日本では2014年に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の「アナと雪の女王」は、250億円を超える興行収入を超える大ヒットを記録しました。
続編である「アナと雪の女王2」が、いよいよ11月に公開します。すでに予告動画も解禁しており、どんどんと期待が高まっている状況です。
ストーリーなど気になる情報がたくさんあるのですが、中でもある騒動に巻き込まれてしまったオラフの声について、さまざまな声が寄せられています。
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目次
「アナと雪の女王2」のオラフの声に違和感?
「アナと雪の女王」には、オラフというキャラクターが登場します。
オラフは魔法の力で作られたおしゃべりのできる雪だるまです。
かなり陽気なキャラクターで、自分が溶けてしまうかもしれないのにもかかわらず、夏を見てみたいという夢を抱いています。
アナとエルサが和解する際にも一役買った愛されるキャラクターです。
このオラフですが、「アナと雪の女王」と「アナと雪の女王2」では、吹替を担当する声優が変更となっています。
「アナと雪の女王」では、俳優のピエール瀧さんが吹替を担当していました。
しかし、瀧さんは2019年3月に発覚したある事件が原因で当時売れっ子だった瀧さんは、関係していた作品が多く、芸能界はその対応に追われました。
「アナと雪の女王2」も、その時点ですでに日本での公開が決まっており、オラフの吹替は引き続き瀧さんということで決定していました。
日本の制作陣は事態を重くみて、瀧さんを声優陣から降板させ、武内駿輔さんという方を代理として立てることにしました。
予告動画などでオラフの声を聞いた人の中には、違和感を訴える人も少なくありません。
ユーチューブでのコメントでは、再現性の高さを評する声もある一方で、少し声のトーンが低くなっていると分析している人もいました。
関連:アナと雪の女王のストーリーが駄作でつまらない?評価や感想についても
「アナと雪の女王2」のオラフの声優の武内駿輔のプロフィール
ピエール瀧の騒動を受けて、急遽オラフの吹替を担当することになった武内駿輔さんとは、一体どのような方なのでしょうか。
まずは、簡単にプロフィールを確認しましょう。
【プロフィール】
名前:武内駿輔(たけうち・しゅんすけ)
生年月日:1997年9月12日
出身地:東京都
職業:声優、ナレーター、歌手
受賞歴:第10回声優アワード 新人男優賞
現在、22歳とまだまだ若い男性声優ですが、すでに30以上の作品に出演している、実力をしっかりと兼ね備えた方です。
ナレーション業や音楽活動もされており、多才に活躍しています。
年齢からは想像できないダンディな声で、多くのファンを獲得しています。
急なオラフの吹替声優としての抜擢にもきちんと対応し、日本での公開を無事に迎えることができるのは武内駿輔さんのおかげだと思います。
武内駿輔の他作品の出演経歴
武内駿輔さんは、17歳の時に『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプロデューサー役に抜擢されたことをきっかけに、順調にキャリアを積み重ねてきています。
武内駿輔さんの活躍は分かるよう、メインキャラクターを演じたテレビアニメ作品を時系列にご紹介します。
〈2015年〉
「アイドルマスター シンデレラガールズ」プロデューサー役
「ダイヤのAシリーズ」(2015年-)結城将司役
〈2016年〉
「ALL OUT!!」(2016年 – 2017年)霧島国人役
「デュエル・マスターズ VSRF」ドラゴン龍役
〈2017年〉
「Spiritpact」端木煕役
「遊☆戯☆王VRAINS」(2017年 – 2019年)鴻上了見 / リボルバー役
「コンビニカレシ」坂本真役
「TSUKIPRO THE ANIMATION」和泉柊羽役
「ROBOMASTERS THE ANIMATED SERIES」モウ役
〈2018年〉
「ダメプリ ANIME CARAVAN」リオット役
「イナズマイレブン アレスの天秤 / オリオンの刻印」(2018年 – 2019年)剛陣鉄之助役
「Caligula -カリギュラ-」佐竹笙悟役
「天狼 Sirius the Jaeger」ファロン役
「火ノ丸相撲」(2018年 – 2019年)久世草介役
〈2019年〉
「W’z《ウィズ》」セバ / スーチャン=瀬馬役
「爆丸バトルプラネット」ドラゴノイド役
「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」大和アレクサンダー役
「彼方のアストラ」ザック・ウォーカー役
出演作の中には、観たことのある作品が含まれている方も少なくないでしょう。
メインキャラクターを務めた作品を並べただけでもこの数ですから、どれだけ活躍されている声優さんかお分かりになれることと思います。
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まとめ
11月公開の「アナと雪の女王2」では、オラフの声優が変更になります。
しかし、代わりに抜擢された武内駿輔さんは、22歳という若さで大活躍されており、見事にオラフ役を演じきったようです。
最初は違和感を感じる方もいるでしょうが、ぜひ武内駿輔さんの演じるオラフを楽しんでみてください。
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