僕のヒーローアカデミア映画１がつまらないし面白くない？興行収入や観客動員数についても

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄(ヒーロー)』は、2014年に連載を開始し、2016年からはアニメ放送も開始している大人気の少年漫画『僕のヒーローアカデミア』の劇場版第一作目の作品です。

ネットの口コミを見てみると「微妙だった」「つまらなかった」という感想も見受けられます。

これらの評価は、本当なのか、原因は何か考察していきます。

僕のヒーローアカデミア映画１がつまらないし面白くない？

ネット上で見られたネガティブな評価を見てみると、2つの要因が多く挙げられていました。

僕のヒーローアカデミアには、生徒・先生・ヒーロー・ヴィランとたくさんのキャラクターが出てきます。

ヒーロー・悪役問わず、それぞれのキャラクターに面白い個性があり、性格も本当に魅力的です。

しかし、本作では、きちんとした出演シーンは限られたキャラクターにしかなく、出番の少ないキャラクターのファンたちは、満足できなかったようです。

ネタバレになってしまうので、詳細については記載しませんが、特にラストシーンは、単純だったという意見と、最高だったという意見どちらもあり、賛否が別れていました。

興行収入や観客動員数については、この後詳しく触れていきますが、本作を見た人の母数が多かったからこそ、ポジティブな意見だけでなく、様々な意見が寄せられているのではないかと思います。

2018年に公開された本作は、国内の興行収入17億円超え、観客動員数は133万人以上と言われています。

これは同じ時期に公開した竹内涼真、浜辺美波が主演の『センセイ君主』の興行収入12億円を大幅に越す記録。

公開当初の国内映画ランキングでは、『スター・ウォーズ　スカイウォーカーの夜明け』『アナと雪の女王2』に次ぐ3位にランクインもしました。

スターウォーズ、アナ雪、共に非常に人気の高いディズニーシリーズなので、これを上回ることは難しかったのかもしれませんが、このランキングからもアニメファンに限らず、沢山の人が劇場に足を運んだことが分かります。

また、海外にもヒロアカファンは多く、中国での興行収入は3,900万元(日本円に換算すると約6.04億円)、日本のアニメが非常に人気なアメリカでも、公開当初はBoxofficeのデイリーランキングで3位、当時の日本アニメ映画の歴代興収で10位にランクインしました。

現在は、劇場以外にもネットフリックスやアマゾンプライムなど、海外でも視聴できる動画配信サブスクリプションサービスによって、たくさんの国に配信されており、興行収入や観客動員数だけでは、測れない世界中のたくさんの人々が本作を視聴していることが予想できます。

興行収入や観客動員数からもわかるように、たくさんの人が劇場に足を運び話題となった作品です。

ネガティブな評価があった一方で、それを上回る数ポジティブンな評価もたくさんありました。

ポジティブな評価の中から、本作が人気な理由をご紹介します。

レギュラーキャラクターも、梶裕貴さんをはじめ、アニメに詳しくなくても名前を知っているような声優さん達が登場人物の声を務めています。

本作では、そんな豪華キャストに加え、ゲスト声優として、映画オリジナルキャラクターの声を志田未来さん、生瀬勝久さんが熱演。

お二人の他に、本人役でお笑い芸人の千鳥のお二人も登場します。

特に志田未来さんの声優を評価するコメントは多く見受けられました。

また、主題歌は、アニメソングのイメージがあまりない菅田将暉さんが歌っており、アニメファンのみならず、幅広い層をターゲットにしていることが伺えます。

アニメのヒロアカシリーズでもストーリーやアクションシーンのファンはとても多いのですが、本作も、ジャンプ作品らしいギャグ要素や王道さもしっかりと保ちつつ、ハリウッド映画さながらのヒーロー達の戦闘シーンも見応えがあります。

特に、アクションシーンの作画技術の高さは公開当初からとても話題になっていました。

ストーリー自体も、とても面白いので、年齢・性別問わず、幅広い層へおすすめできます。

adsense

国内外問わずたくさんの人が鑑賞をしている本作。

全く前情報がない状態でも、置いていかれることなく楽しめます。

今はまだ、ヒロアカファンでなくても、きっと本作を見て登場人物一人ひとりの性格や個性が気になって、アニメシリーズをイッキ見してしまうはず。

少年漫画漫画好きに限らず、アメコミやアクション好きにもおすすめです。

dTVは初回登録後31日間以内に解約をすれば無料です。

最新の配信状況はdTVの公式サイトをご確認ください。