駒(麒麟がくる)の正体は秀吉の側室茶々?徳川家康の正室や側室の可能性は?

は麒麟がくるの中で医者の望月東庵の助手として登場します。

駒は医者という立場から有力武将と関わることが多く、ストーリーを進めるのに大事な役割を担っているキャラクターです。

ドラマを見ていると駒って一体何者?モデルとなった人はいるの?など謎は深まるばかり。

そこで今回は駒について深堀していきたいと思います。

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目次

駒(麒麟がくる)はオリジナルキャラ

は歴史上の人物ではなく、オリジナルキャラクターだと公式で発表されています。

駒は医者の望月東庵の助手(見習い)として登場します。

駒の生い立ちについて少し書いていくと、駒は幼い頃、戦により家が焼けてしまいます。

燃え盛る炎の中、一人の武士が駒の命を助けてくれます。

そのおかげで駒は生き残りましたが、家族は亡くなり孤児になってしまいます。

助けた武士は旅芸人の一座に駒を預けてその場を去ります。

駒は旅芸人の親方に育てられ、その後医者の望月東庵のもとへやってきます。

そして斎藤道三の命で京にいる名医を探しにきた明智光秀と出会います。

駒は自分の命を助けてくれた武士に一言お礼が言いたくて、その武士を探し続けていました。

明智家の人々と関わりが深くなるうちに命を助けてくれた武士の重要な手がかりを知ります。

その武士は桔梗の紋をつけていて、桔梗は明智家の紋でした。

駒の命を助けてくれたのは、明智光秀の父親・明智光綱だったのです。

明智光綱は既に亡くなっていて、お礼は言えませんでしたが明智家のために何かできないかと色んなシーンで手助けをします。

 

駒は明智家の人々と行動をもとにする一方で、数々の有力武将たちとも関わるシーンがあります。

例えば豊臣秀吉がまだ無名の草履売りの時に、読み書きを教えてほしいと言われ教えてあげたり、医者として駿河に行った際は人質として囚われている徳川家康と話すシーンもありました。

庶民でありながら医者という立場から、国の内部に入ることが多く、そこでしか得られない情報も多く知っているというミステリアスな人物です。

物語の核となる人物でもあるので巷では駒にはモデルがいるのではないか?と考察が飛び交っています。

私もいくつか考察してみました。

駒の正体は豊臣秀吉の側室茶々?

まず駒の正体が茶々説です。

茶々は豊臣秀吉の側室で、のちの淀殿です。

子宝に恵まれなかった豊臣秀吉ですが、茶々との間には豊臣秀頼が生まれており、たいそう可愛がっていたようです。

茶々は織田信長の妹・お市の方と浅井長政との間に生まれました。

三姉妹の長女で、次女は初、三女は江です。

三女の江は大河ドラマにもなった有名な人物です。

私は茶々説は違うのではないかと思います。

駒は京で家族と暮らしていたという設定で、庶民の出です

一方で茶々の父・浅井長政の父は六角氏に仕えていたといわれています。

六角氏は近江を統一していた守護です。

戦の被害にあって孤児になるなんてことはないのではないかと思います。

徳川家康の正室や側室の可能性

もう1つの説は徳川家康の正室や側室だったのではないか?という説です。

駒は徳川家康が駿河に人質として囚われている時に何度も顔を合わせています。

ドラマの中では徳川家康が自分の不安な気持ちを駒にだけ話すシーンがあります。

私は徳川家康は駒に好意を持ってるのかな、と感じました。

だから”駒=家康の妻”という説はありそうだなと思っています。

史実では徳川家康の正室は篠山殿です。

築山殿は今川義元の姪っ子で、桶狭間の戦いの3年前に結婚しています。

ただ、この時駒は東庵と今川義元の屋敷で治療をしている設定になっているので、築山殿が駒という説はなくなることになります。

残るは徳川家康の側室説です。

記録には徳川家康には19人の側室がいたといわれています。

実際にはもっといたのでは?ともいわれているので、その中の一人に駒がいても不思議ではありません。

また、徳川家康は薬学に精通していたと言われていて、晩年に過ごした駿府城に薬園も作っていたそうです

駒も東庵の助手として働いているので薬草には詳しいです

側室ではなかったとしても徳川家康の傍にいたと考えるのが自然かもしれません。

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まとめ

駒はドラマの中で明智光秀以外に豊臣秀吉、徳川家康など有力武将とも関わりがあります。

最終的には誰かの傍にいることになるのではないかと思います。

私は徳川家康の側室か、薬学関係で徳川家康に仕える一人になるのでは?と予想しています。

今後ドラマ内で駒がどんな動きをするのか楽しみですね。

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