『鬼滅の刃』といえば、昨年の『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の大ヒットにより、日本中で大ブームとなりました。
2021年には新作アニメとして『鬼滅の刃 遊郭編』の制作が発表されています。
このアニメが放送されれば、さらに『鬼滅の刃』の人気に拍車がかかりそうですね。
今回はそんな『鬼滅の刃 遊郭編』に登場する“柱” 宇髄天元の強さや能力について紹介します。
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目次
鬼滅の刃の音柱・宇髄天元は弱い?
出典:「鬼滅の刃」(C)吾峠呼世晴/集英社
宇髄天元は鬼殺隊の中でも精鋭とされる“柱”の一人で、「音柱」の称号を持つ二刀流の剣士です。
しかし彼は一部から「弱い」と言われています。
その理由は宇髄が「上弦の陸」に手こずっていたことが一番に挙げられます。
「上弦の陸」というのは『鬼滅の刃』に登場する敵キャラ・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)配下の精鋭集団「十二鬼月」の鬼たちに与えられる称号の一つです。
首席が「上弦の壱」、最下位が「下弦の陸」となっています。
今回アニメ化される『遊郭編』には堕姫(だき)と妓夫太郎(ぎゅうたろう)という「上弦の陸」が登場しますが、宇髄は“柱”であるにもかかわらず、彼らに押されてしまうのです。
『無限列車編』で活躍した同じ“柱”である煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)は「下弦の壱」を相手に一人の死者も出さずに戦い、「上弦の参」を相手に後一歩で頚を斬れるところまで追い詰めました。
このことから“柱”の中でも上位の者たちには劣ると思われ、それは宇髄自身も理解しています。
しかし、実際に宇髄が弱いのかと言われればそういうわけではありません。
まず「上弦の壱~陸」と「下弦の壱~陸」の間には大きな実力差があります。
また、押されていたと言っても、最終的に宇髄は自身の速度と隠密性を活かした攻撃で堕姫を成敗しています。
“柱”として十分な実力を持っていると判断していいでしょう。
宇髄天元の能力や呼吸
ここからは宇随の持っている能力や呼吸について紹介します。
能力
宇髄は「音柱」として“柱”の中でも「岩柱」に次ぐ2番目に位置する怪力を持っています。
元・忍であるため、身長198cmという大柄な体格でありながら、身軽で移動速度が速いです。
忍時代に培った高い洞察力を併せ持ち、鬼殺隊士ですら話かけられるまで接近に気づくことができない程に、自身の気配を消すことができます。
豊富な実戦経験から、分析や戦術指揮にも長けており、戦闘に必要な能力は申し分ないといえます。
宇髄は元・忍ならではの能力として、あまりに強い毒に対しては完全な無効化はできないものの、毒への耐性も持っています。
また、宇髄は「音柱」として聴覚も秀でています。
彼は我妻善逸(あがつまぜんいつ)と同じく絶対音感を持っており、音の反響を聞いただけで建物の構造、人間や物体がどこにいるのかを正確に把握できます。
聴覚が優れていることから、諜報活動もそつなくこなすことができるのです。
呼吸
全集中 音の呼吸
宇髄は「音の呼吸」を用います。
一度に大量の酸素を血中に取り込むことで身体能力を大きく上昇させ、鬼と互角に戦えるほどの力を繰り出す「全集中の呼吸」の一種です。
これは「雷の呼吸」から派生したもので、宇髄自身が編み出して使用しています。
鬼殺隊は日輪刀という武器を装備しているのですが、宇髄は二刀流で、使用する日輪刀は人間の身の丈ほどもあるなど特徴的です。
日輪刀に比例して鎬も幅広く、巨大な出刃包丁のようになっています。
また、鬼にも威力を発揮する爆薬丸を併用することで、攻撃力を増強させます。
壱の型 轟
出典:「鬼滅の刃」(C)吾峠呼世晴/集英社
二本の日輪刀を使用することで、爆撃と斬撃を一点に集中させる技です。
地面に大穴をあけるほどの威力を持っています。
肆ノ型 響斬無間
出典:「鬼滅の刃」(C)吾峠呼世晴/集英社
攻撃を斬るのに合わせて、大爆発を起こすド派手な技です。
作中では、上弦の陸による広範囲な技に対抗するために使用しました。
伍ノ型 鳴弦奏々
出典:「鬼滅の刃」(C)吾峠呼世晴/集英社
二本の刀を回転させ、刀が触れたところに爆発を起こす技です。
技を受けた上弦の陸からは「騒がしい技」と言われており、派手好きな宇髄らしい技と言っていいでしょう。
なお、弐の型と参の型は未登場です。
柱を引退した理由
次はそんな宇髄が“柱”を引退した理由に迫ります。
宇髄が「音柱」を引退したのはまさに今回アニメ化される『遊郭編』です。
宇髄はこの戦いで上弦の鬼に勝利しましたが、左目と左腕を失うという犠牲を払いました。
その経緯について以下で詳しく説明します。
彼は上弦の鬼を討伐する任務につくのですが、前もってくノ一である妻の3人(須磨・まきを・雛鶴)を潜入させます。
彼女たちは得た情報を宇髄に報告し、遊郭に隠れている鬼を探していました。
しかし、ある日彼女たちからの連絡が途絶えてしまい、宇髄は自ら遊郭に潜入することを決めます。
宇髄は妻たちを探し出すため炭治郎・善逸・伊之助の3人を女装させ、彼らを連れて遊郭に潜入しました。
そこで鬼を見つけた宇髄たち4人は、130年ぶりに上弦レベルの鬼を征伐しました。
しかし、戦闘中に宇髄は鬼に左目を切り裂かれ、腕も切断されてしまったのです。
鬼を倒すことができたのは、炭治郎・善逸・伊之助の3人の協力あってのことでした。
戦いによる大怪我により、もう以前のように戦闘能力を発揮できないということから、宇髄は「音柱」を引退しました。
現在宇髄は「柱稽古」という 、“柱”たちが鬼殺隊士たちに剣の修業を行うという貴重な稽古を担当しているようです。
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まとめ
本記事では、2021年に放送が決定しているアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』に登場するキーパーソン・宇髄天元についてまとめました。
「音柱」としての実力を持った彼でも、上弦の鬼との戦いはそれを引退するほどの怪我を負いました。
今回放送されるアニメではその姿が描かれるということで、宇髄の活躍を観た鬼滅ファンたちがまた鬼滅ブームを起こしそうな予感がします。
アニメの放送開始を楽しみに待ちましょう!
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