「鬼滅の刃」の主人公・炭治郎は、鬼殺隊で出会った善逸や伊之助とともに数々の鬼を倒してきました。
一部のファンは、この3人もしくは炭治郎の妹の禰豆子を加えた4人を「かまぼこ隊」と呼んでいます。
由来は伊之助が炭治郎の名前を「かまぼこ権八郎」と呼び間違えたことです。
かまぼこ隊の3人はそれぞれ全集中の呼吸を持っています。
今回は、炭治郎・善逸・伊之助の中で一番強いのは誰か、強さや特徴について調べました。
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目次
炭治郎と善逸・伊之助で一番強いのは誰?
一番強いのは炭治郎であると考察します。
炭治郎は鱗滝左近次から習った水の呼吸に加えて、先祖から受け継いだ日の呼吸を使うことができます。
日の呼吸は特別な呼吸であり、炭治郎が一番強いと考えられる大きな理由です。
日の呼吸の詳細は後述します。
各キャラの強さや特徴
炭治郎、善逸、伊之助それぞれの強さや特徴を紹介します。
炭治郎
出典:「鬼滅の刃」(C)吾峠呼世晴/集英社
炭治郎が持つのは、水の呼吸と日の呼吸です。
水の呼吸
炭治郎は鬼殺隊の最終選別の前に、元水柱の鱗滝を師として、水の呼吸を習得しました。
水の呼吸は「水の如く千変万化に戦況に対応する」といわれ、理論上はどんな鬼に対しても対応できます。
全ての流派の基礎となる五大流派の呼吸の一つで、炎の呼吸と同じく歴史が最も古いです。
炭治郎は鱗滝に壱~拾ノ型を習い、それをもとに独自で組み合わせた技を使用しています。
漆ノ型:雫波紋突き・曲(しずくはもんづき・きょく)
直線の突き技である「漆ノ型 雫波紋突き」を、斜めから曲線で突くように変えた技です。
敵の攻撃の威力を和らげて受け止めます。
参ノ型・陸ノ型:ねじれ渦・流流(ねじれうず・りゅうりゅう)
回避と攻撃を合わせた参ノ型と、身体をねじった状態で斬撃を繰り出す陸ノ型を組み合わせた技で、敵との距離を詰める技です。
弐ノ型・改:横水車(よこみずぐるま)
垂直方向に回転して斬りつける水車を、水平方向の回転に変えた技です。
日の呼吸(ヒノカミ神楽の呼吸)
炭治郎たち竈門家は「ヒノカミ神楽」という厄払いの儀式を代々受け継いできました。
単なる舞として習得していた炭治郎ですが、「ヒノカミ神楽」とは「日の呼吸」そのもののことでした。
日の呼吸は「始まりの呼吸」とも呼ばれ、水の呼吸などを含めた全ての呼吸の起源です。
過去には日の呼吸の使い手が、鬼舞辻無惨を追い詰めたこともあり、非常に強力で珍しい呼吸です。
また炭治郎は並外れた嗅覚の持ち主で、植物や人間の様々な匂いを嗅ぎ分け、鬼の接近を察知できます。
善逸
出典:「鬼滅の刃」(C)吾峠呼世晴/集英社
善逸は雷の呼吸を習得しています。
雷の呼吸は水の呼吸と同じく、五大流派の一つです。
6つある雷の型ですが、善逸が使えるのは「壱ノ型 霹靂一閃(へきれきいっせん)」とその派生技だけです。
壱ノ型:霹靂一閃
居合の構えから、鬼の目ですら捉えられない速さで敵を切る技です。
壱ノ型:霹靂一閃六連(―ろくれん)
電光石火の勢いで相手を攻撃します。
壱ノ型:霹靂一閃八連(―はちれん)
「霹靂一閃六連」を八連にしたもので、より角度が付きます。
壱ノ型:霹靂一閃神速(―しんそく)
霹靂一閃をさらに速くした技です。
足に負担がかかることから、一日に二回しか使えません。
修行を経た善逸は、これらの他に霹靂一閃の究極型として「漆ノ型 火雷神(ほのいかづちのかみ)」を習得しました。
漆ノ型:火雷神
霹靂一閃の攻撃力・速度を高めたものです。
善逸は聴覚が優れており、鬼が発する独特の音を聞き分けるなど調査能力が高いです。
鬼を見つけるだけでなく、人に化けた鬼を見抜いくこともできます。
伊之助
出典:「鬼滅の刃」(C)吾峠呼世晴/集英社
伊之助が習得したのは獣の呼吸で、力比べで破った鬼殺隊士から学んだといわれています。
系統としては風の呼吸に近い性質の呼吸という説が濃厚です。
獣の呼吸は伊之助が独自で生み出したものであり、多くが「型」ではなく「牙」と称されます。
以下が獣の呼吸の一部です。
獣の呼吸・陸ノ牙「乱杭咬み」
刃こぼれした刀を鋸のように使って、鬼の頸を斬り落とす技です。
遊郭編では上弦の陸・堕姫の頸を斬り落としました。
獣の呼吸・漆ノ型「空間識覚」
触れることができない遠くにいる敵も捉えられる技です。
触覚を研ぎすますことで空気の揺れを感知することができます。
獣の呼吸・思いつきの「投げ裂き」
その名の通り、伊之助が咄嗟に思いついた技で、日本の刀を回転しながら投げつけます。
この技で上弦の弐・童磨の頸を斬り落としました。
また伊之助は、鋭敏な触覚を持っています。
野生児であったことから感知能力が高く、敵の視線や殺気に敏感で、鬼からの不意打ちの攻撃を回避することもできます。
さらに、野生育ちで得た生命力の高さから、体力もあります。
一番強いのは禰豆子?
出典:「鬼滅の刃」(C)吾峠呼世晴/集英社
かまぼこ隊の男性陣の強さを比較しましたが、4人目・禰豆子が一番強いと考えることもできます。
物語序盤で無惨によって鬼にされてしまった禰豆子は、初めは炭治郎を襲ったものの、他の鬼と違って人を喰らったことはありません。
鱗滝の協力もあり、普段は落ち着いた状態で人と一緒に行動することができます。
また、鬼であることは変わりないため、禰豆子は十二鬼月と同じように血鬼術を使うことができます。
それが「爆血(ばっけつ)」という技で、自らの血を爆熱させることで人喰い鬼の細胞のみを焼却します。
さらに、鬼の毒を消滅させる解毒効果もあり、遊郭編では音柱・宇髄天元の命を救いました。
このように攻撃と治癒の能力を合わせ持つ禰豆子を、一番強いと考える方も多いのではないでしょうか。
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まとめ
本記事では、炭治郎・善逸・伊之助の中で一番強いのは誰か、強さや特徴について紹介しました。
3人には、それぞれ違った強さがあることが分かりました。
これから放送されるアニメでも3人の活躍を楽しみにしたいですね!
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