ぎふ恵那大河ドラマ館(麒麟がくる)の展示内容は愛される明智光秀!アクセスや開催期間がいつまでかも

HNK大河ドラマ「麒麟がくる」も益々面白くなってきたですね。

さて、明智城と呼ばれるお城が美濃(岐阜)にふたつあったことをご存知でしたか?

1つは、現在の可児市にあった明智城で、別名 長山城とも言われます。

岐阜市から可児市までは約30kmですから、「麒麟がくる」で光秀や家族、親類が生活していたのは、長山城と言われる方の明智城の方だと考えられます。

もうひとつの明智城は現在の恵那市にあり、可児市よりもさらに30kmほど、東にあり、斎藤道三の居城の稲葉城からは、60km東の位置にありました。

別名、白鷹城(しらたかじょう)とも呼ばれています。

今回ご紹介させていただくのは、白鷹城があった恵那市で開催される大河ドラマ館についてです。

大河ドラマ館は恵那市明智町にある大正ロマン館1階で開催されています。

明智光秀は、この恵那市の白鷹城で生誕したとも伝えられています。

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目次

大河ドラマ館が開催されている恵那市ってどんなところ?

岐阜県の南東部にある恵那市(えなし)は、5万人弱の人口を有し、市内には有名な景勝地、恵那峡があります。

恵那の地は古くは鎌倉幕府を開いた源頼朝(みなもとよりとも)の時代より遠山氏が統治してきた地域であったものの、美濃と信濃の国境(くにざかい)にもあたり、美濃の斎藤家、甲斐の武田氏、尾張の織田家、駿河・三河の今川氏の間で何度も戦場になった場所としても知られています。

テレビでお馴染みの「遠山の金さん」は、この恵那の遠山家の出身という設定になっています。

この恵那の地の平均標高は約300mで山がちな地勢であると共に標高700m~1000m級の山々に囲まれており、戦国の世の代表的な山城や砦などが作られた場所でもあります。

敵から攻められた際に守りの要になる堀にも工夫が施され、大河ドラマ館でも紹介されています。

元々は、明智城(白鷹城)は、日本三大山城に数えられる岩村城(いわむらじょう)の城主、遠山景朝(とおやまかげとも)の子遠山景重(とおやまかげしげ)の居城として築城されたものでした。

 

ぎふ恵那大河ドラマ館(麒麟がくる)の展示内容のコンセプトは愛される明智光秀!


出典:https://akechi-mitsuhide.jp/taiga-drama-hall/

 

ドラマ基本情報・フォトスポット


出典:https://akechi-mitsuhide.jp/taiga-drama-hall/

「麒麟がくる」の登場人物たちの生きた時代や行動などがパネルで紹介されています。

また、等身大の登場人物たちのパネルも展示されますので、是非、記念に写真をとってはいかがですか?

 

愛される明智光秀


出典:https://akechi-mitsuhide.jp/taiga-drama-hall/

主人公、明智光秀は斎藤道三、織田信長からの信頼も厚く、能力の高さも周りから高く評価されていた人物です。

また、光秀と正室煕子(ひろこ)との仲がよかった逸話や家臣への思いやりが深かった人としても伝えられています。

恵那市の明知町では毎年「光秀祭り」が開催され、光秀は親しまれている存在なのです。

そんな視点から、人物紹介や相関図のパネルも展示されていますので、今まで気づかなかった光秀像を発見できるかもしれませんね。

番組に登場する衣装も展示されますので、自分の目でその色合いなど確認できるのも楽しみです。

 

ドラマシアター


出典:https://akechi-mitsuhide.jp/taiga-drama-hall/

「麒麟がくる」の撮影風景やメーキング映像を是非、ご覧ください。
こんな風に撮影されていたのかと驚きも大きいことかと思います。

 

【特別展】明智光秀が生きた時代の東美濃戦国史:

他の大河ドラマ館では見られないこの恵那の大河ドラマ館の一押しが、東美濃の地方で起きた戦国時代の戦国史です。

明知遠山家・織田家・武田家による明知城を巡る争いは誰が勝利するのか?
山城の特徴とは?
なぜ彼らはこの地を手に入れる必要があったのか?などなど。

そんな歴史好きの方の疑問に答えてくれるのがこの展示です。

明智光秀は、城づくりの名手としても知られていました。
岐阜県内の光秀ゆかりの場所や光秀のゆかりのある城も恵那大河ドラマ館で紹介されています。

ぎふ恵那大河ドラマ館(麒麟がくる)の基本情報

開催期間・時間

2020年1月11日(土曜日)~2021年1月11日(月曜日・祝日)
開館時間:9時~17時(入館受付16:30まで)

住所

岐阜県恵那市明智町1304-1 大正ロマン館1階

ぎふ恵那大河ドラマ館(麒麟がくる)の入館料金

大河ドラマ館のみ入館の場合

大人 400円(20名以上の団体の場合は320円)
中学生以下は、無料です。

大河ドラマ館+大正ロマン館の場合

大人 570円(中学生以下は、入館入場料が必要になります。)

問い合わせ

日本大正村観光案内所
岐阜県恵那市明智町 1884番地3
TEL:0573-54-3944

アクセス

公共交通機関をご利用の方

・名古屋駅からJR中央線にて恵那(えな)駅まで (約1時間)
・JR恵那駅からは明智鉄道にご乗車いただき明智駅まで (約50分)
・明智駅からは、徒歩10分で、大河ドラマ館に到着です。

お車をご利用の方

東京方面から

中央自動車道の恵那ICで降りて、国道257に入り目的地まで約40分。

大阪、名古屋方面から

小牧JCTで中央自動車道に乗り瑞浪(みずなみ)ICまで約25分。
国道363に入り目的地までは約35分

大正村駐車場から

大正村駐車場から大河ドラマ館(大正ロマン館)までは、徒歩6分です。

 

駐車場について

近い順から紹介していきます。

紹介する駐車場はすべて料金は無料です。

大正ロマン館駐車場(60台)

 

日本大正村駐車場(59台)

 

明智振興事務所(91台)

 

千畳敷公園の駐車場(91台)

行先に応じてどこに駐車するのかを事前に決めておくといいですね。

 

ぎふ恵那大河ドラマ館(麒麟がくる)周辺の全体図

下記が大正ロマン館の周辺施設を紹介した全体マップです。

 

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まとめ

岐阜恵那大河ドラマ館内も、もちろん楽しいですが、それだけではありません。

近隣には、白鷹城(しらたかじょう)址もありますし、明智光秀が誕生したと言われる明智城の多羅砦は、現在の千畳敷公園内にあり、光秀が産湯として使ったと言われている井戸も見られます。

日本三大山城に数えられる岩村城址も行ける範囲にあります。

大正ロマン館も併せてご覧ください。

大正時代の建造物や街道、民家がきちんと保存され、大正時代の生活や文化が感じられます。

岩村城の下町も国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、1.3kmの古い町並み周辺には当時の面影を残す商家や旧家が今も見られます。

戦国時代だけでなく、大正時代やレトロ文化も楽しめる恵那に是非ともお越しください。

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