箱根駅伝2020では、26年ぶりに出場権を勝ち取り、出場校唯一の国公立大学である筑波大学が注目を集めています。
その筑波大学の選手の中で、唯一の箱根駅伝経験者である相馬崇史選手は筑波大学のエースとして期待がかかる存在です。
ここでは相馬崇史選手のこれまでについて紹介していきます!
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目次
箱根駅伝2020で筑波大学の相馬崇史は5区で出場!
相馬崇文選手本人もアピールポイントに「上り坂の強さ」を挙げるほど上り坂には自信を持っています。
昨年の経験を生かすという意味でも「山上りの5区」での出場が予想されていました。
その予想通り、箱根駅伝2020で筑波大学は相馬崇文選手を5区に起用しますので、エースである相馬崇文選手が重要な山登り区間を任せましたね!
箱根駅伝2019でも学生連合の5区で出場
箱根駅伝2019では、筑波大学は本戦の出場権を獲得できなかったものの、相馬崇文選手は学生連合の選手として箱根駅伝に出場しています。
長年本戦に出場できていなかった筑波大学のユニフォームが久しぶりに箱根で見られるとあって、話題を呼びました。
そして相馬選手は「山上りの5区」を担当。
好記録が期待されましたが、直前に貧血を起こしてしまうなどのコンディション不良もあって、区間タイムは全体の13番目。
悔いの残る箱根デビューとなってしまいました。
筑波大学の相馬崇史のプロフィール・経歴
筑波大学の相馬崇文のプロフィール
・生年月日:1998年4月17日
・身長:162センチ
・体重:48キロ
・出身地:長野県松本市
信州大学付属松本中学校から、高校駅伝の超名門校である佐久長聖高校へ入学しました。
高校生のトップランナーが集まる強豪校の中で相馬選手は頭角を現し、主将としてチームをまとめ上げる役割を担い、全国準優勝も経験しました。
そして、一般入試で筑波大学に合格し、現在は体育専門学群の3年生です。
筑波大学は大学受験界でも超難関校として知られていますから、相馬崇文選手はまさに「文武両道」を体現した人物だというのがよくわかりますね!
筑波大学の相馬崇文の選手経歴
相馬崇文選手は佐久長聖高校で駅伝部に所属していました。
佐久長聖高校は、陸上部とはまた別に駅伝部が置かれ、駅伝の超強豪校としてその名が知られている高校です。
マラソン日本記録保持者である大迫傑さんをはじめとして、そのほか数々の駅伝選手や陸上選手、スポーツ選手を輩出してきた名門校です。
その佐久長聖高校で相馬崇文選手は3年時には駅伝主将に就任。
部の中心となってメンバーをまとめ上げ、チームを全国高校駅伝で準優勝に導きました。
筑波大学に入学してからも、その強さは全国区。
1年生時から箱根駅伝の学生連合に選出され(最終的に怪我などの影響で補欠)、2年時にはついに学生連合の5区で箱根デビューを飾ります。
そして、2020年はついに自らのチームである筑波大学として箱根駅伝に出場することができました。
筑波大学の相馬崇文のこれまでの記録まとめ
5000mの自己ベストは14分18秒99、10000mの自己ベストは29分27秒7、ハーフマラソンの自己ベストは64分06秒です。
気になる箱根駅伝の成績ですが、2019年は5区を走って1時間14分45秒の記録でした。
学生連合での記録は参考記録となってしまうため公式には比較はできませんが、タイムでは5区に出場した全選手の中で13番目の成績でした。
ハーフマラソンの距離で行われた今回の箱根駅伝予選会では、全選手の中で40位となる1時間4分44秒という成績を残し、筑波大学の本戦出場権獲得に大きく貢献しました。
箱根駅伝2020ではさらなる好成績が期待されますね!
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まとめ
高校駅伝の名門佐久長聖の元主将にして、今回の筑波大学の出場メンバーで唯一の箱根駅伝経験者である相馬崇文選手についてご紹介しました。
これまでの経験を相馬選手自らが箱根の舞台で生かすだけでなく、チームのメンバー全員に還元され、筑波大学が箱根駅伝2020で好成績を残すことを期待しましょう!
これまでの箱根駅伝で常連校しか気にしてこなかったみなさんも、箱根駅伝2020は、国立大学の星として出場する筑波大学に注目してみると違った楽しみ方ができると思いますよ!
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