猗窩座は童磨が大嫌い?態度が酷い理由や不仲になった経緯についても

「鬼滅の刃」に登場する十二鬼月の上弦の参の猗窩座(あかざ)と上弦の弐の童磨(どうま)は非常に仲が悪いです。

特に猗窩座は童磨のことが大嫌いで、常に童磨に対して闘争心をむき出しにします。

これはいったい何故なのでしょうか?

猗窩座の態度が酷い理由や、猗窩座と童磨が不仲になった経緯について調べました!

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目次

猗窩座は童磨が大嫌い!


出典:「鬼滅の刃」(C)吾峠呼世晴/集英社

猗窩座と童磨は同じ十二鬼月ですが、猗窩座は童磨を嫌っています。

童磨に対してイライラしたり無視したり、しまいには殴ることもあるのです。

その理由について解説する前に、二人がどのような鬼なのか簡単に紹介します。

 


出典:「鬼滅の刃」(C)吾峠呼世晴/集英社

猗窩座は再生能力の高さと打撃の強さから「上弦の参」の位を与えられています。

血鬼術は「破壊殺」です。

人間の闘う意思すなわち「闘気」を感じ取ることで、相手の攻撃を見抜き、攻めか守りかを的確に判断します。

これは「破壊殺・羅針(らしん)」と呼ばれ、猗窩座の戦いの肝になっている技です。

他にも、「破壊殺・空式(くうしき)」「破壊殺・脚式 冠先割(きゃくしき かむろさきわり)」などの技を持ち、すべて目に見えない衝撃派を放ちます。

猗窩座は400年間ただひたすらに武術を極め続けるほど、強さに人一倍こだわり、強者と認めた人間は敵でも称賛する武闘派です。

誰よりも強さを追い求めることから上の位に座す者には敵対心を持ち、当主である無惨に対しても敬意などは全くありません。

ちなみに無惨からは「高い向上心を持っている」と気に入られています。


出典:「鬼滅の刃」(C)吾峠呼世晴/集英社

童磨の持つ血鬼術は「冷気発生」で、自らの血を凍らせ冷気を操ります。

この冷気は吸った者の肺を凍らせ、知識がなければ柱でさえも壊死させることができ、その凶悪さから、童磨は猗窩座の一つ上である「上弦の弐」の位についています。

また、刃物のような斬れ味を持つ鋭い対の扇を武器としており、その威力は人体をたやすく両断するほどです。

基本的には気さくで社交的な性格ですが、いつもニヤニヤしており、人間の女性を好んで喰らうなど鬼の中でも特に残忍といっていいでしょう。

ニヤニヤしている割には虚無的であり、強い感情や他者への共感性は人間の頃から皆無でした。

猗窩座が童磨を嫌う理由は、差や性格の違いもあるのでしょうか?

次の見出しでは、猗窩座の童磨に対する態度が酷い理由について紹介します。

童磨に対する態度が酷い理由

「イライラする」「無視する」「殴る」など、猗窩座の童磨に対する態度が酷い理由は大きく分けて三つあると考えられます。

童磨が人間の女性を好んで喰らうから

童磨は「女性は栄養価が高い」という理由で、好んで人間の女性を喰らっています。

一方、猗窩座は人間の女性を決して食べず、襲うこともありません。

女性を襲わないのは、猗窩座が過去(人間の頃)に大切にしていた女性が関係しており、それをきっかけに「女性=弱く、守るべき対象」として捉えているからであるという説が濃厚です。

猗窩座は、童磨の人間の女性に対する考えや行動が気に入らないのかもしれませんね。

童磨のほうが格上だから

栄養価が高い女性を食していることもあって、童磨の強さは猗窩座よりも上です。

それは二人の階級にも反映されていますよね。

猗窩座が童磨を殴るなど、表面的には猗窩座が強く見えるシーンもありますが、これはあくまで童磨が本気になっていないからでしょう。

また、猗窩座は童磨よりも前に鬼になったと言われており、童磨に後から追い越された可能性が高いです。

童磨は現在の上弦の陸である堕姫(だき)と妓夫太郎(ぎゅうたろう)を鬼になるようにスカウトした際、当時の上弦の陸であったと分かっています。

このことからも童磨の階級が上がっていることは明確です。

後から加入した童磨に追い抜かれたとなれば、悔しくて嫌いになるのも当然です。

性格が合わないから

鬼として強さを追い求める武闘派の猗窩座にとって、女好きでいつもヘラヘラと絡んでくる童磨は鬱陶しい存在です。

童磨は一見社交的ではあるものの、相手のことを考えずに馴れ馴れしいところがあります。

実際、猗窩座は童磨に肩を組まれ、喧嘩になったことがあります。

その時、猗窩座は童磨の顎を出血するほど殴ったのですが、なんと童磨はいつもの顔で「いい拳だ!前よりも少し強くなったかな?猗窩座殿」と言う余裕を見せました。

これは猗窩座の性格的に、余計に腹が立つでしょう。

やはりこの二人は性格が合わないようです。

不仲になった経緯

猗窩座と童磨が不仲になった経緯はやはり、童磨が猗窩座の階級を追い抜いたからであると考えられます。

もちろん、前の見出しでお伝えしたとおりポリシーや性格の違いからもともと仲が良かったわけではないでしょう。

しかし、強さに固執する猗窩座ですから「格下のはずの相手に負ける」というのは受け入れがたい事実です。

階級が上になったことで童磨のほうも、さらに偉そうな態度をとるようになり、二人は不仲になったようです。

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まとめ

今回は、猗窩座の童磨への態度が酷い理由や、二人が不仲になった経緯について紹介しました。

理由はポリシーや性格の違い、階級の差によるものでしたが、総じて童磨の自分本位な部分が大きな原因であるように思えました。

そうはいっても、童磨のような個性的な鬼がいることで物語の面白さが増すのも事実です。

今後のアニメでは鬼同士の関係性についても注目したいですね!

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