当主です。
幼くして死んだ光秀の父代わりに、光秀を養育します。
牧(石川さゆり)
光秀の母親です。
幼い頃に死んだ光秀の父の代わりに「武士としての心構え」を諭す厳しくも心優しき母親です。
藤田伝吾(徳重聡)
明智家に仕える明智家五人衆の一人。
別名・藤田行政。
光秀がもっとも信頼していたと言われる家臣の一人です。
斎藤道三(本木雅弘)
美濃の守護代で光秀の主君です。
親子2代で頂点まで上り詰めた下剋上の代名詞的存在です。
天才的な軍事力と狡猾(こうかつ)な政治力でマムシと恐れられていました。
敵も多くいたようです。
深芳野(南果歩)
稲葉義龍の姉であり、斉藤道三の側室です。
斎藤義龍の母親であります。
そもそもは守護・土岐頼芸のめかけだったため、義龍が自らの自出を疑っています。
斎藤義龍(伊藤英明)
斉藤道三の嫡男です。
斉藤道三が明智家から正室の小見の方を迎えたkとおがきっかけで
道三との仲が悪くなり、道三を裏切ります。
帰蝶(川口春奈)
斉藤道三の娘で光秀とはいとこ。
政略結婚により信長の正妻になる(のちの濃姫)。
土岐頼芸(尾美としのり)
元は美濃を治める守護大名にして道三の主君です。
斎藤道三のことが嫌いなので、どうにかして道三の息子である義龍と、家臣である光秀を手なずけようとします。
稲葉良通(村田雄浩)
美濃三人衆の斉藤道三有力家臣の一人。
道三の強引なやり方に不満を持っています。
望月東庵(堺正章)
京に暮らす医師で、光秀が京に出向いたときに出会います。
今は落ちぶれていますが、朝廷や各地の戦国大名などに不思議な人脈を持っています。
今回の大河でのオリジナルな人物だそうで生涯にわたって光秀を導く存在になるようです。
駒(門脇麦)
光秀が鉄砲を見に京へ行った際に出会う娘です。
医師・望月東庵の助手をつとめています。
伊呂波太夫(尾野真千子)
駒が東庵に引き取られる前に預けられていた、旅芸人の女座長の娘。
諸国の有力大名や京の公家に顔のきく謎な存在。
松永久秀(吉田鋼太郎)
畿内を中心に勢力を広める戦国武将で梟雄の一人。
軍事政治両面で力を発揮し、彼のしたたかで荒々しい生き方が光秀に大きな影響を与えていきます。
細川晴元(国広富之)
室町幕府の実権を握る官領家。
家臣である三好長慶の勢力拡大で、立場を脅かされている。
三好長慶(山路和弘)
細川春元の家臣だが、松永久秀とともに勢力を拡大し主君である細川晴元を脅かす存在に・・・。
菊丸(岡村隆史さん)
光秀が美濃で出会う三河出身の農民です。
単純で明るい農民で番組のムードメーカー的存在。
足利義輝(向井理)
室町幕府13代将軍で義昭の兄。
塚原ト伝にも支持したと言われる剣豪将軍。
剣術の腕前で壮絶な死を迎える。
足利義昭(滝藤賢一)
最後の足利15代将軍。
政治的手腕に富み、抜群の先見性と外交力があります。
義昭がきっかけで明智光秀は信長と出会い、家臣になります。
細川藤孝(眞島秀和)
文武両道、芸術、料理、なんでもできる戦国武将。
光秀の生涯の占有で室町幕府の再興に尽力する。
三淵藤英(谷原章介)
藤孝の異母兄で光秀に盟友。
足利義輝、足利義昭に仕えた室町幕府の幕臣。
織田信秀(高橋克典)
信長の父親で尾張を牛耳る斉藤道三のライバル。
豊かな経済力を背景に。
美濃の道三、駿河の今川と戦う勇猛果敢な戦国武将。
土田御前(檀れい)
信秀の継室で、信長と弟・信勝(信行)の生母。
うつけと呼ばれた信長を疎み、信長をイジメる。
弟の信勝ばかりをかわいがる。
織田信長(染谷将太)
信秀の嫡男で、のちの光秀の主君。
青年期からうつけものと言われる。
織田信勝(木村了)
信長の弟。
兄と違い、色白で美しく賢いことで母の土田御前の寵愛を受ける。
豊臣秀吉(佐々木蔵之介)
尾張の最下層の庶民から出世し、最後には天下を取ります。
人懐っこさと高い交渉力で頭角を現していきます。
松平広忠(浅利陽介)
三河の岡崎譲城主で家康の父親です。
尾張の織田信勝の攻撃で、今川義元に加勢を頼むも
見返りとして嫡男の竹千代(徳川家康)を人質としておくる。
徳川家康(風間俊介)
幼いころに人質として今川家におくりこまれるがのちに独立。
三河の戦国大名として織田信長と同盟を結ぶ。
のちに徳川幕府を作る創始者。
麒麟がくる(大河ドラマ2020)の1話のネタバレ予想と考察
ここからは明智光秀の史料から1話の予想をしていこうと思います。
明智光秀の出自
光秀の幼少期に関する史料は皆無に近く、父親の史料もないと言われています。
なので生まれた年数もはっきりしていませんが1528年生まれが通説です。
出自もはっきりしていませんが美濃の土岐明智氏を出自とする説が最有力と言われています。
明智光秀の生い立ち
明智光秀は幼い頃に父親を亡くしています。
なので叔父である明智光安が父親代わりとして光秀を養育したと言われています。
光秀の幼少時代の史料はないためわかっているのはこれくらいなんですね・・・。
今回大河ドラマで描かれるのは青年期からになります。
明智光秀は土岐氏一族として青年期を過ごす光秀の叔父・明智光安は土岐氏の斉藤道三に人質として妹の小見の方をおくります。
これで明智家と斉藤家は親族になりました。
なので明智光秀は土岐一族として斉藤道三に仕えることになります。
光秀は斉藤道三に才能を認められ可愛がられていたと言われています。
麒麟がくる第1話では成人した光秀が初めてみる鉄砲に興味を持ち、京へ向かうところから話が始まります。
麒麟がくる(大河ドラマ2020)1話のネタバレ(確定)
時代は1540年代の室町時代末期です。
京の将軍足利氏は家臣たちの権力闘争と内紛で力を失っていました。
そして京から離れた美濃の国でも戦乱の波は押し寄せていた。
主人公は明智十兵衛光秀。
美濃に生まれ美濃・明智荘を守るも、領地を荒らす野盗に手を焼いていました。
この日もまた、盗賊たちが米を盗みにやってきました。
光秀たちは力を合わせ、矢と刀で野盗と戦います。
そんな時、野盗一人が仲間の一人に何かを放ちました。
その鉄の筒は火を噴き、仲間の肩に重症を負わせました。
初めてみる武器に光秀は目を丸くします。
なんとか矢と刀で追い返すと野盗に囚われていた菊丸という百姓が残されているのを見つけます。
光秀は縄を解いてやり、野党が持っていた武器について聞きます。
菊丸は“鉄砲”という名の武器だと話します。
野盗が言うには南蛮から持ち込まれ、堺で手に入れたと何度も自慢気に話していたという菊丸。
いつまでこんな戦いを繰り返せばいいのか途方にくれる光秀は鉄砲があれば美濃を守れるのではと考えます。
光秀は叔父であり明智家の当主の明智光安に美濃の守護代である斉藤道三に話をしてもらえないかと話しますが出過ぎた真似はするなと一蹴されます。
ならば自分で話そうと光秀は道三が鷹狩に行くという話を耳にし、城前で待ち伏せをします。
そこへ斉藤道三の息子、斎藤高政(義龍)が通りかかります。
高安と光秀は幼いころからの学友でした。
高安は光秀から事情を聞き、中に入ることを許してくれました。
斉藤道三は城内で暇を持て余し家臣に真珠を選別させていた。
中に通された光秀と高政は数珠がだいたい何個あるかと聞かれます。
高政は1500~1600だと答えると「遠くの兵はこのように見える。お前は兵の数を見誤り、戦は苦戦する。困った殿だ」と嫌味を言われる。
次に光秀に話を振る道三。
光秀は「2000を少々超えるかと。数珠ならば1つに108個。20人分なら2160個であるため」と答える。
関心した道三は、光秀に名を聞きます。
明智十兵衛と名乗ると、「四書五経を2年で終えたあのやつか。義龍は6年かかったのに」とまた嫌味を言われムっとした高政は「5年です!十兵衛が願い事があるらしい」と言い残し出ていきます。
光秀は野盗に襲われた時の話をし、鉄砲を見に旅に出たいと申し出ます。
すると道三は光秀は見聞が広がり得をするが自分にはそれが何の得になるのか?と言います。
得にならない話には乗らないというのです。
そこで鉄砲を持ち帰ることと、病に倒れている正室の小見の方のために、京にからな医者を連れて帰ると話すと、道三は納得し、旅に出られることになります。
そして堺へ。
今までと全く違う活気にあふれた光景に驚く光秀。
そこには外国人もいました。
道中で聞いた鉄砲が売られている宿へ行きます。
そこで同じく鉄砲を買いにきていた将軍家奉衆・三淵藤英に出会います。
鉄砲は希少なもののため手に入れるのに2~3か月はかかる言われてガッカリする光秀に、三淵は実際の鉄砲を見せてくれます。
そこへ松永久秀が来ます。
三渕と鉢合わせた松永は苛立ちます。
どうやら将軍家と仲が悪い様子です。
光秀はその様子を見ていると、松永は光秀に話しかけます。
松久は美濃の国が好きで、斎藤山城守がいるからだ、と話します。
そして光秀は松久と飲みにいくことになりました。
松久は一介の油売りから国盗りをした道三を尊敬している様子。
ですが、光秀は酔っぱらないながら、美濃が完全に統一されていないこと、道三への愚痴をこぼします。
だけど好き嫌いで仕えるわけではない、と話し酔いつぶれてしまいます。
酔っぱらって目を覚ますと鉄砲を買うために持っていたお金がなくなっていました。
焦る光秀がお金を探していると「また会おう」と置手紙とともに鉄砲が置かれていました。
鉄砲に喜ぶ光秀。
あとは京に医者を探しに行くのみです。
ですが、この時の京は以前の華やかな姿とは違い、荒れ果てていました。
内乱や野盗によって家に火を放たれ、家がない子供も多くいました。
光秀は僧侶にこのあたりで有名な医者がいないか聞きます
すると有名な医者はみんな武将と一緒に逃げてしまった。
だけど一人だけ腕のいい医者は東庵先生がいるとのこと。
早速会いにいくと、そこには駒という少女がいました。
東庵先生はいないと門前払いされるが、お金がもらえると聞くと案内する。
東庵に会えた光秀だが、東庵はどれだけお金を積まれても美濃にはいかないと言った。
昔、有名な武将に診て欲しい患者がいると言われてついていくとなんと犬だった、ということがあったのだという。
なんとか診てもらいたいと言われたが私は犬に鍼は打てないと断ったら、それ以来及びがかかることはなかったという。
光秀はその話を聞き納得した様子でした。
そして光秀は自分の父も「大事なのは1つ。誇りを失わぬことだ」と言っていたと話し、東庵を美濃に連れて行くのを諦める。
そんな時、盗賊が現れ家に火をつけていきました。
東庵の家も火をつけられ外に出ると、小さな子供が火が付いた家の中に置き去りになっていると村人が言う。
光秀は水を被り、家の中に入り子供を助けます。
その姿を見た駒は、自分も家に火をつけられた経験があると話す。
両親は亡くなり、火の中で自分もダメかもしれないと思っていた時、大きな手の人に助けられたのだそうです。
そして「戦が怖い」と泣く駒にその人は
「いつか戦は終わり、戦のない世の中になる。
そういう世をつくれる人がきっと現れる。
その人は麒麟を連れてくるんだ。
麒麟というのは穏やかな国にやってくる生き物だ。
それを呼べる人が必ず現れる。だからもう少しの辛抱だ」
と話したのだと言います。
光秀はその人の名は?と聞くが名前は知らないが、あとから若い立派武将様だと聞いたと話す。
だが、今回の旅を通じてこの国を現状を知った光秀は「麒麟はいない。誰かが何かを変えなければ麒麟はこない」言います。
そこへ東庵がやってきて、「家も焼けた。これでは治療もできない。直すにはお金がかかる。いっそ美濃にでも行くか」と言います。
こうして光秀は東庵と駒を連れて美濃へ帰るのでした。
その頃、織田信秀(高橋克典)が大軍を率いて美濃へ攻め入るところでした。
織田家へ嫁に出た斉藤道三の娘・帰蝶(川口春奈)が道三のもとにやってきて戦に加えて欲しいと話すが、道三は断ります。
麒麟がくる(大河ドラマ2020)1話の感想
この時代は戦で家が焼けて住むところを失われ、国によっては不当な扱いを受けている人もいるという描写が至るところにされているのが印象的でした。
現代でも、国外では戦争を始めている国がありますし、日本でも憲法改正の動きがあり、いつ戦争が起きてもおかしくない世の中になりました。
今回の話は戦では幸せになれない、平穏は訪れないという現代の私たちに向けてのメッセージにもとれるなと思いながら観ていました。
明智光秀がどんな人物なのか?が伺えたのが斉藤道三とのやりとりのシーンですね。
数珠の数を見事に当てるシーンと、四書五経を2年で終えたというシーンでは明智光秀の頭の良さがわかります。
あとは火の中に入り子供を助けるシーンでは光秀の正義感の強さが伺えました。
私はこの第1話で明智光秀のイメージがガラっと変わりました。
(今までは卑怯者なイメージでしたw)
美濃から出たことがなかった田舎者の光秀が外の世界を知って、人に出会い成長していく姿も今後面白く描かれそうですね。
まとめ
放送前から期待が高い「麒麟がくる」。
トラブルもありましたが、いよいよ1月19日から放送が始まりました。
そして、反逆者としてのイメージが強い明智光秀をどのような形でスポットを当て、光秀のイメージを変えてくれるのか楽しみですね。
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