「鬼滅の刃」において鬼を殺す際に使用される日輪刀ですが、主人公・竈門炭治郎の日輪刀は黒いです。
これは何故なのでしょうか?
実は黒であることから出世できないという噂があるのです。
鬼殺隊士の炭治郎は最終的にどこまで出世したのか、その後も気になります。
今回は、炭治郎の日輪刀が黒い理由、最後はどこまで出世したのかやその後について調べました。
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目次
炭治郎の日輪刀が黒い理由
出典:「鬼滅の刃」(C)吾峠呼世晴/集英社
炭治郎の日輪刀が黒いのは、炭治郎が日の呼吸の適正者だからです。
鬼を唯一倒すことができる武器、日輪刀は持つ人によって色が変わります。
鬼殺隊のそれは柱たちを見れば明らかです。
煉獄杏寿郎:炎柱・・・赤色
冨岡義勇:水柱・・・青色
胡蝶しのぶ:蟲柱・・・紫色
不死川実弥:風柱・・・緑色
悲鳴嶼行冥:岩柱・・・灰色
宇髄天元:音柱・・・橙色
甘露寺蜜璃:恋柱・・・桜色
時透無一郎:霞柱・・・白色
伊黒小芭内:蛇柱・・・鋼色
炭治郎の日輪刀の色は黒です。
日の呼吸の適正者は、代々、日輪刀が黒くなるとされています。
炭治郎が呼吸として最初に教わったのは「水の呼吸」ですが、幼少の頃に父親からヒノカミ神楽を教わりました。
このヒノカミ神楽が日の呼吸で技であり、幼い頃からヒノカミ神楽の練習をしていた炭治郎には日の呼吸の適正者しての能力や素質が備わっていったのでしょう。
また、鬼舞辻無惨を倒した際の日輪刀も黒色をしています。
これは炭治郎は刀鍛冶の里で、「縁壱零式」と呼ばれるからくりをつかって修業していた際に炭治郎が修行によって「縁壱零式」 を破壊すると、中から出てきたのが黒い日輪刀です。
この刀は縁壱が持っていたのが黒い日輪刀です。
日輪刀は一度色が変わると他の人の手にわたっても色が変わりません。
元の持ち主であった緑壱の日輪刀が黒かったため、炭治郎が持っても黒のままだったのです。
日輪刀は赫刀になる!
炭治郎の日輪刀は基本的に黒ですが、赤色に代わるときがあります。
これは赫刀(しゃくとう/かくとう)と呼ばれ、炭治郎の使う「ヒノカミ神楽」と、妹である禰豆子の血鬼術・「爆血」をまとうことで赤くなります。
日輪刀が黒だと出世できない?
出典:「鬼滅の刃」(C)吾峠呼世晴/集英社
日輪刀が黒いと出世できない理由は、作中でも謎のままです。
分かっているのは「黒い刃になる者は少なく、出世できない剣士は黒い刃である」ことだけです。
そのため今回は、日輪刀が黒だと出世できない理由を考察してみました。
考察①黒い刃になる者が少ないから
手にするものによって様々な色に変わる日輪刀ですが、作中にあったとおり、黒くなることは少ないです。
「出世できない=出世する人が少ない」と考えると、もともと数の少ない黒い刃の剣士は出世する人数も減ります。
よって、日輪刀が黒いと出世できないと思われてしまうと考察しました。
考察②鬼に殺されてしまうから
日輪刀が黒くなるのは、手にした者が日の呼吸の適正者だからだと前述しましたが、この日の呼吸は、鬼たちが最も恐れる力です。
十二鬼月の上弦の壱・黒死牟が「無惨と共に日の呼吸の型を知る剣士を徹底して消した」と語っていました。
鬼の総督・鬼舞辻無惨でさえもその力を脅威として捉え、自ら殺してきたのです。
多くの鬼殺隊士の中でも日輪刀の色が黒い剣士「日の呼吸の使い手」が優先的に殺されてしまった結果、出世ができなかったのではないでしょうか。
炭治郎は最後はどこまで出世したのかとその後
炭治郎の最終階級は丙
炭治郎の作中での最終階級は「丙(ひのえ)」です。
まず、鬼殺隊士の階級は10段階に分けられています。
階級が高い方から順に「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙・丁(ひのと)・戊(つものえ)・己(つものと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)」になっています。
炭治郎が最終選別を突破したときの階級は一番下の「癸」です。
章ごとに炭治郎の階級を追っていくと、以下のようになります。
下弦の伍である累を討伐した、那田蜘蛛山編でも「癸」でした。
無限列車編では、炭治郎の階級は明らかになっていませんが、次の章で昇級しているため、この時点で「辛」もしくは「壬」になっていると考えられます。
上弦の陸である堕姫・妓夫太郎を討伐した遊郭編では「庚」に昇級しています。
刀鍛冶編でも、炭治郎の階級について書かれてはいないのですが、半天狗や玉壺などの上弦の鬼を相手にしたことから、「庚」より上の階級になっている可能性が高いです。
そして、最終章である無限城編では「丙」になっています。
始まりは一番下の階級でしたが、見事に出世して、三番目に高い階級になりました。
炭治郎は、鬼殺隊の厳しい全ての任務から生還し、黒い刃を持つ者としては異例の出世をしたのです。
炭治郎のその後はカナヲと結婚!?
出典:「鬼滅の刃」(C)吾峠呼世晴/集英社
炭治郎はその後、栗花落カナヲと結婚した可能性が非常に高いです。
最終回で、炭治郎とカナヲの子孫である竈門炭彦と竈門カナタが登場していることが理由です。
名前からして二人の子孫であることはほぼ間違いないでしょう。
初めは心を開いていなかったカナヲも、戦いの中で炭治郎を大切に思うようになりました。
さらに、最終決戦で無惨に身体を乗っ取られた炭治郎が、自分を取り戻せたのはカナヲのおかげでした。
そんな二人が幸せになったというのは、原作ファンも嬉しいですよね。
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まとめ
今回は、炭治郎の日輪刀が黒い理由が元の持ち主と日の呼吸によるもの、最後の階級は丙で、その後はカナヲと結婚した可能性が高いと分かりました。
鬼に家族を惨殺されるという苦しい過去を背負った炭治郎ですが、最後は幸せになれたようで何よりです。
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