麒麟がくる(大河ドラマ2020)7話の感想ネタバレ考察!帰蝶の願いと道三に挟まれる光秀!

前回の麒麟がくるでは京での三好長慶・松永久秀暗殺計画の様子が描かれました。

助けようとする明智十兵衛(光秀)ですが、細川家の家臣である細川晴元と三好長慶の内乱に将軍家が関わるわけにはいかないと三淵藤英に断られてしまいます。

ですが、武士をまとめるはずの将軍様が止めてくれなければ自分たち武士がまとまる手立てがないと十兵衛は訴えます。

その言葉に動かされた足利義輝は、三好長慶・松永久秀暗殺計画を阻止する命令を出し、無事2人の命は助かったのでした。

麒麟がくる(大河ドラマ2020)6話感想ネタバレ考察!駒に光秀砲炸裂も

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そして今回は美濃と尾張の和睦が描かれます。

織田方は和睦と共に嫡男・織田信長と帰蝶の婚姻を申し出てきます。

・・・が、すんなり婚姻とはいかないようです。

ここからはあらすじと7話がどんなお話しになるのか考察していこうと思います。

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麒麟がくる(大河ドラマ2020)7話帰蝶の願いのあらすじ

駿河の今川義元の動きに脅かされた織田信秀は、美濃の斎藤利政(道三)と和議を結ぶことを決めます。

そのために、道三の娘・帰蝶(川口春奈)を、信秀の嫡男・信長(染谷将太)の妻に迎え入れたいと申し出ます。

そんな時、旅から明智荘に帰った明智十兵衛(光秀)を、帰蝶が待ち構えていました。

幼なじみで、ほのかな恋心を抱く十兵衛に、今回の尾張への嫁入りを止めてほしいと頼みます。

一方、利政からは、口をきかなくなった帰蝶を説得するように命じられるのですが・・・・。

 

麒麟がくる(大河ドラマ2020)7話帰蝶の願いのネタバレ考察

ここからは7話の考察をしていきたいと思います。

帰蝶と利政の間に立つ十兵衛はどうする?

和睦の際、織田信秀が嫡男・織田信長の嫁に帰蝶が欲しいと条件をつけてきます。

美濃からしたら尾張と手を結ぶことはかなりメリットがあります。

美濃は山に囲まれて海がありません。

尾張と手を組めば海が近くなり、国が豊かになると考えています。

なので道三はこの和睦を成立させたいのですね。

だからなんとか帰蝶にはお嫁に行って欲しいのです。

ですが、帰蝶からしたら1度目の結婚は訳もわからず嫁に出され、しかも夫を父親に毒殺されてしまったわけです。

それから一年も経ってないのに、今度はまたよくわからない尾張に嫁げと言う。

しかも今度は実質人質のようなものです。

そりゃあ嫌だって言いますよね。笑

帰蝶はお嫁にいかなくていいように父を説得してくれと、十兵衛に頼みます。

でもあのマムシですから、絶対帰蝶を納得させろ!と言うわけです。

本当に勝手な父親です。

十兵衛は完全に板挟み状態です。

 

両方の気持ちがわかるからこそ十兵衛は困ってしまいますが、これまでの話からもわかるように十兵衛も権力に屈せず意見を言うところがあります。

なので今回も斉藤利政に食ってかかかり、帰蝶への説得を断わります。

和睦は互いの思惑で破られることもあり、そうなると一番最初に殺されるのは帰蝶だからです。

国としては和睦したほうがいいとは十兵衛もわかっていると思いますが、昔から知っているいとこをキケンな目に合わすとわかってて説得することはできない、という十兵衛の優しさが見えますね。

歴史的に見ると、帰蝶は織田信長の嫁になり濃姫と名乗るようになります。

なのでこの和睦は成立するのですが、成立するまで皆の心情がどう揺れ動くのかが楽しみですね。

 

駒の心境は複雑?

前回の放送で添い寝をした十兵衛と駒。

今回の放送で帰蝶が十兵衛に恋心を抱いていることに気づくと予想されます。

ですが駒は全く脈なしです。

十兵衛は真面目で誠実ですから、もし十兵衛が駒に恋心があれば、一緒に藁にくるまって寝るなんてことはしないと思います。

そのことに駒も気づいてるのではないかな?と私は思っています。

駒自身、帰蝶のことは好きだけど自分も十兵衛を想ってるというライバル関係・・・。

でも十兵衛はこっちを向いてくれてない。。。

帰蝶のためには動いている・・・。

うーん、、考えると心境は複雑なはずです。

 

織田信長登場でもうつけ者でない?

今回は青年期の織田信長が登場します。

信長といえば幼少期から青年期の行動から「うつけ者」と呼ばれていたという話が有名です。

うつけ者というのは“愚かもの”とか“空っぽ”という意味で、非常識な行いをするものというニュアンスで使われていました。

信長は今でいうヤンキーのような青年でした。

例えば人目もはばからず、柿や瓜をほおばりながら町中を歩いたり、友人に寄りかかって、肩にぶらさがるようにして歩いていたと言われています。(当時は身分のある人物が、人前で食べる様を見せることは下品とされていました。)

服装も帷子(かたびら)の袖を外して半袖にし、腰から火打ち石の入った袋やひょうたんをぶら下げ、髪は、きちんと結わずに根本をゴムで留めただけのスタイルでした。

この恰好は今で言うとヤンキーが制服を短ランやボンタンに変えて茶髪にリーゼントで登校してるも同然です。

ルールや常識を破り、やりたい放題やっている信長は大バカ者だと言われていたのです。

 

ですが、これは実は「ふり」だったのでは?という説があります。

大うつけ者を演じることで、ライバルたちに「暗殺するまでもないバカ者」だと誤解させ、身の安全を守る戦略を取っていたのでは?と言われているのです。

その証拠に帰蝶との結婚のために斉藤利政(道三)と面会するときには立派な礼装に身を包んで現れました。

これには周囲もびっくりです。

信長は自分の父親の葬儀にも正装をしてこず、お焼香を投げつけたというエピソードまである男です。

だけどこの時だけはちゃんとしてきたのです。

これがきっかけで本当はできるのにできないふりをしてたんじゃ・・・と周囲から言われるようになったのですね。

今回の麒麟がくるではどう演じられるかまだはっきりしませんが、織田信長を演じている染谷将太さんは、信長はうつけものというよりピュアなのだとインタビューで答えられていました。

ピュアすぎてその時代の型にはまらず、狂気的な行動を取っているとみなされてしまうのが信長なのだと語られていたので、今までと違う信長が見れるかもしれませんね。

麒麟がくる(大河ドラマ2020)7話帰蝶の願いのネタバレ(確定版)

斉藤利政(道三)は、織田家の領地である大柿城を攻め、見事勝利しました。

織田家の敗因は内乱にありました。

織田信秀が大柿城に向かっている間に、清洲城にいた織田彦五郎が古渡城を攻めたのです。

信秀は大柿城を諦め、古渡城に引き返さずにはいられませんでした。

こうして大柿城は美濃のマムシの手に落ちました。

織田信秀は家臣の平手政秀と今後について話し合っていました。

今や尾張は3つの敵に囲まれています。

駿河の今川義元、清洲にいる織田彦五郎、そして美濃の斎藤利政です。

かも信秀はこのところ信秀息切れがひどく、体調が思わしくありません。

2つの敵であればなんとかなるが3つは手に余る、と信秀は言います。

そして美濃と手を結ぶことを決めます。

2つの敵と互角に闘うには美濃を味方につける他ないからです。

こうして織田信秀は美濃と和議を結ぶことに決めました。

 

その頃、帰蝶は鶴の群れを見に来たついでに寄ったといい訳をし、明智十兵衛(光秀)の家を訪れていました。

ちょうど京から十兵衛が帰っていました。

帰ったのであれば稲葉山城に挨拶くらいきてもよかろうと言う帰蝶に、夜遅くについたので・・・と十兵衛は嘘をつきます。

本当は稲葉山に挨拶に行ったのですが、取り込み中で会えなかったのです。

そんなことは知らず、帰蝶は十兵衛と一緒に美濃へ来た駒の元へ行きます。

その間に十兵衛は叔父の明智光安に呼ばれます。

そして美濃と織田が和議を交わす話があると伝えます。

斉藤利政はその和議に同意しました。

それはいいことだ!と喜ぶ十兵衛ですが、光安は浮かない顔をします。

ただし、向こうが口約束ではなく末長く付き合うための証が欲しいと申してきたのです。

その証とは帰蝶を織田信秀の嫡男・織田信長の嫁にすることでした。

利政がそれを帰蝶に話すと、即座に「いやじゃ」と言い、以後何を言っても口を聞かなくなってしまいました。

困った利政はいとこで親しい十兵衛に、帰蝶の気持ちを聞くよう光安に頼んだのです。

困惑する十兵衛ですが、帰蝶の元へ話をしにいきました。

帰蝶は「一度目は何も知らず結婚し、どんな目にあったか知っておろう」と言います。

続けて「十兵衛はよく泣いていた。木から落ちては泣き、蜂にさされては泣き、武士の子が泣いたのでは面目ない、頼むから誰にも申すな。

母上にも内緒にしてくれ。そう申した。それゆえ誰にも言わず黙って通した。

一番親しい身内と思っているから約束を守った。今度は私を守って欲しい。

尾張に嫁に出してはならぬと皆に言って欲しい」と言い、複雑な十兵衛でした。

駒は輿入れの話を噂で聞いたが本当か?と十兵衛の母・お牧に尋ねますが「それは国の大事ゆえ、軽々しく口にするな」と咎められます。

続けて「女子はいずれ嫁ぎ子を生み育てなければいけない。皆等しくその時を迎える。帰蝶様もあなたも」と言います。

ですが駒は「それができぬものはどうすればいいのでしょうか。思うても想いがとげられぬものもありましょう。

身分、暮し向き様々なことで嫁ぐことが叶わぬものは。」と切なそうに話す駒を見つめるお牧でした。

 

十兵衛と光安は斎藤利政に呼ばれ、今稲葉山城へ向かいました。

向かう途中、十兵衛は光安から「余計なことを言うな、そなたの意見など一分たりたりともいれてはいかん」と釘を刺されます。

そして利政に光安は「帰蝶を尾張へやることは正しいと思っているか?」と問われ「和議のためなら致し方ないかと」と言います。

十兵衛にも意見を求められたので「織田へ嫁がれるということは人質として行かれる意味もある。和議は互いの思惑で破られることもあります。再び戦となれば一番先に切られるのは人質の帰蝶様です。そうすることが正しいのかどうか・・・情として忍びない思いもありますゆえ・・・」と言うと、

利政は「父親の自分の方がつらいのだ。胸がはちきれんばかりだ」と言います。

だが続けて「今回の和議にそれを超える値打ちがあるかどうか、そのことをわかっているのか?と聞いておるのだ」と再び十兵衛に問いかけます。

十兵衛は「申し訳ありませんが和議の価値を計りかねております。そのため帰蝶様を説得するのは私には無理です」と言うと、利政の表情が一変します。

「無理?和議を諦めろというのか!!」と声を荒げる利政に、

「そうではありません!私には無理と申し上げてるだけです」と同じく荒々しく答える十兵衛。

すると利政は「では用はない!帰れ!」と怒鳴ります。

それにカチンときた十兵衛は「わかりました!帰ります!」とその場を立ち去ってしまいます。

爪切りを投げ、怒りをあらわにする利政に怯える光安。

そんな光安に利政は「光安!十兵衛を呼び戻せ!」と怒鳴ります。

 

再び十兵衛を呼び戻した利政は、今度は冷静に話し始めます。

京の松永久秀から文が届き、明智十兵衛に世話になったという令状が届いていたことを褒めます。

そして利政は海のある国は食うに困らぬ、という話をします。

海には魚がいて、港には船が来る。

船は材木、織物、諸国の品々を山のように運んでくる。

それを市で売れば商人がくる、そこから大きな利が生まれる。

尾張には海があるが、美濃には海がない

一年山で畑を耕し得たお金を、海は一瞬で得ることができる。

国豊かにするには海を手に入れることだ!わしはそこに向かうため戦をしてきたのだ、と話します。

和議を結べば、海が近くなり国を豊かにすることができる。

戦はなくなり、一滴の血を流さず豊かになる。

利政は十兵衛にそう話すと帰蝶にその話をしてやってほしいと頼みます。

一度嫌といったら聞かない娘だが、十兵衛のことは信頼している。

なんとか話してやってほしいと言います。

その帰り道、十兵衛は斎藤高政に呼ばれます。

高政は利政に反発した十兵衛を褒めました。

愚かな和議など結んではならぬ。和議を結めば今川義元が敵になる。

守護でも守護代でもない織田信秀と和議の結べば敵だらけだ、と高政は話し、父・利政の元に帰蝶を連れていってはならぬと言われます。

 

完全に板挟み状態になった十兵衛は再度帰蝶の元に向かいます。

十兵衛に呼ばれ何かを察した帰蝶は、それ以上何もいうなと言います。

そしてうつけものと言われている織田信長を十兵衛の目で見てきてほしいと頼みます。

変装した十兵衛は尾張の熱田へ向かいます。

熱田についた十兵衛は、美濃とは違う活気のよさにびっくりします。

熱田には市があり商人が商いをしてまるで堺のような賑わいをみせていました。

十兵衛は豊かになるには海が必要という利政の言葉を思い出すのでした。

信長について聞いて回っていると、味噌を売りにきていた菊丸に出会います。

信長がどんな人物か人となりが見たいという十兵衛に、菊丸は見ることはできると話します。

ここのところ毎日漁に出ているので、明け方海に行けば見られると。

その情報を聞き、明け方海で待っていると船に乗った織田信長が現れます・・・。

麒麟がくる(大河ドラマ2020)7話帰蝶の願いを考察

今回は嫁入りさせたい斉藤利政としたくない帰蝶、させたくない斉藤高政の3方向に挟まれる光秀の苦悩が描かれていましたね。

色んな角度から描くことで、それぞれにどんな思惑があるのかわかって面白かったです。

和睦をして美濃も尾張のように活気のある国にしたい革新派の斎藤利政と、特にこれ以上豊かにならなくても穏やかに暮らせればいいという保守派の高政の対照的な主張が印象的でした。

今後この親子が分裂する理由がここでもわかりますね。

そして帰蝶側からすると、政治のためにまた嫁に行かされてつらい想いをしたくないという本音もみえました。

最初の結婚の結果が散々でしたから、そう思うのも無理はありません。

しかも皆自分の利のために動いてますから、唯一相手のことを想って動ける十兵衛に判断を任せたくなる帰蝶の気持ちもわかるなぁと思いました。

自分が相談するなら、ちゃんと自分のことを考えてアドバイスしてくれる人のほうがいいに決まってますからね。

十兵衛の優しさが今回の板挟みを生んだのかなとも思いますが。

来週は帰蝶が嫁入りを決意すると思われますので、どんなお話しになるのか楽しみですね。

麒麟がくる(大河ドラマ2020)7話帰蝶の願いの感想

十兵衛は女心に鈍感すぎですよね。

旅芸人なんて言ったら、普通は怒られますよ・・・。

 

このシーンは私も思わずくすっと笑ったシーンです。

麒麟がくるはこういうコミカルタッチな演出もあるから見てて飽きないんですよね。

 

今回一番よかったのがこのシーンですよね。私も見てて切なくなりました。

十兵衛への想いも少なからずあるけど、一番はお嫁に行っても大丈夫っていう確証が欲しいのかな~と思いました。

まとめ

今回は歴史的に有名な帰蝶と信長の婚姻について描かれます。

拒否していた帰蝶の気持ちがどう動いていくのか、光秀はどう説得するのか?

ここら辺が見物だと思います。

これまでの麒麟がくるをご覧になりたい方は下記の記事をご確認ください。

 

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