ライオンキングのシンバの父親ムファサの死因は?ヌーの大群に飛び込んだ理由についても

アニメ・ミュージカルなどで安定して人気を博しているライオンキング。

そんなライオンキングで、誇り高いライオンの王様のシンバの父ムファサは一体どうやって最後を迎えたのかがストーリーのキーポイントにもなっています。

今回は「シンバの父親ムファサの死因と」「ヌーの大群に飛び込んで行った理由」についても詳しくご紹介していきたいと思います。

思っている以上に深い内容がありますので、それを知るだけでも今まで以上にライオンキングを好きになっていただけると思います。

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目次

シンバの父親ムファサとは

シンバの父親のムファサプライド・ランドのライオンの王様です。

妻は、メスライオン「サラビ」です。

そして、ライオンキングの中での悪の親玉になっているスカーの実兄でもあります。

 

ムファサの名前の語源は、アフリカのマナゾト語で【王様】を意味しており、ライオンの中のライオンとも言えますね。

そう聞くと凄く強く、偉そうな感じがしますね。

ムファサは偉そうな感じなど出さず、いつもプライド・ランドを治めていました。

ムファサは、とても強くて、プライド・ランドの他の動物たちからも頼られています。

そんなムファサが王様の時代はプライド・ランドは平和で動物の王国でした。

 

ムファサは、実の弟のスカーに裏切られると言う悲しい最後を迎える悲劇の王様で、最愛の息子を守るために自分の身をなげうつという親の愛を見せるシーンがあります。

ムファサはしっかりと後継者として息子のシンバを教育する様子も劇中に描かれています。

丘の上から王国全体を親子で見つめシンバに父が統治している国を見せて次世代にはシンバが守るんだとしっかりと教えていますね。

ムファサは、シマウマや他の動物たちを食する自分達(ライオン)、後々は土に還りいずれは植物たちの栄養の糧になってサバンナの他の動物達が食べて生命は循環すると言う「サークル・オブ・ライフ」の内容をしっかりと理解して他の動物、植物にも敬意を払っている賢い王様です。

ムファサは強い偉大な王様ではありますが、子煩悩なお父さんの姿も見せます。

恐れるものなどはないとつたえますが、そんな尊敬する父でもただ一つ怖いことは息子が自分を失うことだと話して聞かせるシーンから心から息子を愛する父の姿が垣間見えます。

親子の絆が見える感動シーンでもあります。

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シンバの父親ムファサの死因

シンバの父ムファサの死因はザックリに言えば、王位を狙う実の弟による罠にはまってしまったのです。

息子シンバをムーの大群から助けようとムーの大群に飛び込み傷つき、その後、崖から落ちそうになった時に、スカーに助けを必死に求めた時にムファサを突き落とされたのが死因です

関連:ライオンキングの悪役スカーの生い立ちや過去は?ムファサと兄弟でない裏設定とは?

 

ムファサがヌーの大群に飛び込んだ理由

スカーは王位を狙っていたので兄と甥っ子の存在が邪魔で、策略を企みます。

ハイエナのトリオのシェンジ、バンザイ、エドと手を組みシンバを谷間に連れ出しヌーの大群の暴走が起きます。

(このときシンバは遠吠えの練習をするためにスカーたちに谷間に連れ出されたのです。)

愛する息子を守るため、助けるためににムファサは、ヌーの大群に飛び込んでいきました

 

ヌーについて

哺乳類であり、植性は草食を主としています。

野生のヌーで寿命は20年くらいになり、体調は最大1.4~2メートル、体重は150~250キログラムにもなります。

ヌーは、うし科レイヨウの仲間です。

ヌーは肩までの身体の高さが1メートル以上になり最大でも体重300キログラムになりものまでいます。

雄と雌の両方に角があり、大きな群れを作り昼夜なく移動を続け、一定して草を食しています。

天候に若干は左右されることもあるようですが、大抵は毎年5~6月に青々とした草原を求めて北への大移動していく姿が見られます。

主な生息地はアフリカの中央、南、東部の特にタンザニア、ケニアに在るセレンゲティ草原など、開かれた森林地帯などです。

ヌーは外見が怖いため、南アフリカの言語アフリカーンス語では「野獣」を指します。

サバンナではライオンやハイエナなど肉食動物の餌となってしまっています・

ヌーは普段はライオンよりは弱小には見えますが、ふとした時にはライオンを脅かすくらいの潜在能力を持っています。

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まとめ

今回は「シンバの父ムファサの死因」「ムファサがヌーの大群に飛び込んだ理由について」ご紹介してきました。

私一個人的には、ムファサがシンバを愛する父親の深い愛があったことを改めて知り感動しました。

合わせて、ムファサは人徳のあるライオンの王様だけじゃない息子を失うことを恐れる父の素直な気持ちも持ち合わせていおり、私も人の親として分かるので親近感が沸きました。

シンバにとっては偉大な父だったからこそ、父の死因が自分のせいであったことに本当に苦悩したんだのだと再度気付きました。

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