どうも、こんにちは。
足長パパです。
平昌五輪でフィギュアスケートで66年ぶりの五輪連覇という快挙の成し遂げた羽生結弦さんに国民栄誉賞を授与の検討をすることを安倍晋三首相が命じましたね!
このことに称賛の声がある一方、ネットなどでは「早すぎる」、「時期尚早」だと批判的な声も多々あります!
今回は羽生結弦さんの国民栄誉賞授与は時期尚早なのかや国民栄誉賞を授与すべき人物などを紹介していきたいと思います。
[ad#1]目次
羽生結弦さん五輪連覇
出典:https:matome.naver.jp
羽生結弦さんは2014年に行われたソチオリンピックに続き、平昌オリンピックで男子フィギアスケートで金メダルを獲得し、男子フィギアスケートで66年ぶりの五輪連覇、そして、日本人として初の冬季オリンピック連覇という快挙を成し遂げました。
このことに関して66年前に五輪連覇をしてディック・バトン氏(88)も称賛をしています。
66年前に五輪連覇を達成したディック・バトン氏(88)は、羽生の演技を受け「美しい振り付けと音楽。すさまじいシアターだったよ」「ゴージャス…」とツイッターでつぶやいた。羽生が冒頭の4回転サルコーをきれいに着氷すると「(4回転サルコーが)美しいし、軽やか」と絶賛。2連覇を決め「ブラボー、ハニュウ。(私の)記録に並んだね」と祝福した。
引用:https://www.nikkansports.com/
国民栄誉賞授与の価値はある?
安倍晋三首相は羽生結弦さんに国民栄誉賞を授与することを検討をすることの指示を出した理由として「男子フィギアスケートでは66年ぶりとなる連覇の偉業に加え、右足首のけがを乗り越え国民に大きな感動を与えた点を評価した。」ことをあげています。
さらに、「羽生選手の2大会連続金メダルをはじめ13個のメダルを獲得した。今回の盛り上がりを2020年の東京大会につなげていきたい」とも述べています。
また菅官房長官は羽生結弦さんに国民栄誉賞を授与するに値するとして「五輪連覇は社会に明るい夢や希望を与え、東日本大震災の復興への力強いメッセージとなった」ことを理由としてあげています。
羽生結弦さんの地元宮城県や仙台市などのは歓迎の意思を表明しています!
しかし、羽生結弦さんに国民栄誉賞を授与することを歓迎する声がある一方で、羽生結弦さんに国民栄誉賞を授与する価値はあるのかなど疑問の声も上がっています!
国民栄誉賞を授与の目的や対象は下記のように規定されています。
- 目的:この表彰は、広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えることを目的とする。
- 表彰の対象:内閣総理大臣が本表彰の目的に照らして表彰することを適当と認めるものに対して行う。
- 表彰者:内閣総理大臣(首相)
- 引用元:内閣府のホームページ
このことからネットでは「首相の意向次第だ!」や「政府の支持率上昇のため」だとかと声が上がっています。
さらにはほかに授与すべき人物がいるのではないかとの声も上がっています。
羽生くん以上の戦績の人もいるという意見も当然あるだろう。でも国民栄誉賞はスポーツ大賞ではないので戦績だけが決め手ではないはず。日本スケート界と震災復興に尽力してきた全ての人の代表として受け取るに相応しいと思う
— ぴーちゃん (@pchanzuttolove) 2018年3月1日
羽生に国民栄誉賞は分かるんだけど金田さんとか室伏広治、佐藤琢磨あたりも授与すべきだと思う
衣笠が貰っていて日本一の投手が貰わないのは意味がわからん
それと「広く国民に敬愛され」とあるが「内閣総理大臣に敬愛され」の間違いではないだろうか— サイン収集 (@autograph27) 2018年3月1日
羽生結弦さんが国民栄誉賞を授与にする価値もあるとは思いますが、確かに日本の発展や震災の復興に貢献した人にも国民栄誉賞を授与してもいいのではないかと思いますね!
羽生結弦さんの国民栄誉賞授与に関して批判的な意見が出るのはまだ羽生結弦さんが23歳と最年少受賞になることも理由の一つかもしれませんね!
[ad#3]国民栄誉賞を授与すべき他の人物は?
羽生結弦さんの国民栄誉賞授与に対して批判的な意見の大半はほかにも国民栄誉賞を授与に値する人物がいるとの意見が多いです!
同じ五輪連覇であれば、五輪3連覇をした柔道の野村忠宏さんや五輪連覇金メダル3つや銀4つを獲得した体操の内村航平さんなど羽生結弦さん以上に偉業を成し遂げた人もいるのではとの声があります。
羽生結弦がオリンピック2連覇で国民栄誉賞の授与は不満しかない。
柔道で3連覇した野村は?3大会で個人総合2連覇を含む金3つ銀4つ取ってる内村はなぜもらえないの。
羽生なんかより先にあげないといけない人たちがいるだろ。— さとりょ (@scandal216) 2018年3月1日
国民栄誉賞受賞を辞退した人もいる?
イチロー選手(2001年と2004年)
2001年(日本人選手史上初のメジャーリーグMVPを獲得)と2004年(メジャーリーグのシーズン最多安打(262本)記録を更新)に2度授与を打診されていましたが2度とも同じ理由で辞退しています。
「国民栄誉賞をいただくことは光栄ですが、まだ現役で発展途上の選手なので、もし賞をいただけるのなら現役を引退した時にいただきたいです」
イチロー選手のこだわりがカッコよすぎますね!
古関裕而さん(1989年)
古関裕而さんは打診された際にすでに亡くなられていたので正確には遺族の方が辞退を表明しました。
遺族の事態の理由としては「元気に活動している時ならともかく亡くなったあとに授与することに意味があるのか」と国民栄誉賞の追贈に疑問を抱いたことからでした。
この国民栄誉賞の授与に関してはいろいろと疑問の声があることも確かです。
福本豊さん(1983年)
当時の盗塁世界記録(通算939盗塁)を達成した際に受賞を辞退しています。
福本豊さんは庶民的な方で辞退の理由を「そんなんもろたら立ちションもでけへんようになる」との理由からです。ただ、報道では「呑み屋に行けなくなる」と理由を変更されて報道されています!
福本豊さん自身の心中を「王さんのような野球人になれる自信がなかった。記録だけでなく広く国民に愛される人物でないといけないと解釈した」と語ってもいました。
[ad#2]まとめ
今回は羽生結弦さんの国民栄誉賞授与は時期尚早や首相の意向があるのかなど紹介していきました!
羽生結弦さんがシーズンの大半をぼうに振る大けがして、その大けがをのりこえ平昌五輪で金メダルを獲得したことで日本国民に感動を与えたことは確かです!
批判的な意見もありますが、震災の復興にも貢献し、元気を与えたと思います!
私的には羽生結弦さんに国民栄誉賞を授与しても良いと思います。
政治利用などではなく国民栄誉賞の授与の意義を考えて、授与してほしいものですね!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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