麒麟がくる(大河ドラマ2020)25話の感想ネタバレ考察!明智光秀が羽運ぶ蟻?

24話では光秀の「将軍の器ではない」という発言によって、義景が驚きをかくせずにいるシーンで終わりましたね。

本当に驚きの連続でしたね。

そんな義昭がとうとう「上洛のきっかけ」を光秀のおかげでつかみ、信長と光秀の間に新たな決意が生まれるのが25話です。

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麒麟がくる(大河ドラマ2020)25話の羽運ぶ蟻のあらすじ

三好一族が足利義栄を次期将軍にするべく動き出し、関白・近衛前久を恫喝し、帝に上奏します。

永禄9年(1566年)に、覚慶は還俗し名を「足利義昭」と改め、朝倉氏のいる越前・敦賀に入ります。

朝倉氏に対し、ともに上洛してほしいと伝えますが、朝倉氏はなかなか上洛する決断をせず、そのまま時間だけが過ぎていくのでした。

そして永禄10年(1567年)1月、義栄は左馬頭に任命されます。

義栄は一気に将軍に近づき、義昭らが将軍の座を取られてしまうかもしれない…という危機が迫っていましたが、朝廷での手続きや支度が整わなかったことから義栄らは摂津で足止めをくらい、京に入れなかったことでなんとか将軍の座は奪われていませんでした。

 

さらに永禄10年、織田信長が稲葉山城を攻略し、美濃を平定します。

光秀の母・牧の元に明智城にいた伝吾から文が届き、光秀も美濃が信長の配下になったことで、光秀たちも美濃に安心し帰ることが出来るようになりました。

伝吾は、明智城とその周りの人々を、光秀が越前へ逃れた後も守り続け、明智の里は無事に元の姿を取り戻していたのです。

光秀は11年ぶりに牧と美濃を訪れると、伝吾らが迎え入れてくれ、宴を開いてくれます。

懐かしい顔ぶれと酒を交わし、穏やかな時間が流れる中、光秀は宴を抜け伝吾とこれまでの美濃の経緯について尋ねます。

伝吾は6年前義龍が亡くなり、その後を息子の義興が引き継ぐが、義興がなかなか当主として信頼される器になりきれず、稲葉良通らの家臣に裏切られてしまったことを話します。

宴が終わった頃、牧は光秀に明智家の当主また土岐家の血を引くものとして誇りを持ち、思うがままに生きなさいと光秀に言葉を贈るのでした。

光秀は翌日、稲葉山城に向かい信長に会います。

稲葉山城では、当時敵対していた高政の家臣・稲葉良通に会い、良通はかつて見せなかったような豪快な笑い声で「これからは信長様をともに支えていこう」と光秀に伝えますが、光秀はその変わり身の早さに、気持ちがついていけてませんでした。

 

広間で信長と再会した光秀は、信長から「自分に仕えないか」と誘われますが、考えた末、亡き義輝に仕えたかった意や無念を伝え、今でも2年前の永禄の変を悔いていることを伝え、断ります。

そんな光秀の本音に信長も心が動き、本音を吐露します。

自分は戦が嫌いではないが、あまりにも戦さを重ねすぎてどこへ向かえばいいのか分からないと。

美濃を平定したが、周りには武田や朝倉、美濃を奪還しようと試みる斎藤龍興もいて、きりのない戦をせざる得ない状況でした。

そんな信長の本音に、光秀は「大きな国を作れ」という言葉が頭に蘇り、再び上洛を勧めます。

幕府の将軍をお守りすれば、幾内を押さえることができ、日明貿易の中継地として栄えている堺も支配できるため、織田を経済的にも楽にしてくれると提案します。

また光秀は、道三に言われた言葉や麒麟が来る世について信長に伝え、

信長にも「大きな国」という明確な野望が生まれます。

光秀の言葉に、信長の表情は明らかに変わり、「天下統一」がついに二人の中で一致したのです。

麒麟がくる(大河ドラマ2020)25話の羽運ぶ蟻のネタバレ考察

ここからは麒麟がくる25話のネタバレ考察をしていきます。

明智光秀が羽運ぶ蟻?

この「羽」と「蟻」が一体何を表すのか、それが今回のドラマに重要な意義をもたらしてくれると思います

は確実に明智光秀なのですが、を授ける人物は二人います。

それは足利義昭織田信長です。

まず義昭は、光秀が信長に上洛するように提案することで、京へ戻ることができるようになることが「羽」です。

光秀が「将軍の器ではない」と断言したことや、自身も戦でなかなか余裕がなかったことから、上洛に前向きになれない義景は、越前で義昭をかくまいますが、中々上洛に踏み切れません。

義昭も上洛出来ないまま時間だけが過ぎていました。

そんな上洛に得を見出せなかった中で信長に上洛を提案し、納得させることが出来たことは光秀にしか出来ないことです。

特に「信長には上洛を勧め、義景には義昭の事実しか伝えていない」ことが今後の展開、光秀の意図・賢さを物語っています。

25話は「光秀の判断力」がとても良くわかる回になると予想出来ます。

上洛への働きかけによって義昭は京への羽を得て、再び将軍の座につくことが出来るのです。

次に「羽」を得たのは信長です。

戦国時代の特徴として「寿命などの死でプランが狂う」ということが多くあります。

このまま戦うことはいいが、あまりにも強敵が多くきりがない。

そこに強敵を一歩引かせ、自分にゆとりを作る解決策が必要でした。

光秀はそんな信長の心理、タイミングを見計らって「上洛」を提案し、また信長が義昭と手を組むことで、光秀が信長に協力できるというきっかけにもなりました。

これが信長にとってもメリットになり、より天下統一に近づいていくのです。

「羽」を授ける光秀自身も、「大きな国を作るきっかけ」という羽を手に入れているのです

織田信長上洛へ

信長が上洛へ意を見せる時が来ます。

おそらく25話ではっきりと京へ上洛するシーンはなく、信長が義昭と会い、上洛するかどうかを決めるかどうかだと思います。

光秀が信長と「義昭は将軍の器かどうか」について話すことになった時、自信を持って何か答えられず、「将軍としてはまだ分からないことは多いですが…」という風になってしまうかもしれません。

しかしそれでも「上洛へ導く」のは間違いありませんので、それこそ光秀の上洛への戦略の巧みさが見られる回になると思います。

駒は誰と何を言い争っているの?

予告編で駒が「そんなことでは困ります」と伝えています。

テロップでは「陰謀が絡み合う」とありますが、これは一体何を意図しているのか。

これは私個人の考察ですが、義昭との再会によるものではないかと思います。

再会した義昭が将軍だと知り、驚く駒ですが、弱腰の義昭に対して、「麒麟が来る世を目指して欲しい」と思った駒による言葉だったのではないでしょうか。

駒はオリジナルキャラクターとして「もう一つの麒麟なのでは」と私は思うのですが、今の所義昭が将軍になるのに、その気持ち的な部分を変えてくれる存在が誰なのか…という感じです。

そこに駒が関わって来る、それが25話の予告の意図だったのではないかと思います。

麒麟がくる(大河ドラマ2020)25話のネタバレ

永禄9年(1566年)。覚慶は還俗し、「足利義昭」と名を改め、朝倉義景を頼って越前の敦賀へ。

その翌年、上洛を望む義昭一行でしたが、義景の態度ははっきりせず、時間だけが流れていました。

三好一族が次期将軍に据えようと計画している足利義栄が、将軍の一歩手前の「左馬頭」に任命され将軍へどんどん近くなっていく状況に苛立つ藤孝でしたが、三淵は朝廷の準備が整わず、摂津で義栄が足止めを食らってるため、まだ打開策があると考えています。

二人がそんな話をしている中、義昭は将軍のこともちっぽけに考えていないかのように、呑気に庭で「蟻が虫の羽を運ぶ姿」を優しい表情で見つめていました。

光秀の館を訪れた藤孝は、義景が仮病を使い上洛について話すことを避けているのではと、苛立つあまりキツイ口調で光秀に話します。

義景のはっきりとしない態度は、自分が義昭を「将軍の器ではない」と進言してしまったことも影響していると光秀は思い出します。

 

そして永禄10年(1567)。織田信長はついに斎藤龍興を破り、美濃を平定し稲葉山城を手に入れます。

その頃、光秀の母・牧のもとに伝五から文が届きます。

その文には美濃の近況が書かれ、明智荘は以前と変わらないままの姿であると綴られていたのです。

焼けてしまった明智の館も、今では復旧しているとのこと。

かつては斎藤家が支配していた美濃も、今では信長が平定し、安心して里に戻れると確信した牧。

光秀に帰郷したいと伝え、光秀と牧は美濃へ向かうことになりました。

そして11年ぶりに帰郷した美濃の地へ帰郷した光秀と牧。

伝五が二人を迎い入れ、光秀と伝五は思わず抱き合い、感動の再会を果たすことが出来ました。

村人たちも集まり、宴が催されました。

牧が楽しそうに村人と踊り楽しむ中、光秀は伝五と場所を変え、これまでの美濃の経緯について話を聞きます。

美濃を治めていた斎藤龍興が、領主としての器に欠け、美濃の古参家臣たちの裏切りにあったとのこと。

光秀はもし高政がご存命であったら、どうなっていたのだろうか…と思うのでした。

 

光秀は翌日、稲葉山城へ。

稲葉山城へ入ると、廊下で当時敵対し高政・龍興に使えていた家臣の稲葉良通とすれ違います。

良通は光秀を見て、「しぶといやつよの」と言い、龍興は一人で決断できなかったが、信長は一人でしっかり決断できる素晴らしいお方だと語り、「これからはともに信長様をお支えしよう」と笑いながら去っていくのでした。

その後光秀は信長と面会し、美濃を平定し牧が戻れたとお礼を伝えます。

信長は「お主、わしに仕える気はないか」と光秀を誘いますが、光秀は「申し訳ございません」と断ってしまいます。

光秀は義輝がこの世を収める者だと信じていたが、亡くなってしまい自分でもどうしたら良いか分からない思いだと信長に伝えます。

信長も斎藤龍興が六角氏と再び手を組み、攻めて来るとの情報や、周りにも武田・北条などの敵に囲まれており、戦をいくらしてもキリがないと言います。

そんな信長に光秀は「尾張や美濃周辺のことにこだわっていても、小競り合いは終わりません」と上洛を進めます。

信長も光秀の意見に納得し、特に明などと貿易も出来る堺を収めることができれば、経済力の回復も実現出来ると上洛に前向きな意を示します。

そのため信長は「義昭はどうだ、そなたが良いと言えばわしは神輿を担ぐぞ」と、義昭について聞きますが、光秀は表情を曇らせたまま、言葉を口にすることが出来ませんでした。

 

後日、義昭は美濃から戻った光秀の館を訪ねます。

義昭は自分だけでは、救える人の数は限られている。

しかし将軍になれば、多くの人を救えることに気づいたと光秀に語ります。

義昭は庭で見た「蟻の話」をし、自分は大きば羽を運ぼうとする蟻であり、将軍という大きな羽は一人では運べないが、助けがあれば…と光秀に協力を求めます。

光秀も以前とは違う表情で、真剣に義昭を見つめていました。

そして光秀は朝倉館で義景と面会し、「いささか思いが変わりました」と伝え、強い大名片がお仕えすれば、義昭にも可能性があると申し出ます。

義景も久秀から文をもらっていて、信長と朝倉で義昭を担いで上洛すればよいと伝えられていたのです。

こうして信長も、朝倉も「上洛」へ動き出したのでした。

麒麟がくる(大河ドラマ2020)25話の考察

信長と光秀の“ズレ”

「穏やかな回」として描かれているようで、伏線祭りでしたね。

私が一番伏線として上手く描かれていたのは「信長と光秀」の大きなズレです。

二人が面会した際、上洛することや手を出せない勢力にすることの意見は一致していました。

しかし一致しているようで、信長は「神輿を担いでもいい」と言い、光秀は「幕府の復興」を掲げていました。

二人の将軍に対する捉え方が全く正反対なのです。

最後に信長が手で地図の上に円を描き、「これくらいか」とこれから統一する大きさを確かめ、光秀が「もっと」と言い、最後に信長が地図よりずっと広い円を走り、「これくらいか」と聞いて光秀が頷いていました。

その後、二人は笑いあうのです。

こんなに意気投合してるはずなのに、方向も同じ方向を向いているはずなのに、真逆なのです。

稲葉良通という人物

稲葉山城へ向かった光秀が、再会した人物として「良通」が再び映し出されていました。

良通には、斎藤利三という武将が仕えていたが、実は光秀の家臣として転仕してしまうのです。

これが「本能寺の変」と関係しているという説もありのです。

あえて登場するということは「何かしらの意図」があることは確かです。

また良通の俳優・村田雄浩さんがまた絶妙に何か「光秀を苦しめそうな感じ」がプンプンしますが、麒麟がくるのドラマガイドブックなどでもどの俳優さんも「その人物を深く追求し演じている」ということがありますので、もしかしたら演技的伏線もあったかもしれませんね。

今後、どういう風に光秀を振り回していくか楽しみです。

駒と今井が出会う…そして駒は

駒が本願寺に向かい、丸薬の転売に関して訴えていた時にいた今井宗久。

実は堺の商人として資金を持ち、信長にも協力するであろう重要人物。

信長が上洛したり、幾内を治めることになり、その上で今後「資金力」が課題であり、重要な問題になっていきますが、そこで宗久と信長が深く関係していくでしょう。

また駒も売った丸薬が子供に転売され、しかしその子供は丸薬を売れば、兄弟に飯を食わせることができると言い、「貧しい人を救いたい駒」は心が揺れます。

駒のつくる丸薬の存在が大きくなるほど、駒自身にも葛藤がどんどん生まれていきそうですね。

麒麟がくる(大河ドラマ2020)25話の感想

今回は牧が美濃に戻れたり、信長の目指す世が明確になったり、義昭も将軍になる意志が生まれ、前回よりは光秀にも良い流れがやってきていますね。

義景の息子を溺愛し、飼っているネズミをみんなで探すシーンはとても大名とは思えず、ただのパパでしたがそこがどう次回に繋がっていくのか。

段々と義昭の上洛に近づき、義昭と信長の関係性もついに深まり始めていくでしょう。

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まとめ

これまでだいぶ辛い出来事が続き、どん底の光秀でしたが、ついに一筋の光が見えるような回になりそうです。

そして道三がまた光秀の心の中で蘇っていく…それは麒麟がだんだん光秀の元に近づいて来るということかもしれません。

幕府も織田も、次のステージへ踏み出す「序章」のような25話楽しみです。

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